2018年2月4日ロヒンギャ難民キャンプ活動報告会個人的まとめ

島の人Part2 @simasyodes

バングラデシュも当初は難民受け入れに反対だったが、国も歴史的背景で「迫害された民」の理解はあり、一応は受け入れてるがそれもいつまで続くかと

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ロヒンジャはベンガル人で言葉や宗教も同じならバングラデシュと「同化」すればいいと思いがちだが、バングラデシュでは(いや、あれらは違うよ)となり、ミャンマーは(ささっとバングラデシュと同化しろ)で「宙に浮いている状態」

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ミャンマーとバングラデシュの話し合いで2年以内の難民問題の解決を目指しているがまだ「不透明」で国際機関がいま一番の懸念は「アルカイダ」などのテロリズムの蔓延であると

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前述の「難民がかえって優遇されてる」との話だが、では支援を打ち切ってしまえばどうなるか？困窮した人々が「イスラムの同胞を迫害しているミャンマーを攻撃しよう」とのテロリストのメッセージに「靡く」のは止めようがない。

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私もこの辺の話は頭をバットで殴られたような感じでどこかで「難民はかわいそうだ」の「ストーリー」を作って物事を考えていたので、自分の無知を恥じた。まだまだこの問題を深く知らないといけないと思った(あらゆる難民に手厚い支援が必要な考えに変わりはないが)

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現在のミャンマーラカイン州は仏教徒やイスラム教徒も混在していたが特に対立していなかった。1826年イギリスが割譲(第一次映緬戦争)その後にビルマ(当時)はイギリス領になる。そして開拓の入植やインド系の流入もあり、定住していたイスラム教徒は仏教徒と対立を深めていく。

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第二次大戦中に日本軍が侵攻したビルマで仏教徒は日本、イスラム教徒はイギリスがそれぞれ支援して「宗教戦争」になり、イスラム教徒に2万人以上の仏教徒が殺害され今日のミャンマーでの「反ロヒンギャ」になる。(日本も無関係ではない)

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ちなみにビルマで日本軍が支援した人々の中に「アウサン」がおり、現在のアウサン・スーチーの父である。(戦後暗殺された)

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林医師も一通り説明したあとで「やっぱりイギリス悪いすわ(笑)」と漏らす。 やブ糞 pic.twitter.com/PRkWfX3Sml

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バングラデシュ：ロヒンギャ難民、身分証の拒否相次ぐ - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20171…　こういう記事もあります。

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1982年ミャンマーの国籍法でロヒンギャは「国民ではない」とされ、あらゆる点で差別されている。

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スーチー氏の対応については 軍をまだコントロールできていない。 国民の根深いロヒンギャ感情がある。

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2017年8月24日のミャンマー政府の諮問委員会(委員長アナン前国連事務総長)で差別的な扱いは改正しよと発表するが翌日の攻撃で「無視された」と 林医師は「スーチー氏を非難するのは簡単だが、彼女がいなくなるとこの問題を解決できる人もいなくなるので国際社会の協力も必要と」

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前述の「難民がかえって優遇されてる」と同じでやっぱりスーチー氏への「目」は私もあったのでこれも一面だけでは考えられないと愚考。 また父が戦った相手の意識があるのかとも

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難民キャンプに英語で次のメッセージがあるという 「国際社会はもっと関心を持ちましょう」

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90分の短い時間だったが知ったことは多かったし、改めて自分の「頭の悪さ」を痛感した。先週日曜日の夕方でした。(了)

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anzen.mofa.go.jp/anzen_info/gol…　昨夜のロヒンギャ難民のつい　で忘れてた。林医師によれば海外で活動する日本人で外務省とゴルゴ１３のコラボで話題になった海外安全情報は大変役立つようです。