元原子炉解析担当者 孤艇 剛(@minazoko)さんの4月9日-15日のつぶやき
寝てない(^^;) たまには心温まる動画でも。地球にアルバイトにきたちっちゃな宇宙人の物語。シュールです http://www.nicovideo.jp/watch/sm5527102 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5526626
2011-04-09 16:09:29退化(耐火)した人類かと @a_nightbreed 火炎瓶なんておもちゃに過ぎないんだゼとモロトフカクテルを弄ぶ監督に、これは劇物なんだーとか言いながらDHMOをぶっかける社長、かしら?@nekoguruma というか、社長と火炎瓶のかみ合いって、理解可能なんだろうか
2011-04-09 21:20:08しぶきは20mを越えてたそうです。めちゃイケ見てた流れでフジのニュース映像を見ましたが、確かに排気塔に下半分に迫る高さでしたね。溜め息が出ましたです @ikarugakun
2011-04-09 21:23:02東芝が福島第一原発の廃炉ロードマップ(予定計画)を経産省に提出との事。10年かけて更地にするそうです。あくまでも半年後に冷温停止まで漕ぎ着けているのが前提ですが。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1104/08/news078.html
2011-04-10 03:21:30コメしてみましたよ。ちとキツい書き方かも知れませんが… 汚沢については語るべき言葉を持ちませぬ(^_^;) @nekoguruma
2011-04-10 03:55:57バンキシャ(普段なら見ない)で30km圏内の取材映像を流している。1Fまで1.5km地点で112μs(市販線量計で)か。溜め息が出てしまう。現地作業員はすぐ側に待機している。彼らの顔と声に胸を抉られる思いが…
2011-04-10 18:16:23まだ20km圏内に100人の方々がおられるとの事。待避して欲しいと願うが、お年寄りに待避所生活はやはり辛いのだろう。避難といえば同情されるかも知れないが、彼らにとっては立ち退き勧告に等しい、誰が諭せるものでもないのだと半ば諦めのような気分でTVを見ている。私は無力だ
2011-04-10 18:22:011F2脇の側溝(トレンチ)に溜まった高濃度漏洩水の移送(復水器へ)があと少しで開始されるとの事。量から考えると汲み出しに3日か4日かかるだろうか。以前も書いたが、汲み出せばOKではなく、周囲に付着した漏洩水をどうするのかという問題もあろう。そこをクリアしないと作業員を入れられない
2011-04-10 18:28:36更には漏洩源がどこなのかという問題もある。それでもまた少しだけ、本当に少しだけ冷却機能復旧に近づいた。蝸牛のように遅い進捗に苛々しつつ、現地の連中はそんなもんじゃなかろうと自分を諌めています。低濃度水の海洋放出については、書きたい事が沢山あります。それは1Fが収まるまで封印します
2011-04-10 18:34:27晩飯の支度とデータ検討をしたいので、またログアウトします。1Fの放射線量の増大は当初、格納容器内でとのことであり不活性ガス(窒素)注入により圧力容器から漏れだしたのかと感想を持ちましたが、まだ確信出来てません。データを見ながらもう少し考えてみます
2011-04-10 18:37:54素人の乱の松本氏、TVに出られていましたね。私は1Fの件が終息するまで親原発でも反原発でもないと前も書きました。今はどんな主張も否定しません。ただ、どんな主張やデモも、メディアに写る際は細心の注意をして頂きたいです。ちょっとの加減でまるで違うメッセージが伝わってしまいますから
2011-04-10 18:51:39ニュースジャパンにて澤田教授の解説を聞きながらツィート。1Fの事故レベルが国際基準でレベル7に引き上げられた一報を聞いた時、私の胸をよぎったのは「政府が完全に逃げの姿勢に入ってしまった」という危惧でした。正直な所、レベル幾つだろうとそんな事はどうでもいい。今は他にやる事があるのだ
2011-04-13 00:02:00レベル認定が何の為に成されるのか? それは国内、国外に向け客観的評価基準を示すと共に、後世へ向けてのデータとして提示されるものです。レベルが幾つになったからといって何も変わりません。良くも悪くもならない。技術者から見ればただの看板でありネオンサインと変わりません
2011-04-13 00:09:53では私が何を危惧したか?…これは一種のプロパガンダではないかという事です。1Fの現状は、作業の邪魔だった高濃度汚染水の除去にやっと目処が立ち始め、制御機器と施設、そして何より冷却に最も重要な再循環系をどれだけ復旧出来るかという、今回の事故の最も核心の部分にとりかかろうという所です
2011-04-13 00:15:31この段階でまたぞろ呪文のようにチェルノブイリの名を出し、しかも上限一杯のレベルを当てはめ、内容では比較にならない程悲惨だったあの事故と「肩を並べさせる」ことにより、この事故はもう収拾不可能だ、冷却は諦めとっとと封印するしかないと国民に印象付けようとしているのではないかという点です
2011-04-13 00:21:56何度も書きましたが、現時点で冷却を断念(正しくは冷却系統の復旧を断念)する事は、不安定な注水による「冷却もどき」を今後長い間、恐らく数年~10年以上続けなければならない事を意味します。その間、漏洩する希ガスや水により継続的に汚染を避けられません。冷温停止こそ最重要ミッションです
2011-04-13 00:31:20確かに作業員の健康被害も考慮しなければなりません。復興や、それに伴う保証を考えれば非難ばかりが集まる原発にいつまでもかかずりあっていたくはないのかも知れません。しかし今ギブアップしては後世に大きすぎる禍根を残してしまいます。冷温停止から時間をかけ解体処分、それが最短の解決です
2011-04-13 00:35:35先日、東芝の原発廃炉ロードマップについて呟いた際、幾人かの方々から「その程度ですむとは思えない」という返事を頂きました。私も、実際はプラスもう数年はかかるのではと思っています。でもこれは事故の規模から言えばかなり早い収束なのです。もし封印の道を取れば…100年でも無理かも、です
2011-04-13 00:42:14石棺方式は、一見して安全そうですが実は何も手出し出来ぬまま放置しているのです。燃料の残骸がいつどうなるのか、誰にも予測すら出来ません。更なる悲劇を防ぐには炉の解体しかないのですが、それすら着手出来る目処も立っていません。チェルノブイリは事故そのものがまだ終わっていないのです
2011-04-13 00:46:46水棺方式は石棺より幾分かはましです。冷却水の注入管理が出来るだけ多少なりとも冷却効率はいいですし。でもキッパリ言って「それだけ」です。外側、恐らく格納容器の外部からいくら水を入れても、それが圧力容器にまで入ってゆく保証などありませんしモニターすら出来ません。ただ注水、それだけです
2011-04-13 00:53:43