日本図書館研究会第59回(2017年度)研究大会(第1日目)

2018年2月24日(土曜日)・25日(日曜日)に神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて開催の日本図書館研究会研究大会の1日目のツイートをまとめました。
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日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「図書館委員会の責務もある。館長を任命する。図書館職員を雇用し、労使契約を結ぶ。年間報告を州の教育大臣に送る。館長の責務についても書いてある」#nal59

2018-02-24 11:14:12
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「職員を監督し、図書館の方向性を決める。図書館委員会の秘書の役割を務めるともある。」#nal59

2018-02-24 11:14:40
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「BC州の法律は、管理運営の仕方がどうなのかが中心となっていて、日本法とはえらい違い」#nal59

2018-02-24 11:15:05
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「運営体制について。NVB図書館では図書館委員会をトップに、館長、コレクションとアクセス、刷新と学習、等の5人のマネジャーの体制となっている。日本には馴染みのない名称。」#nal59

2018-02-24 11:16:02
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「図書館委員会の責務について。図書館の使命、ビジョン、価値の決定。戦略的計画の作成、実施、監視。館長の採用、支援及び評価。図書館のマクロな方針の決定。財政的な監視。アドボカシーの5つ。」#nal59

2018-02-24 11:17:17
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「条例には書かれていなくて、NVD図書館委員会規則がありそこに責務が書かれている。それが他の州とは違う。」#nal59

2018-02-24 11:18:04
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「2015年に、市長と首席行政官(CEO)、図書館委員会の委員長及び館長の間で共同合意書が締結。他に例の見ない特徴的な文書。」#nal59

2018-02-24 11:19:04
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「NVD図書館でも2017-19年の戦略的計画を策定。コミュニティとの協働、デジタル環境の変更、コミュニティ学習の拡大、の3つ」#nal59

2018-02-24 11:20:50
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「経営はガバナンスと運営から成ると理解される。日本の公共図書館の条例には謳われていない。直接参考になることは少ないが、公共図書館経営学を構築し、関係を見直す必要があると考える」#nal59

2018-02-24 11:21:48
日本図書館研究会 @nal_tweet

質問者「委員会の責務の話が日本とは違うことは面白かったが、館長の雇用形態で委員会で独立して決めているのかなど。」#nal59

2018-02-24 11:22:40
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「図書館委員会は法人になっていて、図書館長もライブラリアンも雇用している。責任を持って雇用したりクビにしたり雇用契約を結んでいる」#nal59

2018-02-24 11:23:24
日本図書館研究会 @nal_tweet

大城「法律的には図書館委員会が図書館長を採用することになっているが、図書館長が図書館委員会の委員にもなっている。責任としては最終的には委員会だがその中に図書館長も入っている。」#nal59

2018-02-24 11:24:38
日本図書館研究会 @nal_tweet

これで個人研究発表は終わり。10分休憩の後、グループ研究発表を始めます。11:35から再開します。#nal59

2018-02-24 11:25:32
日本図書館研究会 @nal_tweet

続いては、児童・YA図書館サービス研究グループによる「戦前における図書館の青少年サービスの実態:学生利用の分析を中心に」です。発表者は佐藤悠氏と平田満子氏です。#nal59

2018-02-24 11:35:31
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「『界』でのタイトルにつき、正確を期するために、「大阪の」公共図書館、とした。」#nal59

2018-02-24 11:37:09
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「戦前の『受験旬報』1939年2月号に、学生が公共図書館で勉強をしている挿絵が載っている。学生が図書館に行って勉強していることが伝わると思って紹介した」#nal59

2018-02-24 11:38:36
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「学生は公共図書館を勉強するために利用するというイメージが今も強いと思う。なぜそういうイメージが強いのか歴史的検証を行う。」#nal59

2018-02-24 11:39:30
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「研究史の確認。戦前にも問題にする動きはある。林靖一の論考や名古屋市立図書館に学生室を設ける動きなど。今回は学生の利用が把握できる館報や年報などを用いて、大阪市立、大阪府立、堺市立の3館を対象にする」#nal59

2018-02-24 11:41:06
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「大阪市立図書館は、1921年に阿波座図書館、西野田図書館等が開館。その他2館、計5館。大阪府立図書館が中之島に。」#nal59

2018-02-24 11:42:11
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「『大阪市立図書館月報』と『大阪市立図書館報』を発行していた。月報は1925年までに月報が出ていて、それ以降は館報が。いずれも大阪市立図書館の運営を知るのに有用な資料。統計が記されている。学生の項目をまとめたグラフを作った。」#nal59

2018-02-24 11:43:29
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「記載されていない時期もあったが、1924年6月から1926年7月まで把握できる。7月と3月がピークであることが確認できる。試験や受験の時期であるものと考えられる」#nal59

2018-02-24 11:44:24
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「大阪市統計書という大阪市が発行していた資料があり、その中に利用者統計があり、年度別、1922-41までまとめたもの。3割から4割と推移して、学生が1番の利用者であることがわかった。市月報や市館報に言及」#nal59

2018-02-24 11:46:26
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「やはり学生が公共図書館の利用者として注目されていたことがわかる。1925年の清水谷図書館の写真を見ると、学生と商工業者が写っている」#nal59

2018-02-24 11:47:10
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「市月報の中によく読まれた書物が紹介されている。学生の参考書等は除くとあるが、タイトルから受験参考書と思われるものも見られる。」#nal59

2018-02-24 11:48:02
日本図書館研究会 @nal_tweet

佐藤「語学の参考書にも人気受験参考書である『英文和訳法』等のタイトルが見られ、学生に対して資料提供を行っていたことが伺える。また、受験対象事業も行っていることも伺える。」#nal59

2018-02-24 11:49:13
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