2018-02-22のまとめ

みずほインサイト マーケット 米財政赤字拡大とFRB再投資縮小の米金利への影響 金融資本市場 2016年度決算から見る都道府県の財務状況~全体的に見れば改善傾向もうかがえるが借入水準は高く、一部に財政悪化が進んでいる団体も 年金繰り下げ受給にも「壁」(2)~年金増えても税金増える、立ちはだかる「住民税非課税世帯の壁」 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

そのため、繰り下げによって年あたりの年金受給額が増えることによって、「所得が高い」と判定され、税・社会保障の負担率も高まる。

2018-02-22 21:41:50
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

低所得者への優遇がある主な社会保障制度等 pic.twitter.com/N07ZgUKVjs

2018-02-22 21:41:51
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負担面のみでなく給付面でも低所得者は優遇される。資料3に主なものを挙げた。特に、多くの社会保障給付における低所得者の判定に用いられているラインに「住民税非課税世帯」であるか否か、がある。

2018-02-22 21:41:51
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

厚労省の推計などに基づけば、65歳以上世帯の住民税非課税世帯に属する人数は約1,100万人程度とされている(年金生活者等支援臨時給付金に関する資料より)。65歳以上人口が3,500万人程度(2017年、総務省人口推計)と、

2018-02-22 21:41:52
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3割程度が住民税非課税世帯に属しており、決して珍しいケースではない。これらの世帯は繰り下げを行って年金額が増えれば、税・社保負担が増える、給付金の対象から外れることになる可能性が生じてくる。

2018-02-22 21:41:53
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世界の視点から 失われたアインシュタインたち:イノベーションとの接触は、発明者の育成にどう影響するか / rieti.go.jp/jp/special/p_a…

2018-02-22 21:49:07
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所得分布上位1%の家庭で育った子どもは、所得中位層以下の家庭で育った子どもと比べ、発明者になる可能性が10倍も高い(図1)。人種や性別についても同様の格差があり、白人の子どもは黒人の子どもよりも発明者になる可能性が3倍も高く、

2018-02-22 21:49:08
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女性は発明者全体の18%に過ぎない。イノベーションにおける男女差は徐々に縮小しつつあるが、現在のペースのままだと男女差が無くなるまでに118年かかる計算だ。

2018-02-22 21:49:09
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小学3年生時の算数のテスト成績と特許出願率との関係(低所得層と高所得層の比較) pic.twitter.com/66rCxCII2D

2018-02-22 21:49:09
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小学3年生のときに算数の成績が最上位だった子どもは発明者になる可能性が非常に高いが、それは子どもの家庭の所得が高い場合に限られる(図2)。低所得またはマイノリティの家庭で育った子供は、たとえ高得点であったとしても、発明者になる可能性は低い。

2018-02-22 21:49:10
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(´・ω・`) つまり、米国で発明者になれるかどうかは、数学と科学に秀でていること、家庭が裕福であるという2つの要素に左右されるのである。

2018-02-22 21:49:10
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発明者の出身地:成長期の居住地域別に見た特許出願率 pic.twitter.com/7sEo56L6AV

2018-02-22 21:49:11
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発明者が多く住む地域で成長し、成長過程でイノベーションに接する機会が多い子どもは、自らも発明者になる可能性が高い。成長過程でのイノベーションへの接触は、将来的に発明者になるかどうかだけでなく、発明の種類にも影響を及ぼす。

2018-02-22 21:49:12
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(´ω`;) 両親がある特定の技術分野(例:増幅器)で特許を持っている場合、その子供は他の関連分野(例:アンテナ)ではなく、まったく同じ分野で特許を取ることになる可能性が高い。

2018-02-22 21:49:12
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

平均的な特許保有者は、40代半ばで年収約25万6000ドルを得ている。一方、科学的インパクトが最も大きい発見を成し遂げた発明者(すなわち、最も頻繁に引用される特許を生み出した発明者)は、平均で100万ドル以上の年収がある(図4)。

2018-02-22 21:49:13
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

科学の進歩は、最も優れた少数の発明者によって牽引されており、彼らはその業績に対し、市場から莫大な報酬を受けている。

2018-02-22 21:49:13
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(・д・)ホォー 女性やマイノリティ、低所得世帯出身の発明者が発明者全体に占める比率が低いのと同様に、トップ発明者に占める割合も低い。我々の研究結果によると、各集団でイノベーション能力に大きな差はなく、

2018-02-22 21:49:14
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

この結果は、発明家になる割合が少ないこれらの集団の中に、「失われたアインシュタイン(もし発明者になっていれば、インパクトの大きい発明を行った可能性のある人)」が多数存在する、ということを示唆している。

2018-02-22 21:49:14
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(。 ・ω・))フムフム これらの研究結果は、たとえ金銭的なインセンティブを変更(例:減税)しても、2つの理由により、イノベーションを促進する効果は限定的であることを示唆している。第1に、インセンティブを変更しても、イノベーションに接触する人のうち、ごく一部にしか影響を

2018-02-22 21:49:15
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

及ぼすことはできない。第2に、こうした政策は、経済を成長させる上で最も重要な、「スター発明者」の判断に影響を与える可能性が低い。年収100万ドル以上の典型的なスター発明者は、たとえ年収が100万ドルから95万ドルに減ったとしても、喜んで同じ分野で仕事を続けるだろう(注3)。

2018-02-22 21:49:15
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

イノベーションを追求するかどうかを決める時点で、スター発明者になれる確信がない場合でも、税制の変更に大きな影響を受ける可能性は低い。イノベーションの見返りは、宝くじを買うようなものである。ほとんどの場合、勝つことはない(この場合、税率は全く関係ない)。

2018-02-22 21:49:15
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

しかし大当たりを引いて数百万ドルを手に入れる場合もある(この場合、手に入る金額が多少減るからといって、宝くじ購入への関心が大きく低下することはない)。

2018-02-22 21:49:16