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江戸時代 田沼時代の政策と実態

田沼意次と田沼時代について。『風雲児たち』などで描かれているほどバラ色ではなかったという話
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ut_ken @ut_ken

田沼意次、天明四年には政治権力を引き継がせるつもりだった息子の意知が暗殺されて家だけでなく政治的な後継者がいなくなり、それ以降かなり焦っていたというかヤケになっていたのではとも思える。

2018-01-26 12:01:15
ut_ken @ut_ken

『風雲児たち』田沼時代の末期を読み返してますけど、「蝦夷地を開拓したらたちまち600万石。労働力は穢多、非人を7万人移住させる」という当時の荒唐無稽でまず実現不可能な開拓案を、保守派の妨害がなければ実行されて成功してたというような、かなり無茶なことを書いている。

2018-01-26 07:01:42
ut_ken @ut_ken

『風雲児たち』の田沼失脚を読み返しましたけど物語でなく史実を学ぶつもりなら物凄く問題のある書き方だなあ。田沼と定信の扱いが、現実の「A党政権の政策は全てベタ褒めし都合の悪い失敗には目を向けず関係者も盲目的に有能善良扱いし陰謀の被害者扱いするが、B党政権は思い込みで貶しまくる」と同じ

2018-01-26 09:05:10
ut_ken @ut_ken

『風雲児たち』田沼時代全般の不正は全部 反田沼派の捏造扱いの上に、緊縮財政で行政コスト削りまくりの上に冥加・運上の取り立てには熱心というところなどを描いてないから「田沼様は民衆のために素晴らしい政治をしようとしているのに、民衆はそれを知らず田沼を叩きまくる愚か者」という図式に

2018-01-26 09:12:11