アレフガルダーズ ver12.24 恫喝外交第二幕！謎の超遠距離砲撃、その実体とは？

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アレフガルダーズ ver12.24 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー ドラゴンの運動不足解消方法：最近の竜王島は平和そのもので、しかも昔の条約で魔物の非行区域も限られてしまっているので、ドラゴンの運動不足を何とかする遊びが発達しました。

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これまでのお話 ムーンブルク城を包囲したリンドラッヘは次なる手段として使者を送ることに。魔道将校クドゥーサに、イックスとイマリさんが着いてって交渉開始。クドゥーサ、いきなり城を明け渡せとムーンブルクの王様に迫り騒然。上手く行くんだろうか？

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ムーンブルク城謁見の間「城を明け渡せ、か。大きく出たな」ムーンブルク王レイアッド19世がポツリとつぶやくと「なりませんぞ！」「敵は小勢です。弱気は禁物」また大臣たちがワーワー言うので、使者クドゥーサ「我々には城を破壊する力があります。ですが、伝統あるムーンブルク王家に敬意を表し」

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「名誉ある無血開城をお勧めしに参ったのです」イックスたち「ガンガン攻めてるぜ。こんだけの自信はどこから出てるんだぜ？」「出発前に、リンドラッヘと何か打ち合わせしてたわよね」感想言ってるとクドゥーサ、テラスの方に移動して「私の言葉が脅しではないということを、お見せしましょう」

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クドゥーサ、密かに持ってきた鏡をチラッチラッと共和国軍本隊の方に光らせる！すると本隊のストーンマンが急に動き出し、リンドラッヘ中将の段取り2が始動！「皆さんも、テラスまで出てご覧ください」ストーンマン、おもむろに近くの岩をつかみ、宮殿へ向かって大きく振りかぶって、投げる！

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岩はストーンマンの手を放れ「ははは......さすがにここまでは」順調に飛距離を伸ばし「市街地に届きそうですぞ！」「危ない！」城壁を飛び越えて落下軌道に入る直前「ガオオ！」すごい勢いで飛んできたドラゴンが尻尾で岩をバチンと弾き飛ばす！場外ホームラン！宮殿上を飛んで、東の平野に着弾。

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「な、なんだあれは？」「ドラゴン......？」遙か頭上を越えて飛んでいった岩の恐怖と、はじめてみる伝説の魔獣への驚きで一堂騒然。そしてクドゥーサ、周囲が静かになるのを待ち「おわかりいただけましたか？我々は、あのようなやり方で、普通の大砲より遙か遠くの目標を狙い撃つことができるのです」

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「すげえ！あんなのはじめて見た」A.T.Oプレイ歴の長いイックスも知らない攻撃方法なのだが、それもそのはず。実はこれ、ストーンマンとドラゴンの連携攻撃などではなく、竜王島で流行っているドラゴンの運動不足解消方法なのだ。ボール投げて犬に取ってこさせる遊びと同じような感じ。なので当然、

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どこかを狙い撃つような器用な芸当はできない。ドラゴンは無心に飛んできた岩を遠くに弾いて遊んでるだけなのだ！しかしそんなことは全然知らないムーンブルク大臣たちは「宮殿の上を......」「砲弾よりずっと大きい岩でしたぞ」「あんなのに狙い撃たれたら......」ビビりまくり「脅しがきいてるぜ」

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すると王様再び口を開き「そちらの言い分はわかった。だが即答する事はできぬ。追ってこちらからも使者を出すので、今日のところをお引き取り願いたい」「1日だけ待ちましょう。返答無かった場合には、巨岩が飛びます。今度は宮殿に着弾するでしょう」交渉いったん終了で城外へ「先延ばしにされたぜ」

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「いやいや、そう簡単に決められることでも無いと思うよ」「上手く行きそう？」「効果はあったと思うよ。さ、はやく本隊に戻って報告しよう。慣れないことやって疲れたよ」「ものすごく手慣れた態度だったぜ」「なんだろうな？自分でもよくわからないよ」次回、ムーンブルク側の回答はいかに！？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails 今回のドラゴンの運動不足解消方法ですが、本当に飛んできた岩を力いっぱい弾いて遠くに飛ばしてるだけなので、狙撃みたいな真似はできません。しかし相手はそれを知らないし、宮殿を飛び越えさせたことで「この宮殿くらい、余裕で届くぞ」という圧力をかけることに成功したようです。