Erotic Love ~ side S ~ 小夜子・中学三年/前半

【R18】 透と付き合うことになった小夜子。 夏休みになって家に透を小夜子は、別の意味でも透を誘う・・・ 続きを読む
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夢乃 @iamdreamers

けれど、いつも帰りは夕方になっちゃうから透君が家に上がって行ったことは、まだない。いつか、正式にお招きしたいな。いつの間にか、家の門まで来ていた。透君と一緒だと、時間の流れが速い。 「それじゃ、また」 「うん。今日もいろいろありがとう」 「こちらこそ」 #twnovels

2017-05-18 12:32:47
夢乃 @iamdreamers

沈黙。透君が私を見つめる。私も、透君を見つめる。顔を近付ける。唇が触れる。甘く、長いキス。幸せ。でも、いつまでもこうしているわけにもいかない。名残惜しいけれど、適当なところで互いに身を離す。 「今日、歩きで大丈夫?」 「平気ですよ。まだそんなに暗くないし」 #twnovels

2017-05-18 12:34:00
夢乃 @iamdreamers

「気を付けてね」 「うん。また」 手を振って去って行く透君を見えなくなるまで見送ってから、私は家に入った。 #twnovels

2017-05-18 12:35:08

夢乃 @iamdreamers

「お姉ちゃん、いる?」 三者面談を翌日に控えた日の夕食後、お風呂も済ませてから、私は隣の部屋の扉を叩いた。お姉ちゃん、もう帰っているはずなのに返事がない。 「お姉ちゃん、いるんでしょ? 開けるよ」 そう言って扉を開いた途端。 「あ、ああ、はあう、はあ、ああん」 #twnovels

2017-05-18 12:35:50
夢乃 @iamdreamers

お姉ちゃんの喘ぎ声がこだました。男を連れ込んでるっ? と思ったけれど、違った。オナニーしている。声も抑えめ。だから私も、扉を開けるまで気付かなかったわけだけど。ベッドの上ですっぽんぽんになって、胸と股に手を当てて喘いでいるお姉ちゃん、私をチラッと見た。 #twnovels

2017-05-18 12:36:12
夢乃 @iamdreamers

でも、そのままオナニーを続ける。まったくもう。私は部屋の中に入って扉を閉め、お姉ちゃんのオナニーが終わるまで待つことにした。椅子に座ってお姉ちゃんを眺める。 「ああん、あ、いい、あ、ああ」 左の胸を揉みながら、右手の中指をおマンコに出し入れしている。 #twnovels

2017-05-18 12:36:35
夢乃 @iamdreamers

大きく広げた脚の間、おマンコの中、濃い桃色に色付いている陰唇の奥の奥から、女の蜜が流れ出している。 「ひや、あ、ああ、いい、あう、ううん」 大きなおっぱい。私もあと四年したら、お姉ちゃんくらいになるのかな。 「ううん、ああ、ああん、あ、あ、あ、いい」 #twnovels

2017-05-18 12:36:56
夢乃 @iamdreamers

動く腰。光る汗。乱れる髪。はぁ、私も変な気分になって来ちゃった。パジャマのズボンに手を入れると、ショーツが僅かに濡れている。ああ、もう、お風呂入った後なのに。お姉ちゃん、ますます激しく指を動かす。おっぱいを揉む。 #twnovels

2017-05-18 12:37:32
夢乃 @iamdreamers

私もショーツの中にまで手を入れて、ワレメに沿って指を上下させる。 「あ、ああ、ああん、い、いい、イク、イ、イクうぅ〜〜」 お姉ちゃんの腰と指が一段と激しくなった。そして。 「あ、あ、あ、あ」 指が止まった。でも、腰はビクンビクン跳ねている。 #twnovels

2017-05-18 12:38:08
夢乃 @iamdreamers

おマンコからは愛液がだらだら流れ出している。はあ、気持ちよさそう。私も、部屋に戻ったら寝る前にオナニーしよ。火照った身体を鎮めないと、眠れそうにない。 お姉ちゃんは身体を起こした。大きな形のいいおっぱいの先端が立っている。 #twnovels

2017-05-18 12:38:33
夢乃 @iamdreamers

頭を振る。セミロングの髪が広がって落ちる。 「それで、何か用? わざわざあたしの部屋にオナニーしに来たんじゃないでしょ」 あ。私は慌ててショーツから手を抜いた。 「えーと、お姉ちゃんに聞きたいことがあるんだけど」 #twnovels

2017-05-18 12:39:05
夢乃 @iamdreamers

お姉ちゃんは裸のままベッドに座って、ティッシュペーパーで股ぐらを拭き取りながら言った。 「何? 可愛い妹のためならなんでも教えるよ。気持ちのいいオナニーの仕方とか聞きたいの?」 #twnovels

2017-05-18 12:39:32
夢乃 @iamdreamers

「それもいいけど。・・・じゃなくて。フェアリス女学院って、生徒の恋人に対してどういうスタンスなの? 良い顔されない、とか」 もっとオブラートに包んだ聞き方をしたかったんだけど。ど真ん中な質問になってしまった。 #twnovels

2017-05-18 12:39:56
夢乃 @iamdreamers

「そんなことないよ。フェアリスって女を磨くこともお題目にしてるからね、良い女だったら良い男を捕まえろ、ってなもんで、推奨まではいかないけど、歓迎されてる雰囲気はあるね。何? 小夜子、気になる男でもいるん? あ、去年の運動会の子?」 #twnovels

2017-05-18 12:40:18
夢乃 @iamdreamers

「それはいいから。他の学校に比べたらどうなんだろ? お姉ちゃん、別の高校に行った友達から話とか聞かない?」 「そうねぇ、恋愛禁止って話は聞かないけどね。禁止したってどうなるもんでもないし。寧ろ、学校より先生に依るみたいね」 #twnovels

2017-05-18 12:40:52
夢乃 @iamdreamers

股を拭き終わったお姉ちゃん、ベッドの上で胡座をかいて両手を脛に掛けた格好で言った。 「どういうこと?」 「先生によっては、良い顔しない人もいるってこと。『学生の本分は勉学だー、恋愛なんぞにかまけてるんじゃないっ』って、前時代的なのがいるらしいよ。たまに」 #twnovels

2017-05-18 12:41:25
夢乃 @iamdreamers

「ふうん。フェアリスにはいない?」 「学校の方針がさっき言った通りだからね。いたとしても、表には出せないでしょ。あたしはそんな先生、会ったことないな」 「そっか。お姉ちゃん、男を取っ替え引っ換えしてもお咎めなしだったもんね」 #twnovels

2017-05-18 12:41:51
夢乃 @iamdreamers

「こら。人聞きの悪いこと言わない」 手を伸ばして、私の頭を叩く動きをする。離れてるから届かないけれど。首をすくめて見せる私。 「何人と付き合っても文句は言われないけどね、二股はかけるな、って不文律はあるよ。あと、しっかり避妊しろ、とかね」 #twnovels

2017-05-18 12:42:17
夢乃 @iamdreamers

「付き合うのは歓迎なのに妊娠は駄目なんだ」「そう。自分で子供を育てる目処のつかないうちは産むな、ってことよ」 「ふうん。そういうの、学校案内には書いてないね」 「あったり前よ。お嬢様学校で通ってるのに、そんなの大っぴらに言えるわけないじゃない」 #twnovels

2017-05-18 12:42:45
夢乃 @iamdreamers

「それもそうか」 「あ、小夜子、フェアリスに入るんでしょうね」 「うーん、そのつもりだけど」 「小夜子は入るって思ってるから、言ったんだからね。今聞いたこと、口外したら、酷いよ?」 目を細めるお姉ちゃん。・・・怖いんですけれど。 #twnovels

2017-05-18 12:43:09
夢乃 @iamdreamers

「・・・言ったらどうなるの?」 「さあ? いろいろ噂はあるけど、それは入学してからのお楽しみ、ってことで」 妖しい笑みを浮かべるお姉ちゃん。・・・フェアリス女学院って、お嬢様学校じゃなくて、実は、秘密結社か何かなんだろうか。怖くなってきた。 #twnovels

2017-05-18 12:43:33
夢乃 @iamdreamers

まあ、お姉ちゃんの言うことだし、話半分に聞いておこう。 「それから、授業って難しいの?」 「さあ? 他の高校に行ったことないからなあ。難易度は普通の進学校とそんなに変わらないんじゃない? でもね、難易度は同じでも入試で振るい落とされるから」 #twnovels

2017-05-18 12:43:59
夢乃 @iamdreamers

「・・・つまり、他の高校なら上位にいても、フェアリスだと他の人の成績もいいからほどほどになる、と」 「そういうこと。実際のところ、判らないんだけどね。比較してるわけじゃないし。フェアリス、全国模試とかしないし」 #twnovels

2017-05-18 12:44:22
夢乃 @iamdreamers

「そうなの?」 「うん。基本、エスカレーターだからなのかな。だから、全国模試を受けようと思ったら、外の予備校とかに行かないとね。私の知り合いにはそういう人いなかったけど」 「みんなフェアリス女学院大学進学?」 「そうでもないよ。六大学にもそこそこ行ってるし」 #twnovels

2017-05-18 12:45:02
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