- shun_akikusa
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野崎まど『ファンタジスタドール イヴ』とクルジジャノフスキイ『未来の回想』はほぼ同じ話なので併読推奨……と「本の雑誌」次号に書きましたw RT @biotit: 研究記小説という点では『ファンタジスタドール イヴ』『SF世界で生き延びるっていうこと(仮題)』と同ジャンル//
2013-10-31 17:00:45クルジジャノフスキイ!!! おおおおおおおお! RT @nzm 今年度暫定ベストは、海外1パルマ『宙の地図』2キング『11/22/63』3クルジジャノフスキイ『未来の回想』
2013-11-03 23:11:46シギズムンド・クルジジャノフスキイの翻訳を2冊いただいたのだ。短編集『瞳孔の中』(上田洋子/秋草俊一郎訳)と『未来の回想』(秋草訳)いずれも松籟社。なんだか面白そう。
2013-11-04 10:20:49NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいはシギズムント・クルジジャノフスキイ『未来の回想』(松籟社)を取りあげています。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2013-11-05 13:32:02さわり―― 意識の時間はとりもなおさず文学の中心的主題であって、それこそプルーストもジョイスもこれ抜きでは語れないのだが、クルジジャノフスキイはほとんど無頓着な手つきで時間旅行のアイデアを持ちこんでしまう。この無茶な感じがすごくいい。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2013-11-05 13:39:24松籟社のクルジジャノフスキイ『未来の回想』、評判がいいので買おうか迷う。まあ、144頁の中編だしなあ。 shoraisha.com/modules/tinyd2…
2013-11-05 23:16:09「どこにもでかけないのかい?」 シュテレル「空間に用がないんだ」 シュテレル「時間は過ぎ去るがゆえに常に勝つ。ぼくが時間から意味を奪うよりも早く、時間がぼくから生を奪ってしまうのが先か、それとも……」 シュテレル「ここで時間を横切るのは危険だ!」 『未来の回想』より
2013-11-10 20:30:42「私たちの脳は時間を調律する。もし時間を非調律したならば……」 「リーマン-ミンコフスキイが自らの仕事において、世界点と呼ばれるx+y+z+tの四座標の交点を探し求めたとすれば、私が目指すのは、その座標をx+t+y+zとしていわば再配置することです。」 『未来の回想』より
2013-11-10 20:31:14シュテレル「ぼくが自分のマシンを作ったら――どうでもいいが、10年、20年かかるかもしれないけど――戻ってくると約束するよ――まさにこの日、この瞬間に。ぼくらは同じように座っていて――ぼくが来た未来にきみがもういなかったとしても」 『未来の回想』より
2013-11-10 20:31:48『未来の回想』 帯「時間にとり憑かれた男、マクシミリアン・シュテレルは自分の生涯を「時間切断機」ことタイム・マシンの制作にささげる。折しも時は激動の二〇世紀、戦争や革命がシュテレルと彼の「マシン」に襲いかかる。シュテレルはマシンを完成させ、未来へと脱出することができるのか」
2013-11-10 20:35:06『未来の回想』(シギズムンド・クルジジャノフスキイ)読了 1929年にロシアでこんな作品が書かれていたなんて。短い枚数にいろんな要素が詰まっている 「中二病」と言われてしまいそうな主人公、早逝した友、タイムマシン完成への執念と孤独、世界大戦とロシア革命、政府への皮肉、時間旅行談義
2013-11-10 20:43:21『未来の回想』の主人公、マクシミリアン・シュテレルこそ「狂気のマッドサイエンティスト」の名がふさわしいと思うので、「中二病」を名乗るフォロワーのあの人やシュタインズ・ゲート好きなフォロワーのあの人やあの人にも非常にオススメ
2013-11-10 20:46:03シギズムンド・クルジジャノフスキイ『未来の回想』(松籟社)キター! 80年以上前に書かれた凄いタイムトラベルSF、しかも作者はウクライナ出身のロシア作家。こりゃあ楽しみだ! pic.twitter.com/903zxDGLUB
2013-11-10 21:05:48クルジジャノフスキイ『未来の回想』、10月奥付か! あわわ、急いで読まないと!
2013-11-10 21:27:30いま読んでる『未来の回想』というSF小説の主人公がタイムマシン開発研究の副産物として生み出した「ヒエムセテーター」という視界を遮断し回転する円盤を見つめさせる機械が怪しすぎてステキ。
2013-11-11 10:46:51それと今手元にあって読むのを楽しみにしているのが、シギズムンド・クルジジャノフスキイの「未来の回想」(松籟社)。80年前にウクライナ人作家によって書かれたタイムトラベル物のSF小説らしいが、こういう作品を掘り出して翻訳しようという出版社の心意気には素直に敬服するw とても楽しみ。
2013-11-13 07:03:21『未来の回想』<シギズムンド・クルジジャノフスキイ>読了。幼い頃に父親が語ってくれた「チックとタック」の物語が「時間切断機」の設計へとつながり、タイムマシンの製作に人生をかける。婉曲に婉曲を重ねたような表現、独特の世界観を堪能した。 ow.ly/qTBxA
2013-11-17 11:55:16