桜さくらSAKURA2018展@山種美術館 館長・山崎による作品紹介

山種コレクションの中から、桜が描かれた作品を厳選し、一堂に公開する展覧会は6年ぶり。山種美術館「[企画展] 桜 さくら SAKURA 2018 ―美術館でお花見!―」 (2018/3/10~5/6)会期中の館長・山崎妙子による作品紹介のつぶやきをまとめました。次回は5/12から【特別展】琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―を開催いたします。
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山種美術館 @yamatanemuseum

狩野常信《明皇花陣図》(山種美術館)は、唐の玄宗皇帝と楊貴妃の故事に取材した作品。故事では旗を振って競って遊んだとありますが、本作品では楊貴妃のそばに枝垂桜が配され、桜や牡丹の枝を手に争う女官の姿が描かれています。(山崎) pic.twitter.com/hpg30ADdcC

2018-05-01 12:00:12
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山種美術館 @yamatanemuseum

やまと絵や東洋絵画を広く研究し、日本の故事人物を好んで描いた吉川霊華。《春光》(山種美術館)は、美しい装束に身を包んだ高貴な男性たちが桜とともに描かれています。春の穏やかな日であることを感じさせますね。(山崎) pic.twitter.com/FWoiKR3Lch

2018-05-03 12:00:07
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