【二年前のツイートから】「不正受給をする人のせいで必要な人に行き渡らない」んじゃないんですよ。

CDB＠初書籍発売中！ @C4Dbeginner

「本当に必要な人に行き渡らない論」のどこが間違っているかというと、生活保護予算というものを大学受験とか就職戦線のような定員制に解釈して、「あなたは生活保護が必要ですが、残念ながらもう今月の定員はいっぱいになってしまいました」というような状況があたかもあるように語っている所だと思う

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「本当に必要な人」には不正受給と無関係に支給しなきゃいけないの。それは単に人権の問題なの。国家予算が赤字だから必要だけど支給できません、などという状況は憲法上断じて存在しないの。もし本当に必要な人が受給できないのなら他の予算を減らしても最優先で支給することは憲法で保証されてるの。

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じゃあなぜ生活保護受給資格を持つ人の多くが受給していないなど言われる状況が存在しているのか？というと、「不正受給をする人がいると本当に必要な人に行き渡らないからね」という理由で延々と警察の取り調べまがいのことがされるために「本当に必要な人」の心が折れてしまうからなの。それが理由。

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結論として繰り返しますが、「不正受給をする人のせいで必要な人に行き渡らない」んじゃないんですよ。「不正受給をゼロにせねばならない」という現実には不可能な結果をめざして総力を挙げて圧力をかけているせいで必要な人に行き渡らない。それが「必要な人に行き渡らない」唯一無二の理由なの。

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これ本当に真逆で、僕は病気になった友人の申請につきあったことあるけど、現制度ですら「こんな手続きに耐えられる気力と体力と事務処理能力があったらとっくに就職しとるわ！」って言いたくなる。ハードルを上げるほど強者が通って弱者が落ちるわけ twitter.com/kong_yue_shan/…

恐楽山 @kong_yue_shan

前に「生活保護の申請手続きを煩雑にすれば、そこまで切羽詰まってない人が申請しなくなり、本当に必要な人だけに届くようになる」みたいな事を言ってる人を見たけど、煩雑になれば本当に必要な人に届かないんですよね twitter.com/C4Dbeginner/st…

2015-11-20 23:52:22

恐楽山 @kong_yue_shan

前に「生活保護の申請手続きを煩雑にすれば、そこまで切羽詰まってない人が申請しなくなり、本当に必要な人だけに届くようになる」みたいな事を言ってる人を見たけど、煩雑になれば本当に必要な人に届かないんですよね twitter.com/C4Dbeginner/st…

CDB＠初書籍発売中！ @C4Dbeginner

じゃあなぜ生活保護受給資格を持つ人の多くが受給していないなど言われる状況が存在しているのか？というと、「不正受給をする人がいると本当に必要な人に行き渡らないからね」という理由で延々と警察の取り調べまがいのことがされるために「本当に必要な人」の心が折れてしまうからなの。それが理由。

AKARUINA2 @nikonikotanosi1

@kong_yue_shan そもそも生活保護は社会にとってマイナス、と考えることが、さながら天動説みたいなももの。戦争したい政治家らによる洗脳にまんまと乗せられているだけ。貧困の蔓延が戦争の元になることは戦前も今も同じこと。

どーも僕です。（どもぼく） @domoboku

. @C4Dbeginner これはありますね。また事務手続の煩雑さと同時に問題になるのが「辱めを受けること」だと考えます。 憲法上認められた権利であっても、実際の申請から受給、そして受給継続の過程でプライバシーはかなり侵害されるし、人格を否定する言葉を浴びる例も少なくないです。

どーも僕です。（どもぼく） @domoboku

生活保護制度の問題点と解決法については過去にまとめたものがあったので再掲。 「保護されてる身分なんだから死ぬ気で働け！」だとか「不正受給は許せん！監視を強めろ！」みたいな感情論で解決する問題じゃないことだけでも広まればいいな。 togetter.com/li/315204

CDB＠初書籍発売中！ @C4Dbeginner

@domoboku ありがとうございます！