- adenoi_today
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映画クレヨンしんちゃんカンフーボーイズ、天性の体質を持っていたしんのすけと技を誰よりも学んだランちゃんと、心を学んだマサオの3人がそろってぷにぷに拳の神髄にたどり着くっていう話なんだと思うけど、そのクライマックス展開どこから持ってきたんだよ!?っていうのがぶっ飛んでますからね。
2018-04-25 11:42:22ぷにぷにの精が登場した辺りからとにかく「なんだこれ?」感が雪だるま式に増大してって、ドラッグムービー感があった。その中でもマサオ君の悟りのシーンの綺麗さが逆に浮いてて、やろうとしてる事もロジックも分かるんだが、全体通してのツギハギ感と凸凹感が不思議な読後感を生んでる。
2018-04-25 11:47:28前誰かが「ドラえもんの映画は「大人も子供も楽しめる」を目指してるけど、クレヨンしんちゃんの映画は「大人と子供で別の映画になる」を目指してる感じ」って言ってて言い得て妙だなあと思った。
2018-04-25 12:02:43@shin_akagi ギャグは奥義の内容がどんどん「ゲストヒロインにやらせるビジュアルじゃねえぞ」ってなってった辺りが結構好きですね。 とにかく後半テーマ的に面白くなってくと共に映画としては破綻気味になってく流れが妙な迫力でしたね。
2018-04-25 11:58:35@adenoi_today 前半でギャグが盛られてる一方プロットが退屈であんまりひきつけられないのと対照的に思いました。マサオの心情だけは丁寧に描かれてるんでここが一番やりたかったことなんじゃないかなとは思うんですが。
2018-04-25 12:03:57@shin_akagi 作り手の内心は分かりませんが、マサオ君の成長物語としてのラインが一番綺麗に繋がってるんですよね。ただそれ以外のラインが複雑怪奇な絡まり方してて逆にその綺麗さが浮いてた感すらあり。
2018-04-25 12:10:39@shin_akagi クレしんの映画ってコンセプトの難しさで映画が破綻気味になってる時がたまにあって、ここ数年はかなりまとまり良いのが続いてたんですが、久々に来たなって感じでした。
2018-04-25 12:10:45@adenoi_today 毎年作り続けることによって生まれるドライブ感が働いてましたね。時間かけて練れば良くなったかというと、あの後半の不穏な軋んだ展開が魅力なのは確かでした…
2018-04-25 12:16:31宇宙人シリリもファミリー映画では珍しい「毒親に見切りをつける親離れの話」でエンディングでシリリの地球の生活をかなり描いてる。 twitter.com/adenoi_today/s…
2018-04-25 12:12:13シリリが子が親に見切りをつける話になってるの、前年のユメミーワールドが機能不全親子の再生の物語だった次作でやってるってのもかなり意図的だったんだろうなと思う。 twitter.com/METHIE34/statu…
2018-04-25 12:18:45クレヨンしんちゃん爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~は冒頭のナレーションを見た「手から気を放射して戦争を止めて平和をもたらしたとか一歩間違えたらやべぇやつだろ」という引っかかりに「そうなんですよ、メチャクチャやべぇんですよ」と二、三歩間違えたヤバさを提示してくる映画なんですよ。
2018-04-25 12:04:33それに比べるとドラえもん宝島とか予告段階で「ああこのゲストキャラの父と子が最後和解するんだろうな」って思わせて冒頭でのび太がパパと喧嘩するシーンで「ああなるほどなるほど」ってなって。そっから特に「予想は大体裏切らず、期待はキッチリ上回る」という凄い真っ当な映画ですよね。
2018-04-25 12:23:07面白い映画を見たい人はドラえもんを、不思議で困る映画を見たい人はクレヨンしんちゃんを見に行けば良いという、和製子供向けアニメ映画の棲み分け。
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