- shun_akikusa
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来月のクルジジャノフスキイ『未来の回想』刊行に先立ちまして、この作家の代表的短編「クヴァドラトゥリン」(『瞳孔の中』収録)電子書籍版を無料公開中です。ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。詳細はこちらへどうぞ→ p.tl/HoYE
2013-09-30 15:42:11今週発売のクルジジャノフスキイ「未来の回想」、大森望の帯がアジ気味だし、完全にアジられた hanmoto.com/bd/isbn978-4-8…
2013-10-21 22:04:57【新刊】『未来の回想』シギズムンド・クルジジャノフスキイ(松籟社) amazon.co.jp/dp/4879843199/ 20世紀前半に多くの作品を書くも出版できなかった作者。短篇集『瞳孔の中』が昨年翻訳されましたが、本書は時間に取り憑かれた男がタイムマシンを作る話。
2013-10-23 20:31:26本屋さんに行くと、こういう巡りあいがある。「未来の回想」(シギズムンド・クルジジャノフスキイ) 実に面白そうではないですか! 帯の推薦文と訳者さんで購入。よし! 今日から読み始めるぞ!(*´∇`*) pic.twitter.com/3eGYJX6wkK
2013-10-24 18:11:51【新刊案内】近年、「再発見」され、国際的な評価が進む異能の作家クルジジャノフスキイの『未来の回想』日本語版を刊行いたしました。詳細はこちら→p.tl/KDfU
2013-10-25 15:04:20「未来の回想」(シギズムンド・クルジジャノフスキイ)読了。決して読みやすいとは言えませんが、なんとも不思議な魅力に満ちた小説でした。夢中で読んじゃいましたよ。しかし、その魅力を表現するのが難しいなあ(*´∀`)
2013-10-25 21:15:10【未来の回想/シギズムンド・クルジジャノフスキイ】“四歳のマークスのお気に入りは、チックとタックの話だった”(5頁)。時間にとり憑かれた男が、己の生涯の全てをかけた“時間切断機”の制作。戦争も革命も掻... →book.akahoshitakuya.com/cmt/32901478 #bookmeter
2013-10-26 09:50:46シギズムンド・クルジジャノフスキイ『未来の回想』(松籟社)読了。なにこれ、面白い! 異色の時間SFだが、これを異色と言ってしまうのは月並みなSFを読みすぎているせいか。しかし、1929年ごろに書かれたというのだから畏れいる。
2013-10-27 21:43:07帯を書いた松籟社のクルジジャノフスキイ『未来の回想』は、80年も前の小説とは信じられないハードな時間SF中編。「過去は知覚Aを知覚Bに置換することの結果である」とか「時間とは物体に吹きつける秒の風である」とか、ベイリー(または小林泰三)ばりの独創的な時間理論がすばらしい。
2013-10-28 14:44:22今年度暫定ベストは、国内1酉島伝法『皆勤の徒』2法月綸太郎『ノックス・マシン』 3東山彰良『ブラックライダー』4高田大介『図書館の魔女』5谷甲州『星を創る者たち』海外1パルマ『宙の地図』2キング『11/22/63』3クルジジャノフスキイ『未来の回想』4プリースト『夢幻諸島から』
2013-10-28 15:00:40未来の回想読了。ぎええええ。終盤すげー。なんつー展開に持って行くんだよ、この人! シュテレルのある一言から「うわー!マジかよ!」って思って、更にそこに重なる展開で「そうきたか!」で、そこから一気に最後までものすごいスピードで読んでしまった。
2013-10-28 16:20:04未来の回想。この物語を支えているのは、実はアイディアじゃなくて、この”普通に考えたらショッボイアイディア”をいかに「もっともらしい理屈をつけて、補強し、物語に組み込みか」の部分。そして、その「補強しなければ、使えない!」というのは、物語中のアレにも言えることで…。メタな構造!
2013-10-28 16:23:03シギズムンド・クルジジャノフスキイ『未来の回想』はタイムマシン研究にすべてを捧げた男の一代記。奇抜な時間理論や戦前戦後の自由のなさ、材料調達の困難さがメインで時間旅行小説ではない。 作者の偏執的な想像力と強靭な知性には毎度感服する。歯ごたえある研究記小説。
2013-10-29 09:19:13研究記小説という点では『ファンタジスタドール イヴ』『SF世界で生き延びるっていうこと(仮題)』と同ジャンルなんだが、あちらの核だった「人間の思い」は『未来の回想』ではまったく書かれない。この主人公は自意識や他者とは無縁に生きる。
2013-10-29 09:24:13カヴァン『愛の渇き』とクルジジャノフスキイ『未来の回想』、お金ないけど買っちゃうことに。カヴァンは『アサイラム・ピース』『ジュリアとバズーカ』、クルジジャノフスキイは『瞳孔の中』『神童のための童話集』も出版されたし、再版・改訳も含めて最近海外文学が豊作すぎてホント幸せ。
2013-10-29 18:16:40『未来の回想』訳者あとがきで、クルジジャノフスキイが、筒井康隆と円城塔と並べられていて、似た顔を連鎖的に並べたときの端と端みたいな感覚。
2013-10-30 02:00:14