「我らの内なる、牟田口廉也」とは何か?~「戦慄の記録 インパール完全版」(NHKBS)を契機に語られたあれこれ
- gryphonjapan
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完全に同意します‼ 牟田口連夜や辻正信みたいに自軍兵士には最低限ね補給 す ら 与えず山のような餓死者、無謀な作戦による無惨な戦死に追い込んでおいて、(続く) twitter.com/miraijoho/stat…
2017-12-11 22:28:10(続き)自分は後方で酒池肉林の毎日を過ごした挙げ句状況が悪化すれば部下も兵士も放り出して本国に逃げ帰った卑怯卑劣厚顔無恥なゴミグズを平然と政界復帰させる連中ですからね(怒り)
2017-12-11 22:33:28端的に言って大日本帝国は敗れるべくして敗れた訳ですが、残念ながらその誤りの根を完全に絶つことが出来なかった事の必然の帰結としての現在の日本国な訳で(嘲笑)
2017-12-11 22:34:42戦争こそ最も民族性が出る部分というが、もし牟田口イズムが民族性というなら、所詮ジャップランドは武道やスポーツは出来ても戦争はできない、って事だぞ。(実際敗戦した訳だが)
2017-12-11 23:28:48牟田口が飛び抜けた外道であるのは異論の余地もないんだけど、本来フェイルセーフとして働くべき組織が寧ろ牟田口の愚行を加速したという部分こそが、今も変わらない日本人体質と言える気がする。 twitter.com/hokuman_hailae…
2017-12-11 23:41:46牟田口廉也のインパール作戦にまつわる日本人のいやーな部分を煮詰めて煮出したようなエピソードの数々、聞くたびに胸の内にザラザラした苦々しい不快感を伴って、自分と切り離して嘲笑うこと、とてもできないんだよね。彼こそが普通の日本人の代表であって、私の中にも牟田口廉也はきっといるんだ。
2017-12-11 20:16:46昨夜観たインパール作戦の真実・・・牟田口の直属に仕えてた方が克明な記録を残していた。インタビューの最後にこの方が流した涙が、あまりにも悲しすぎる。上層部が自分たちの兵のことをどのように思っていたのか、知ってしまった悲しみ。知りたくなかったという叫び😰
2017-12-11 23:50:15牟田口は確かに弱さとかが垣間見えて日本的組織に作り出された哀れな存在みたいなところもあって「みんなの中にも牟田口廉也はきっと居るんだ」と言われてもウーンって感じですけど、花谷正は居ない。あいつは晩年を全うさせてはいけなかった。
2017-12-12 00:14:17@mogura2001 @LyukoJinNa きちんとされた士官や将官ほど戦後は沈黙を守られ 公職にもつかれませんでしたね。。。今村均将軍など
2017-12-12 00:39:11ある時に知り合いが「よく『お前だってインパールで牟田口と同じ立場になったら、きっと同じ判断を下す』ということをいう奴がいるが、そうならないために『かつてあったこと』を勉強する必要はあるんじゃないか?」と口にしたことを思い出した。 twitter.com/hokuman_hailae…
2017-12-12 00:48:40人の内面は弱く脆いので牟田口廉也は居るかもしれない。しかし花谷正は居ない。真っ当に生きる人の中には居ない。でも外食や不動産業界などには大勢居る。
2017-12-12 00:49:49欧州の方だと「我ら一人一人の心の中にヒトラーは潜んでいるのだ」的な言い方で「おお、そうだな、奴と一緒には、なってはいけないな」と思い直すきっかけになれるが我が神国日本では「誰もが心の中に牟田口を飼っている」的な言い方になるのか…なんかこう、うん、なんかこう、な……
2017-12-12 00:53:00牟田口っていくらでも罵倒して良い存在になってるな…。「『自分が牟田口と同じ立場だったら同じ判断するだろ?』というが、そうならないために学ぶ」とかあったけど、もう戦争末期だから誰かが同じようにやるのだと思う。牟田口の判断ミスというミクロばっかり行くなあ。いやそれも大事だけど。
2017-12-12 01:02:42山本七平の『一下級将校の見た帝国陸軍』とか読み通すのが辛いのは、その集団主義や形式主義に対する告発が、まさに今を生きている自分にも突きつけられてるからなんですよね。 twitter.com/hokuman_hailae…
2017-12-12 01:04:49ただ同時に複雑な気分になってしまうのは、戦場で自らその一員として組織の欠陥や矛盾を担わされた山本七平や大岡昇平とは違い、現代の批判者が往々にそれらの欠陥を自分と無縁であるかのように振舞っている場合ですね。
2017-12-12 01:13:32はいらあーるさんの言われる、胸のうちにザラザラした苦々しい不快感の無い、ツルツルとした情操で出羽守を決め込まれているのを見ると、やはりこれも非常に苦いものが胸の内に生じるわけです。
2017-12-12 01:18:46@tsukasafumio 速水螺旋人氏の「大砲とスタンプ」、作者はロシア史などに精通し、舞台も出来る限り無国籍的、外国風に描かれているけど、その組織論や意思決定論は日本的??のような、そうでないような…ただこの漫画から山本七平の日本軍回想や「新世喜劇」を連想する人も多し。 d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo…
2017-12-12 01:20:58NHKスペシャルのインパール作戦のやつ観た時は、キツくて一気に観れずに何回かに分けた。本当に日本人のダメな部分を煮詰めた様な作戦だった。何年も経ってから牟田口がイギリス将校のリップサービスなんかを真に受けて、俺は正しかったんだ!!って言い出すまで含めて、日本の負として学ぶ所が多い。
2017-12-12 01:22:49>彼こそが普通の日本人の代表であって、私の中にも牟田口廉也はきっといるんだ 牟田口廉也、謎の偶像になってる。そんな日本人がどうのこうのというような大それたものでもないと思うが。別に彼を嘲笑う気もないが、かといって自分と同一化する気も起きないな
2017-12-12 01:43:21「昭和の名将と愚将 (文春新書、 半藤一利・保坂正康)」にあった、半藤氏が戦後に牟田口氏に会いに行った時の話が面白いので紹介 「昭和のジンギスカン」こと牟田口廉也のちょっといい話【敗将列伝】(第0回) - d.hatena.ne.jp/gryphon/200807…
2017-12-12 02:41:17199-200P
半藤 戦後に、この牟田口廉也には、私は何べんも会いました。彼は小岩に住んでいましたが、訪ねていってもどういうわけか、うちへ入れてくれないんですね。「君、外で話そう」とか言ってスタスタ歩いていってしまう。江戸川の堤まで行って土手に座って話していました。
保阪 家族に聞かせたくなかったのでしょうか。
半藤 たぶんそうなのでしょうねえ。なぜかいつも土手でしたよ。お茶一杯ご馳走になったわけじゃない。だから悪口を言うわけじゃないですけれども(笑)。話していくとこの人は必ず最後には激昂するんです。戦後しばらくしてイギリスからインパール作戦に関する本が出たのですが、その本に日本軍の作戦抗争をほめている部分があったのです。牟田口はその論旨を力説していまして、なぜ俺がこんなに悪者にされなくてはならんのか、ちゃんと見ている人は見ているのだっ! 君たちは分かってない! と何べんも何べんも怒られましたよ。
保阪 そこのところをコピーして晩年までずっと持ち歩いていたみたいですね。僕はとうとう会えなかった世代ですけど、ある人からその話を聞きました。「君のところに牟田口から連絡は来なかったか」と。どうやら昭和史の研究者のところには自分から電話して、そのコピーの内容を説明しにやってきたそうです。最後の頃はその話ばかりで鬼気迫るものがあったと。
牟田口中将にお怒りの方々は、花谷正中将についてお調べになると更に暗澹たる気持ちになれますぞ「「我らの内なる、牟田口廉也」とは何か?~「戦慄の記録 インパール完全版」(N..」togetter.com/li/1180421#c44…
2017-12-12 07:55:17お、花谷中将のまとめがあった togetter.com/li/568687「「我らの内なる、牟田口廉也」とは何か?~「戦慄の記録 インパール完全版」(N..」togetter.com/li/1180421#c44…
2017-12-12 07:56:33