古多摩川の名残川? 黒目川についてのあれこれ(湧水、古名、野火止台地の段丘地形など)
落合川源流。 これがかの「河」の石標ですかー。やっと来れました。 @370Nabe pic.twitter.com/HU9rUbacLk
2018-05-03 20:30:33流路や台地上にも様々な段丘が残っている
先日行った黒目川源流域のあたり。 主な段丘の中に小さな段丘があったり、段丘面の上に段丘があったりしそうな感じでしたので、高低差とにらめっこ中です。 「この辺」と書いたのが気になっているあたり。 (図は、地理院の陰影起伏図と傾斜図の乗算です) pic.twitter.com/AAMWOG3jMD
2017-12-19 08:12:31下の「この辺」に関して、四ヶ所くらいで標高を取ってみました。(地図ロイド・DEM5) 上の支流(出川・標高図で右側のくぼみ)のほうが、下の黒目川本流(左側のくぼみ)より高いことが分かります。 小さな段丘面があると考えていいのかな……。 出来たプロセスとか気になってきます。 pic.twitter.com/xkDiJBzaBt
2017-12-19 08:26:48解像度的に段丘の平坦面が狭いとうまく取れないなあと思って設定を探してみたらありました! 標高を描画する単位を1pxにしてみたら、おお。ここまで細かく。 (地図ロイド・DEM5m・野火止台地清瀬付近) pic.twitter.com/5X2O2CnmkW
2017-12-19 12:35:33昨日の気になる地形その②(台地上に見える崖線?)です。 台地の台地面の標高を、西から順に取ってみました。 やはり、高低差数m前後の段丘があるように見えますね……。 pic.twitter.com/iBkdui1s1t
2017-12-20 09:04:01そういえば、この台地(野火止台地)を、M1、M2に分けている図を見たことがある(例えば、↓の久保1988)のですが、この境目の段丘と見れば良さそうです。 pic.twitter.com/AIqfkl2Kmx
2017-12-20 09:14:41メモ:所沢台・金子台は下末吉面に対比されるが、海成層ではなく、扇状地の堆積層 pref.saitama.lg.jp/a0108/tochibun… pic.twitter.com/8HTnRANdwB
2017-12-27 08:25:40メモ:新座市史目次。野火止礫層が3つに分けて書いてある。要確認。 city.niiza.lg.jp/site/bunkazai/… pic.twitter.com/1cbEnC3hA1
2017-12-27 08:36:47前から気になっていました、野火止台地上の段差(段丘?)について、新座市史をのぞきにいってきました。 twitter.com/hira_sail/stat…
2018-02-19 09:06:54野火止台地の崖線。 細い台地上に、何本か崖線が描かれています。 (一枚目は新座市史、二枚目、三枚目は地理院地図より) pic.twitter.com/qVVZ04IHCE
2018-02-19 09:27:24新座市史の目次で見えていた「野火止礫層Ⅰ~Ⅲ」の面は、それぞれ成増面、赤羽面、中台面に対比されるとのこと。図表は新座市史より。 ただ、崖線の一部は、下図の地形面の区分にあっていませんので、もう少し細かい経緯があったのでしょうか。 pic.twitter.com/5IFg1QfGmf
2018-02-19 09:39:52市史には野火止台地の断面の概念図もありました。ここまで載せてあるの、すごいですね。 ①下末吉海進の終了(12万年前) ②海退、野火止礫層Ⅰ堆積(平林寺面は削り残し)(8万年前) ③さらに海退、野火止Ⅱ堆積。柳瀬川の氾濫原は右へ(~6万年前) ④海退、野火止Ⅲ堆積(5万年前) でしょうか? pic.twitter.com/Wh2vqUfBll
2018-02-19 13:27:03野火止台地の昔の柳瀬川(?)の痕跡、段丘面の図(一枚目)と崖(二枚目)が良くあっているのですが、例えば赤矢印の崖は、ずれているように見えます。 そのあたりが残課題でしょうか。 (図は新座市史) pic.twitter.com/czt2nV4Sb2
2018-02-20 08:46:49下流部の「ずれている」崖線の写真(下流側から上流へ)。 野火止用水を辿った時のもの。 写真左側が崖線。 pic.twitter.com/zNTw1fboQM
2018-02-21 08:54:46同じところの高低差を測ってみます(地図ロイド、DEM5)。 確かに崖は見えるのですが、そのあとまた標高が上がって、川が掘ったただの谷なのか、低い段丘+崖下川の谷なのか……うーん……。 pic.twitter.com/UK4bzoPT2T
2018-02-21 09:18:36ただ、さらに下流側(北東)にいくと、谷を挟んで段差があるのがかなり明瞭に分かります。 このあたり、形成プロセスをつぶさに追いかけると何かあるのかも知れませんが、ひとまずは宿題にします。 pic.twitter.com/E35aOnLPBs
2018-02-21 09:35:01湧水の条件(井の頭公園、さいかち窪)
浅層地下水の観測記録(平成26年) kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000021… pic.twitter.com/8JUGeeG2gr
2018-02-25 12:10:20観測井の水面変化のグラフ。 雨量の多い時期からの減衰の仕方が、場所によって違うのは、ちょっと興味深いです。(小平霊園:黒目川源流、井の頭公園:神田川源流) pic.twitter.com/NcHOroY3VJ
2018-02-25 12:21:16大雨により復活した台地の湧水・地下水に関する水文学的考察 国分邦紀 2005 平成16年の大雨によって復活したさいかち窪と井の頭公園の湧水について書いてあります。 kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000026…
2018-02-25 12:58:1650mラインに湧水が集中している理由、武蔵野台地中央部の窪地(さいかち窪など)についての貝塚先生の解釈が載っていました。 元論文を後で読む予定です。 pic.twitter.com/nnSqPwSUiH
2018-02-25 13:32:18水収支式、出てきました(さいかち窪、井の頭公園双方ありましたが、ここでは井の頭公園の方を抜粋)。 pic.twitter.com/MKDvn9ERFC
2018-02-25 14:25:51