「ヴァイオリンで自分の音楽を実現したい」と思って勉強するのと「芸大に合格したい」と思ってやみくもに練習するの ぜんぜん違う

塾に通わなければ合格できないような入試 が 問題なのではなく 普通の内容を出題しているのに 塾にかよわなければそれが全う出来ないような教育指導要領教育が不足なのと、本当に学ぶというインセンティヴが日本全体で大変低下している現実の腐敗空洞化が本質的問題・症例 僕は物理でこういう仕事をしたい と 指導要領関係なく大学課程を含む数学や物理を自分でどんどんマスターする子がいます。大学入試などは普通にクリアして前に進む。それが本来の学業のあり方 受かればいいとか、キャリアとか そういう腐った根性を若い人に存在から知らせるべきではない
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Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

でも、今リアクション頂いて改めておもいました、僕自身にも他の人と異なる印がいろいろついていて、それを隠したいと思ったし、自分はみんなと一緒でありたいという気持ちと、自分は決定的にみんなとは違うんだという意識 二つに引き裂かれた少年時代が僕の音楽も世界観もすべて作ったのは間違いなく

2018-03-22 22:38:08
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

少年時代の僕が最もコンプレックスを持ったのは、コンプレックスなど持たずノビノビとやっていながらスイスイ進んで来た後輩とかでした。こちらが先輩だし、余裕かまして教えるような立場でもあったけれど、この苦労知らず野郎めとか、すごく思ったものでした^^ 後年私がそう誤解されたに違いないけど

2018-03-22 22:45:25
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

でも何にしろ、小学低学年から秘密をもったり悩み始めたりし、それを跳ね除けるためにどうしたらいいか あれこれくよくよ考え、本など一人で読んで悪戦苦闘し始めることができたのは、結局いまにつながる一人遊びのような仕事の原型で、あれもこれも因果というかお陰様だったのですね^^;

2018-03-22 22:50:32
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

小学校の行き帰りに本を沢山読んだが、切欠は死んだ父が買ってくれた「本を読むけんちゃん」という高学年向けの本だった。だがその本は長らく読まなかった。「けんちゃん」が戦争で死んだお父さんの忘れ形見、というその本の本当の内容を知ったのは大人になってからで言葉を失った。分かっていたのだう

2018-03-22 22:56:58
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

上野千鶴子姐が俳人として廃人したのは35歳の1983年で、それから35年の年月が経っている。すでにダブルスコアの年月、その間の彼女の仕事、私自身の仕事など顧みつつ、俺が何に逡巡したのか、といったことが 改めて手にとるように分かる気がした。兜太さん千鶴子さん各々に感謝せずに居られぬ

2018-03-22 23:01:08
Rie Nagasaka @R_Nagasaka

@itokenstein 一昔前の「それは教わってないからできません。」と上司を驚かせる新入社員の話を思い出します。 大学で学ぶなんて最高に面白いと思っているのですが、折角の素晴らしい環境をもったいないですね。

2018-03-23 00:01:18
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

@R_Nagasaka その種の実話から「ひとむかし」いまの新卒がどういうことになっているか・・・ 考えるだにおそろしく。学べるということのかけがえなさ とか 考えたこともないようにおもいます

2018-03-23 01:08:14
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

週刊現代のおかしな記事に異議を唱える原稿 編集部がOKしてくださったので 入れておきました 現代からはもう依頼がなくなるかもしれません^^ 日本社会ってそういう悪弊がありますが、本当はそうじゃないはずなんだけどもね

2018-03-24 12:53:46
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

「現代」からパージされるかもしれませんが あえて私がこのような筆を執らねばとおもったかというと「いくら研究で努力しても ショセン高校学閥があるから人事はダメ」的な誤った絶望を 若い世代に決して抱いてほしくないから。ちゃんと業績を上げて正当に指導者になって王道を進んで欲しいですから

2018-03-24 12:55:53
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

あれこれ難しいことを考えず、作品 という形を蓋然化した仕事も しようかと思っている。松村が40台半ばでピアノ協奏曲に着手したようなこととは、ちょっと違うかもしれないけれど。

2018-03-24 18:52:15
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

何かの時代の変化はあるのだとおもう。戦後があり、冷戦があり、冷戦後があり、すでに冷戦後以降になっている。その間の自分の変化、世の中の変化 いろいろふくめて心境の変化かもしれない。兜太さんを送ったことが いまの僕にとってはとても大きい。

2018-03-24 18:53:16
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

金子兜太さんが「わが戦後俳句史」(岩波 1985)で示しておられる境地を、直接の時間でも33年・・・33回忌?・・・たった2018年以降の指針として読むというのも不思議なことだ。でも、非常にぴったりくるのである。端的にいうと「船酔いしていても仕方がない」という一語に尽きる。

2018-03-24 18:55:43
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

手垢のついたものなど いくらでも作れるし ひとつも作りたくない・・・生活をそれで成立させねばならないわけでもないし・・・ という 自縛の紐が いくども自分を縛ってきた。では何を作るのか?自分が子供のころ親しんできた「あかままの花」を歌うことを自ら禁じやすい、強い傾向があるのだが。

2018-03-24 18:59:08
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

ここは数学のひとと似ているかもしれない。いまさらそんなことしても 意味ないし 的なものを いっさいやる気がしない。 やる意味のある仕事 を 見つけることが 一仕事となる。 あれこれ雑音がおおいと、それ自体を見出しがたく 時間がたってしまいかねない。

2018-03-24 19:00:33
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

残り時間がどれくらいあるのか わからない 兜太さんの逝去はそうとう急だった でもあとから振り返ると わかる気もする。 僕がなすべき仕事を 順にひとつひとつしてゆく という それに尽きるのだが、大いに足をひっぱったのは 大学という擬制でのあれこれであった。

2018-03-24 19:01:50
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

でも、これも兜太さんが光を投げてくださっている。彼が日銀をやめたのは55歳。それ以降、兜太は本当に兜太の仕事を全面開花させている。それ以前、ティーンから秀句はおおいけれど、彼のアーチが本格化するのは1974年以降のことだ。それからの44年の方が、1938-74年の36年よりも長い

2018-03-24 19:03:52
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

私の中には「これから先が見えない蒼い1980年代」の前で途方にくれている少年がずっと一人たたずんでいて、80年代後半以降、あれこれ世の中にまみれて音楽業を営んできた自分以前が ずっとそこに碇を下ろしたままになっている

2018-03-24 20:02:54
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

上野千鶴子・・・いや「ちづこ」の俳句や俳文?を読みながら、いろいろ考えさせられる。たとえば「ソプラノ」という器を選んだ瞬間、人はある種のエートスの定型をも選び取る というか踏襲することになる。誰もちづこの句をソプラノで歌うような悪趣味は考えない。そこにどういう声が聞こえるか・・・

2018-03-24 20:06:31

 
 

Nicholai MARO @MAROCKs

CCNA CCNPというITインフラ・ネットワークの資格試験対策の勉強も同じです。以前のMCSEというWindows Serverの資格対策も。 赤本・黒本の丸暗記で資格試験突破合格な人は実務で使えません。 基礎を身につけて実務をこなしてきている人は対策勉強せずに合格できます。 twitter.com/nobuhrn/status…

2018-03-25 00:14:45
nobih @nobuhrn

司法試験でも会計士試験でも、効率的な合格メソッドとして、判例や解法のパターン学習を勧めるものだから、実務に即した応用が全く効かない事が多い。単に受かればいいものではない。何故なら、実務はパターンで収まる問題など一つも無いから。パターン学習の弊害と言える。 twitter.com/itokenstein/st…

2018-03-22 20:38:52
Nicholai MARO @MAROCKs

好きな人(ヲタク?)は、知ったかぶりでなく、知りたい事を興味を持って辛いと思わず嬉々として実験・検証して知識を身につけます。(^_-)

2018-03-25 00:18:43
Nicholai MARO @MAROCKs

クラシック音楽の演奏家はほどの練習量ではないにしても、ポップスの弦楽器や鍵盤楽器で有名な人たちも、一般の人なら「努力」とか「苦労」と評されるような量と質の練習と音楽理論の獲得を苦労と感じずに、大抵、嬉々としてやっている。生活習慣の一部になっている。

2018-03-26 14:27:59