世界でいちばん素敵な雲の教室まとめ

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雲がかかって見通しのよくない山で後ろを振り返ると，光の輪を持つ大きな妖怪のような人影が！というブロッケン現象で知られるのは光輪です．雲粒による光の回折で生まれます．飛行機からもよく見られ，濃霧の日には車をハイビームにして自分で作れます．youtu.be/n1SmWh61_M8 pic.twitter.com/lSwn1uE6IU

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雨が降ってなくても空にかかる虹色はハロやアークです．上空の氷の雲によって光が屈折したりして生まれる虹色の光，その種類は実に多彩．太陽に対する出現位置が決まっているので，位置をフォローしておいて空を見上げるとけっこうしょっちゅう出会えます．youtu.be/aSeqwYZNys0 pic.twitter.com/xDosyQV3oc

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】夜空も楽しみたい！という方には，月や雲に注目して空を見上げることをオススメしたいです．月にも地名があるのでその日によく見えるのがどこなのか探したり，レイリー散乱で表情を変える月を眺めたり，光環やハロなど月による大気光象を楽しめます．youtu.be/_nL8tAm6kGI pic.twitter.com/UoZEOmGGXA

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】霧は唯一地上でふれあうことのできる雲です．霧と雲は地面に接しているかどうかの違いのみで，物理的性質はほぼ同じです．放射霧や海霧，蒸気霧など，発生過程も色々あります．雲海に出会えると荒んだ心も浄化されて最高に最高．youtu.be/mvrwCGddtPc pic.twitter.com/jzOmQE6e9r

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】「ゲリラ豪雨」は言葉の意味を考えると，局地的に突然発生する予測の難しい豪雨．実際には積乱雲によってもたらされる局地的大雨がこのように呼ばれることが多いです．来るのがわかればゲリラではないので，気象レーダーを使ってただの通り雨にしましょう．youtu.be/D6HeTtKHMeg pic.twitter.com/ErXWz7POtU

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】竜巻や突風は積乱雲に伴って発生します．特にスーパーセルという巨大積乱雲は強い竜巻の原因になります．他にもガストフロントやダウンバーストなどによって突風が起こることもあります．レーダー情報や竜巻注意情報を活用して突風害から身を守りましょう．youtu.be/DPfRTwh4CS0 pic.twitter.com/22vTYGdyR0

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雷は積乱雲に伴って発生します．積乱雲内部では電荷分離で電荷が偏り，それを中和するように雲内と地上で電気が行き来するのが落雷です．雷は夏のイメージが強いですが冬にも多く発生しています．突然の雷雨で建物や車など逃げ場がないときは保護範囲へ．youtu.be/gGR9uQE0xWs pic.twitter.com/GhtTLvitUo

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】積乱雲内では大きな雹が成長する事があります．落下する雪などに雲粒が付着して成長したのが直径5mm未満の霰で，積乱雲内で上下運動を繰り返すと直径5mm以上の雹に成長します．落下時と上昇時の成長プロセスが異なるので，年輪みたいな構造を持っています．youtu.be/g-Qz9oqTAKo pic.twitter.com/1NAk1Zg8tQ

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】毎年日本に風水害をもたらす台風，もともとは南の海上の熱帯収束帯というところで発生した積乱雲が組織化→クラウドクラスター→熱帯低気圧を経て台風になります．「温帯低気圧化するならもう安心」と思われがちですが，構造が変わるだけなので要注意です．youtu.be/evbyMOlBO4U pic.twitter.com/8KvyOeEila

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】日本は世界でも屈指の雪国です．冬型の気圧配置時に日本海上では筋状雲や日本海寒帯気団収束帯，ポーラーローなど多様な雲システムが発達して雪害をもたらします．なお3mの積雪の重さは6m四方の家屋に小ぶりな力士（100kg）324人が乗っているのと同じです．youtu.be/jExSJwiyNdU pic.twitter.com/ekeqrQmI0O

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雪結晶には個性的な姿をした子がたくさんいて，グローバル分類では121種類に分類されています．「雪は天から送られた手紙である」（中谷宇吉郎博士）といわれるように，雪結晶は雲内の気温や水蒸気量によってその姿を変えます．自然の造形美，本当に美しい．youtu.be/TkxliWPcECE pic.twitter.com/y7VSmIpii3

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雪が降ったら雪結晶をスマホで撮影してみましょう．百均のスマホ用マクロレンズで手軽に撮れちゃいます．撮影の練習は霜結晶を撮る「#霜活」で．これからの季節は朝露を撮る「#露活」もできます．ほんと世界が変わるのでマクロ撮影オススメ．#関東雪結晶 youtu.be/anJt6KTJh_o pic.twitter.com/XTxqVwL5yL

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】いまだに地震雲が度々話題になるのは，雲への愛が足りていないからです．世間で地震雲と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できます．雲の形などから地震の前兆かどうかを判断するのは不可能です．地震が不安なら備えましょう．雲は愛でましょう．youtu.be/qk-xAdsXPT4 pic.twitter.com/kvTF8SBBZp

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】日中は忙しくてなかなか空を見上げられない，そんな方にオススメの #人間性の回復 ツールが気象衛星です．青い空に白い雲，焼け空にウズウズも！リアルタイムにも過去に遡っても世界中の雲を探せるので，深夜でも手軽に雲欲を満たすことができます．超便利．youtu.be/1obr-aTnzr4 pic.twitter.com/yhdEXbJWta

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雲や空を見て天気の変化を予想することを「観天望気」といいます．特に積乱雲の観天望気は私たちの命を左右することもある重要な技術．危険を呼びかける雲の声を逃さず聞いて，レーダー情報などの現代技術と組み合わせて天気の変化を読みとりましょう．youtu.be/BaDG1Dxg2n8 pic.twitter.com/8SYbRjLubR

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雲への愛で雲の心を感じ，雲と上手に付き合うことを「感天望気」と呼んでます．単に天気を予想する観天望気の一歩先に進んだ感天望気で日常的に雲を愛でて親しめば，防災にも繋がります．皆様が雲友と一緒に雲愛を育み，充実した雲ライフを送れますように．youtu.be/bKXi8NBbo3c pic.twitter.com/rE4mqPF8I5

拡大

拡大

拡大

拡大

拡大

荒木健太郎 @arakencloud

【#雲の教室 祭り】雲の教室は雲写真まみれの入門書で，気軽に読んで楽しめます．本書を読んで雲への興味が深まったら光文社新書『#雲を愛する技術』の詳しい解説をご覧下さい．さらに雲愛の科学的裏付けを知りたくなった方はベレ出版『雲の中では何が起こっているのか』をご覧いただければ幸いです． pic.twitter.com/NyocTQ7q3U

拡大