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2019年8月4日

生誕125年記念 速水御舟展@山種美術館 館長・山崎による作品紹介

山種美術館「山種美術館 広尾開館10周年記念特別展】 生誕125年記念 速水御舟展」(2019/6/8〜8/4) 会期中の館長・山崎妙子による作品紹介のつぶやきをまとめました。次回は8/10から「【山種美術館 広尾開館10周年記念特別展】 Seed 山種美術館 日本画アワード 2019 ― 未来をになう日本画新世代 ―」を開催! http://www.yamatane-museum.jp/exh/2019/seed2019.html
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

明日から山種美術館で開催される特別展「生誕125年記念 速水御舟」展の展示が完了!御舟の代表作《炎舞》、《名樹散椿》、《翠苔緑芝》はもちろん、展示機会の少ない写生まで前期・後期で全120点を公開!ご来館をお待ちしています♪(山崎) #Gyoshu #速水御舟 pic.twitter.com/mmBWbU9OQ0

2019-06-07 22:43:55
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山種美術館 川合玉堂展 開催中! @yamatanemuseum

広尾開館10周年記念第3弾となる展覧会は当館の顔ともいえる「速水御舟」展!いよいよ本日オープンです。山種美術館所蔵の御舟作品が前期・後期で全点ご覧いただけるこの機会をぜひお見逃しなく!(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/YYaQ44iUKQ

2019-06-08 10:05:38
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会場で初めに皆様をお迎えするのは速水御舟《春昼》(山種美術館)。御舟は大正12年、埼玉県の片山村(現・新座市)にしばらく居住し本作品はその母屋を描いたもの。よく見ると、薄暗い玄関奥には梯子が描かれているんですよ。(山崎) pic.twitter.com/yMBWXv4i1r

2019-06-10 12:07:40
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御舟は、明治41年、14歳で日本画家・松本楓湖の安雅堂画塾に入門。塾の先輩・今村紫紅、同輩・小茂田青樹らと出会います。ここで数多くの古典や様々な流派を幅広く学習したことが後の画業の基礎となりました。(山崎)@山種美術館 pic.twitter.com/rwRidgzoyM

2019-06-11 12:10:27
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今日は #恋人の日。《錦木》(山種美術館)は、奥州地方に伝わる風習を題材とした作品。男が女の家の門に錦木を立て、女がそれを取り込めば、男の思いがかなった証。墨の濃淡で巧みに描き分けた髪と笠の質感の違いにもご注目。(山崎) pic.twitter.com/nlzZiJNg41

2019-06-12 12:08:58
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「瘤取り爺さん」の話を題材とした速水御舟《瘤取之巻》(山種美術館)。御舟が安雅画堂画塾時代に模写を通じて学んだ古画《信貴山縁起絵巻》、《伴大納言絵巻》などに取材して制作されたことが、描かれたモティーフからうかがえます。(山崎) pic.twitter.com/xxwKoGCIKc

2019-06-13 12:09:14
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速水御舟《翠苔緑芝》(山種美術館)。御舟が若いころから学んでいた、琳派の作品の構成法を意識的に取り入れた金地屏風。紫陽花の花のひび割れ、芝生の表現には、おそらく御舟の独創による技法が効果的に活かされています。(山崎) pic.twitter.com/ddIRXJx7ju

2019-06-14 12:03:35
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速水御舟《昆虫二題》のうち「粧蛾舞戯」(山種美術館)。「葉蔭魔手」とは対比的に、金を基調に、光に集まる蛾の群れを求心的な動きで描いています。《炎舞》とともに、御舟が大正期に試みた象徴的な表現の集大成ともいえる作品。(山崎) pic.twitter.com/YxwGhaAfuw

2019-06-18 12:07:55
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《青梅》は、《名樹散椿》(重要文化財、7/7まで展示)(いずれも山種美術館)の制作を開始する直前に描かれた小品。この作品にも《名樹散椿》と同様に砂子を撒き詰めた「撒きつぶし」の技法が用いられています。(山崎) pic.twitter.com/r21MFrQsbf

2019-06-19 12:04:58
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《名樹散椿》(重要文化財、7/7まで展示、山種美術館)は、京都・昆陽山地蔵院(俗称・椿寺)の五色八重の椿を描いた作品。金地を切りとるような構成は琳派を意識したもの。金砂子を何度も撒いて整える撒きつぶしの技法にもご注目。(山崎) pic.twitter.com/kTsq6NPrhP

2019-06-20 12:03:54
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《炎舞》(重要文化財、山種美術館)。大正14年の夏、軽井沢に滞在した御舟は、毎晩のように焚き火をし、群がる蛾を観察したそうです。「もう一度描けといわれても、二度とは出せない色」と語った背景の深い闇の色と炎の対比が印象的な作品。(山崎) pic.twitter.com/DbmCZB8a0D

2019-06-21 12:01:58
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速水御舟《天仙果》(山種美術館)。天仙は仙人のこと。天仙果は犬枇杷の漢名ですが、本作品に描かれているのは無花果。樹木の背後には地隈を施すことで対象を引き立て、葉や実は絵具の滲みを活かして質感を表現した作品です。(山崎) pic.twitter.com/IJOgJzoG8L

2019-06-22 12:14:27
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大正12年9月1日、御舟は院展初日の展覧会場で関東大震災に見舞われました。《灰燼》(山種美術館)は、震災で瓦礫となった建物を写生し、キュビスム風のフォルムで表現した作品。未発表のまま画室に置かれ、没後に発見されたんですよ。(山崎) pic.twitter.com/TZJ4iVyCpG

2019-06-25 12:00:35
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速水御舟《牡丹花(墨牡丹)》(山種美術館)。淡い白と薄墨で葉を、墨の濃淡で花弁を表現した作品。花弁はにじみ止めに用いる礬水(どうさ)を部分的に引かず、自然な墨を活かしたもの。日本画の画材の特徴を熟知した御舟の技が光る作品。(山崎) pic.twitter.com/CunrCVId3g

2019-06-26 12:02:48
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速水御舟《百舌巣》(山種美術館)。落款の書体は中国・宋代院体花鳥画を意識した痩金体風。紙の上で絵具が乾く前に次の色を塗り重ね、混色したような描き方がユニーク。この二羽のモズとほぼ同じ姿のモズの写生も残っています。(山崎) pic.twitter.com/s4nykPv6Lv

2019-06-27 12:01:37
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速水御舟《白芙蓉》(山種美術館)は「胡粉を溶いていると花そのものの様な気がする」と語った御舟らしい作品。絶妙な角度と濃淡で引かれた本作品の茎の線描を安田靫彦は「二度と引けない、またと引けない天来の線」と絶賛したそうですよ。(山崎) pic.twitter.com/hDejLUNbuY

2019-06-28 12:08:37
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速水御舟《夜桜》(山種美術館)。画面のほとんどが墨一色で描かれ、月明かりに照らされて白く浮かぶ花弁には胡粉、葉脈には金泥をわずかに用いた作品。限られた色数で、夜桜を妖艶に描き出す御舟の感性を感じさせる作品です。(山崎) pic.twitter.com/xDAQhbbKMG

2019-06-30 12:12:51
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速水御舟《紅梅・白梅》(山種美術館)は、私の祖父で当館創立者の山崎種二昭和初期に購入し、しばしば自室に掛けて愛蔵した作品。幼い頃、自宅の床の間に掛けられたこの作品を、祖父の膝の上で見た記憶は今でもはっきりと覚えています。(山崎) pic.twitter.com/EFKAIebCYk

2019-07-01 12:13:12
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速水御舟《柿》(山種美術館)。御舟が実験的な細密描写から始まり、日本画の画材を用いて油彩画的な質感と陰影表現を取り入れた静物画を多く描いた大正9~12年頃の作例です。中国・宋代院体花鳥画を意識した表現と落款にご注目。(山崎) pic.twitter.com/aD6pX1HgXY

2019-07-02 12:06:44
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速水御舟《供身像》(山種美術館)は、当時栃木県で初めて発掘され注目された武人の埴輪を描いた作品。第13回再興院展に、《朝鮮牛》《供身像》《樹木》の3部作で出品されました。埴輪の地肌の質感や焔の量感が巧みに表現されています。(山崎) pic.twitter.com/p0ujESmUri

2019-07-03 12:07:31
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《桃花》(山種美術館)は、御舟の長女・彌生の初節句のために御舟が描いた作品。徽宗皇帝の《桃鳩図》に代表されるような中国・宋時代の院体花鳥画を意識した「折枝画」の様式で金地に精緻に描かれた桃の花が印象的な作品。(山崎) pic.twitter.com/0Zv7rhluzs

2019-07-04 12:02:43
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蝦夷菊、アスターとも呼ばれるキク科の一年草を描いた《和蘭陀菊図》(山種美術館)。赤と紫という重厚な色を組み合わせて花を描いた中に、蕊や葉、モンシロチョウの色を効果的に配しています。御舟の優れた色彩感覚がうかがえる作品。(山崎) pic.twitter.com/djq5FBT4Lw

2019-07-05 12:05:48
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#速水御舟 展の前期展示は明日まで。展示機会の少ない写生の多くは前・後期入れ替えとなります。重要文化財《名樹散椿》(山種美術館)の展示もあと2日。撒きつぶしによる金地のしっとりとした輝きもお見逃しなく!(山崎) pic.twitter.com/Mw2Xf7Q7Ot

2019-07-06 12:15:08
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速水御舟《朝鮮牛図》(山種美術館)。《供身像》(当館蔵)、《樹木》(霊友会妙一記念館蔵)とともに第13回院展で三部作として出品された作品。黄、赤、緑という三原色の色の対比には御舟の意図が感じられます。(山崎) pic.twitter.com/vdWXtl3oli

2019-07-07 12:03:03
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