超訳「iZotope社提供・マスタリングエンジニアでない人向けの10大マスタリングTips」

人のフンドシで相撲をとる ※末尾に、サンプルレート変換/ビット深度変換/ディザリングの正しい順序について考察あり
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iZotope: マスタリング・エンジニアでない人向けの10大マスタリングTips izotope.com/en/community/b… この手の記事にしては意外なアプローチで興味深い

2018-02-13 10:37:44
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その1. 音源の用途を意識する マスタリングしている音源の用途が変われば、当然マスタリングのアプローチも変わってくる。

2018-02-13 10:46:00
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特に最近はSpotify,YouTube,Tidal,AppleMusicといった配信サービスはラウドネスノーマライゼーションを行うので、それらの規定するターゲットレベルを越えるとレベルを下げられることになる。

2018-02-13 10:46:00
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作品が営利目的であれば、配信プラットフォームに乗ることは必至だろう。各サービスは-12~-16LUFSにレベルをそろえる。これは音楽的なマスターを届けるのに十分なヘッドルームが生じる。 (訳注:原文では"LU"となっていたが、これはLUFSの間違いやろ…)

2018-02-13 10:46:01
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その2. 同一ジャンルのリファレンスを集める テンポ、ジャンル、アレンジの密度の似た曲を集める。 ミックス/マスタリング時にリファレンスをきっちり模倣する必要はないが、同じプレイリストに並べたときに見落とりすることがないようにしたい。

2018-02-13 10:50:25
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その際、できれば非圧縮の音源を確保したい。おおよその傾向を掴む段階ではmp3,AACで十分だが、より細部を検討する段になると比較が難しくなってくるだろう。

2018-02-13 10:50:26
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あ、余談ですが結局どのTipも「iZotope製品があれば実現できまっせ!」という話に繋がるわけですが、そちらは割愛してます(苦笑 他にも代替可能な製品はたくさんありますので

2018-02-13 10:54:13
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あとこれも余談ながら Likeも励みになりますが、RTが増えるほど今後も調査、執筆を継続できることになりますので、ご協力いただけると幸いです

2018-02-13 10:56:13
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その3. メーターを調達せよ メーター無しで作業する人もいるが、この記事の読者のように必要に迫られてセルフ・マスタリングを行う人は、客観的な評価に基づいて選択を行う必要がある。 揃えたいのは以下のようなメータ

2018-02-13 10:58:16
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・LUFSメータ 主に放送用途で使用されるが、音楽のミックスにも役立つ。"Momentary"の値は瞬間ごとの体感音量、"Short Term"の値は、曲中の静かなセクションとラウドなセクションの音量差を測るのに有効。

2018-02-13 10:58:16
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・スペクトラムアナライザ ミックスの周波数分布を見るのに使用する。低音が足りない場合、ミッド上方を削った方がいい場合なんかを目視確認するのに有効。ミックスを客観的に評価するのに役立つほか、モニタ環境の粗を探すのにもよい。

2018-02-13 11:01:05
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・フェーズメータ 自分の音源が、リファレンスほど左右の広がりを持っているかどうか、あるいは危険域にまで広げすぎていないかを確認するのに有効。個人的にはよくモノラルチェックもする。もし編成中の重要パートがモノラル化で消失するなら何かがおかしい。

2018-02-13 11:05:08
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訳注:M/S処理やステレオイメジャーでモノラル互換性が損なわれる経緯については、こちらをどうぞ pspunch.com/pd/article/ms_…

2018-02-13 11:05:08
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・ラウドネス ヒストリー グラフ 長時間にわたるラウドネスの変化を表示するメータがあれば、楽曲のダイナミックレンジを知るのに役立つ。

2018-02-13 11:08:34
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幸い、iZotope Insightには、ここで紹介したすべてのメータが搭載されている。 (訳注:一応、宣伝協力しときますか…)

2018-02-13 11:08:34
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4.(少なくとも最初のうちは)ツールを3つに絞る 読者のように専門でない者がマスタリングを行う場合、次の3つに道具を絞る。 ・EQ ・コンプレッサ ・リミッタ←これは最後に使用する そう、使うのはこの3つだけ!

2018-02-13 11:13:54
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EQ、コンプ接続順に決まりはない。個人的にはEQを先に使用するが。 このようにツールを制限することで、意図せず過度な処理を行ってしまう危険を回避できる。 わずか3つとはいえ、できることは多い。たとえばM/S処理が可能なEQがあれば、ステレオイメージを操作できる。

2018-02-13 11:13:54
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訳注:ちょっwwww 原文に「Tipsその4」が2つあって、10大Tipsのはずが全部で11あるんだがwwww

2018-02-13 11:14:50
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4.逆の順番で作業する これはつまり、目的とするレベルやダイナミクスをつくり、その後にEQを行う。 これがなぜ有効か?なにせ巷のチュートリアルは、たいてい最初にEQ処理を行い、その後にコンプレッション、リミッティングを行うことを推奨しているではないか?

2018-02-13 11:25:39
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私も以前はそのようにしていたが、納品した音源は、ダイナミクスを潰され、作りこんだコンプ,EQ処理は、最終段のリミッティング時に全体を破綻させた。それが手順を変えた途端、すべてが変わった。作業はより速くなり、その産物もよりナチュラルに聞こえた。結果、マスタリングの仕事も増えた

2018-02-13 11:26:28
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もう一つのメリットは、マスタリングの早い段階でダイナミクスに関する曲のポテンシャルを知ることができること。これを最初に把握した上で作業する方が、目的への筋道をより効果的に立てられる。 (訳注:この辺、かなり意訳)

2018-02-13 11:26:48
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けど、いきなりリミッターに突っ込んだら、ものすごいリダクションがかかり歪みを生じることにならないか? もちろんそうなるが、この歪みを回避する方向で他の2つのツール…EQ,コンプレッサを操作することができる。

2018-02-13 11:26:49
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コンプレッサについて詳細する。次の2つのどれかの目的で使用されることだろう。1)コンテンツのダイナミクスを制御する、または 2)色を加える。 前者については、次の記事が参考になるだろう izotope.com/en/community/b… いずれにせよ、リミッターへの入力を下げることになるので、歪みは減ることになる

2018-02-13 11:30:15
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続いてEQ 読者はすでにミックスの手法を知っているだろうから、作業対象となる音源はミックス完了段階ですでに音がよいものと思われる。いまマスタリングで行っているのは、これを「さらに」良くきこえるようにしつつ、再生環境やプラットフォームを問わず輝いて聞こえるようにする作業。

2018-02-13 11:37:01
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原則としてはこれは「あっちを1dB上げ、こっちを1dB下げ」といったように緩やかに行う。 また、コンプがそうであったようにEQについても、リミッタが必要以上に動作して音を歪ませないよう帯域バランスを調整できる。

2018-02-13 11:37:02
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