2018年6月6日

【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第167話「黄忠の矢」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第10巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」01】 関羽対黄忠の戦いが続きます。 翌朝になりまして、関羽が勝負をつけようと、長沙城へただ一騎でやってきます。待っておったぞ、と黄忠も門から出てきます。手には自慢の弓が握られています。

2018-06-06 12:34:27
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」02】 弓を引く黄忠。ビイインと弦が鳴ります。思わず回避行動をとる関羽ですが、矢が飛んできません。再び弓の弦のみを鳴らす黄忠。関羽はどうしたことかと?マークが飛び交っています。三度目にして矢をつがえる黄忠。キリキリと狙いを定めて飛ばします。

2018-06-06 12:36:35
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」03】 ヒュンと飛んだ矢は、ブッと関羽の冠を指します。それを抜いた関羽。そうか、昨日、馬の足が折れた黄忠にかけた情けを矢で返したかと理解。黄忠の弓の腕に恐れ入ったといい、今日のところはおとなしく引き上げることに。後ろには関羽軍が控えてました。

2018-06-06 12:38:43
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」04】 関羽が引き上げたのを見届けた黄忠は、城内に戻ります。ところが、長沙城の太守、韓玄の命により、黄忠は拘束されてしまいます。韓玄は、黄忠が関羽と内通していると疑っているのです。打首を命じる韓玄。慌てて部下たちが助命運動に走ります。

2018-06-06 12:40:54
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」05】 しかし韓玄は、即刻処刑を命じます。お縄となった黄忠は刑場に引かれていきます。城内の領民達は、いったい黄忠が何をしたのかと噂しあっていますが、ここで、一人の武者が薙刀を持って駆けて来ます。黄忠を処刑するやつは俺が相手するというこの男。

2018-06-06 12:44:31
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」06】 役人たちも本意ではないと弁明しますが、それよりも、これほどの功臣を打ち首にするのが許されることかと、アジテーションし始めます。韓玄がこれまでどのような非道を行ってきたのか、と主張。

2018-06-06 12:46:04
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」07】 韓玄という男は、自分の楽しみのために重い年貢をかけ、従わぬ者はすぐ死刑。美しい娘がいればすぐ城内に召し出し、自分のなぐさみものとしたなど、やりたい放題。お前たち、いつまでこんな生活に甘んじているつもりだ、という武者。

2018-06-06 12:47:43
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」08】 我々の敵は外の玄徳軍ではなく、太守韓玄こそ本当の敵だ、といい、みんあ武器をとって立て、と内乱を呼びかけます。民衆の方も、韓玄はひどい太守だという認識。仮に、太守が変わってもこれ以上ひどくはなるまいと思い、その気になります。

2018-06-06 12:49:19
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」09】 結局、この武者の主導により、領民が暴徒化。韓玄がいる屋敷を襲います。その報告を受けた韓玄は、逆らうやつは女子供でも斬れと命じますが、民百姓に混じって兵士まで加わっていると聞き、反乱が起こったとようやく認識します。

2018-06-06 12:51:49
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」10】 目の前に反乱軍がやってきて、手近の兵士に防げ防げと命じますが動きが鈍い。手動した男が、お前たちはまだ目が覚めぬか、と一喝。長沙の功臣黄忠殿でさえ死刑にしようとした韓玄だ、次はお前たちの番だぞ、と言われて兵士たちの動きが止まります。

2018-06-06 12:53:43
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」11】 そのままの勢いで、武者は、韓玄にお前の命運は尽きた、人々の恨み、思い知れと、一刀のもとに斬り捨てます。 この城内の混乱は、外にいる関羽達にも聞こえてきます。様子が変だと周倉が言ったことで、関羽も近づいて様子を探ろうと、城門に向かいます。

2018-06-06 12:55:36
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」12】 そこに、なにやら包みをもった武者が。何者か、と関羽が尋ねると、我々は玄徳に喜んで城を明け渡す者だ、と答える武者。これがその証、と包みを解くと、韓玄の首が現れます。おお、と当初の目的を果たしたことを知った関羽。

2018-06-06 12:58:00
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」13】 して、黄忠はどうしたか、と尋ねると、太守韓玄の死を知り、門を閉ざし、家の中に閉じこもっていると答えます。 うむ、と答える関羽。そして、この武者の名前を尋ねます。ここで初めて魏延だと名乗ります。

2018-06-06 12:59:35
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」14】 もと荊州の劉表に仕え、荊州没落後は、この長沙に身を寄せて韓玄に仕えていたという魏延。名前が明かされませんでしたが、かつて襄陽を目指していた玄徳の入城を蔡瑁が拒んだときに、城門を開け、玄徳を迎え入れようとした男です。

2018-06-06 13:03:40
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」15】 このエピソードは、大判・横山光輝「三国志」第8巻[難民]の巻で出てきます。このとき、蔡瑁を裏切って同士討ちを起こしているので、襄陽城にはいられなかったはず。混乱にまぎれてそのまま逃走していたのでしょうか。

2018-06-06 13:06:06
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」16】 今回も魏延は同じような動きをしたのですが、今回は関羽は長沙を取ることに成功するという結果をもたらしました。関羽は、魏延の労をねぎらい、玄徳も喜ぶだろうと言います。こうして、関羽は長沙城に入城します。

2018-06-06 13:08:44
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」17】 玄徳に復命する関羽。よくぞやってくれたと玄徳。これで、関羽の赤壁での失態は帳消しか。関羽は、自分ひとりの力ではないと謙遜。玄徳は、老将軍はどうしてる、と訪ねます。関羽は、その後も何度か使者を出したが、病気と称して誰にも会わぬと。

2018-06-06 15:24:49
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」18】 玄徳は、おそらく旧主に対する忠誠のためだろうと、黄忠の気持ちを慮ります。 しばらくして、黄忠のもとに側近が来て、会いたい人がいると告げます。黄忠は誰にも会うつもりはないと言ってますが、どうやら劉備玄徳がじきじきにという話に。

2018-06-06 15:29:33
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」19】 さすがに、玄徳がじきじきにというのを断るのは失礼にあたると考えた黄忠は、会うことにします。こうして、玄徳と黄忠は対面。玄徳は関羽を引き連れていました。玄徳は単刀直入、自分に力を貸してくれないかと言います。

2018-06-06 15:30:57
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」20】 たしかに、黄忠の旧主に対する忠誠心はわかるが、今の世で人々が安心して暮らせる国を作るには、あなたのような人物が必要なのだ、と玄徳は頭を下げて頼み込みます。黄忠は、死刑になってもおかしくないのにもったいないと、心を動かされたようです。

2018-06-06 15:33:29
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」21】 黄忠は、この老骨、役に立つならお使いくだされ、と玄徳陣営に加わることに。 また、玄徳は魏延とも会います。魏延の活躍により、長沙が手に入ったので、玄徳はよくやってくれたと褒めます。これからも力を貸してくれというと、魏延もははっと受けます。

2018-06-06 15:35:28
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」22】 ところが、ここで孔明が、魏延を召し抱えるのに反対し始めます。 えっ、と驚く玄徳。 孔明が言うには、魏延は荊州を逃げて韓玄に召しかかえられた男だと言います。

2018-06-06 15:37:02
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」23】 一日でも禄をもらえば家来。それがどさくさまぎれに主人を殺し、いま玄徳に仕えようとしている。これは、都合によって主を変えるということで、そんなことを真似するものが現れぬようにするためにも、魏延を処刑すべきと主張します。

2018-06-06 15:38:45
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」24】 まて孔明と、玄徳は過激な論調を制します。自分たちのために力を貸し、そして降伏してきた者を斬れば、以後、この玄徳のもとに降伏してくる者はいなくなるぞ、としごくまっとうな意見を言います。孔明は、玄徳がそう考えるなら逆らわないが…と言います。

2018-06-06 15:40:49
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【横山光輝「三国志」講座167「黄忠の矢」25】 しかし、魏延に対し一言釘を刺しておくと孔明。主君には、忠誠をつくせ、ふた心は持つな、お主が主を再び替えた時、この孔明がお前の首を奪る、と厳しい言葉を放ちます。魏延は、その言葉、よく覚えておきましょう、と言います。

2018-06-06 15:43:14
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