ハセガワ『スバル レガシィGTツーリングワゴン』の製作記録

極力余計なことはやらないでシンプルに美しく仕上げてみました。 着手2018年5月4日〜完成2018年6月16日
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワ1/24レガシィGT。着手。 私のプラモ生活は毎年4月末のMズ展がシーズンの区切り。今年も先月末にMズ展2018を終え新シーズンが始まる。 今シーズン一発目はカーモデル。最近気になる’90年代近辺の量産市販車キットの内のひとつ。去年だったか一昨年だったか再販時に買っておいたもの。 pic.twitter.com/grDGJTCgmb

2018-05-04 20:44:41
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ハセガワ1/24レガシィGT。組説を読んで製作プランを練る。今作はシャーシや内装は大胆に手抜きしてエクステリアに注力する。ボディカラーは箱絵と同じマルーンベースのやつでいこう。 pic.twitter.com/ugHpvuEpYN

2018-05-04 20:51:25
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ハセガワ1/24レガシィGT。外観で気になるのはボディをぐるっと一周するモールの処理。キットでは溝やメッキのラインの彫刻もなくペタッと帯が走ってるだけだ。ここに手を入れてやろうか。メッキのラインはデカールが用意されてるがフィニッシュ膜に替えてもいいだろう。 pic.twitter.com/nFoEFOZkXm

2018-05-04 20:59:40
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ハセガワ1/24レガシィGT。ボンネットのエアダクトもこの車の特徴だからキレイにしたい。開口するのはもちろんだがボンネットをスッキリと磨きあげる為にウォッシャーノズル含めて切り出し別体化も考慮したい。 pic.twitter.com/pX0MtG9frz

2018-05-04 21:08:14
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ハセガワ1/24レガシィGT。シャーシ。最低限のゲート処理だけしてペタペタと組み立てる。色は適当に黒くすればいい。完成後は裏返してみる事はないので大胆に手抜き。 ボディも仮組みでハメてみる。おっ簡単。カーモデルではここが苦手なのだがフィニッシュ時も工夫なくハメれそうだ。 pic.twitter.com/Mid13slske

2018-05-06 12:39:16
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ハセガワ1/24レガシィGT。シャーシが出来たのでボディを被せて車高やホイルアライメントをチェック。 車高はそのままで良し。ホイルアライメントもホイルを挿し込む深さに注意すればいいだけっぽい。楽ちん。 pic.twitter.com/PM4P7XhQqW

2018-05-06 12:52:14
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ハセガワ1/24レガシィGT。インテリアも簡単なゲート処理だけして組立。シャシーもインテリアも塗装は黒サフだけ。トノカバーだけは指示通りニュートラルグレイ。たまには気楽なプラモも良いもんだ。 pic.twitter.com/x0VB7XQysU

2018-05-08 20:40:50
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ハセガワ1/24レガシィGT。細かい部品の切り出し。再販を重ねた設計の古いキットなのでゲートは太くバリも多い。これらをナイフやヤスリで整形する時しっかり部品を保持するのにHIQPARTSのDCロックピンセットが便利だった。 pic.twitter.com/aHhdKWFIJg

2018-05-08 20:52:46
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ハセガワ1/24レガシィGT。切り出し整形の終わった細かいパーツ。今作ではたったこれだけ。 pic.twitter.com/RfCgxDAgZc

2018-05-08 20:55:32
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ハセガワ1/24レガシィGT。ウインドウのクリアパーツ。そのままでいいかなぁと思ったけどフロントガラスだけ1000〜3000番で面を均しコンパウンドを掛けた(両面)気持ち透明感がスッキリしたかな。サイドやリアはコンパウンドだけ。 pic.twitter.com/KpYWwcj044

2018-05-08 21:00:59
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ハセガワ1/24レガシィGT。他で手を抜いたぶんボディには手をかける。 まずボンネットのエアダクト別体化。そのままだとボンネットを“すぱーんっ”と磨きにくいからだ。 境界の筋彫りを深くして切り抜く。穴をプラ板で塞いでツライチに。ダクト部品は薄くしてボンネット塗装研摩後にあとのせする作戦。 pic.twitter.com/mUuwks1ydG

2018-05-11 20:48:10
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ハセガワ1/24レガシィGT。サイドのドアハンドルも別体化。ボンネット同様ここを避けて周囲をキレイに“すぱーん”と面出し出来そうにないから。 ドアハンドル形状優先でくり抜き。穴と合わせたプラ板+瞬着で塞いでツライチに。ドアハンドル部品は極力薄くしてボディ塗装研磨後に貼り付ける作戦。 pic.twitter.com/PtFAwEDJvS

2018-05-11 20:54:53
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ハセガワ1/24レガシィGT。数日かけてボディの整形。各部の面出しとパネルラインのスジ彫りをする。繋がりや境界が曖昧なところをやや大袈裟にコントラストを付ける。3枚目は初期状態。各部詳細は別ツイートで。 pic.twitter.com/fOZS6L5CIv

2018-05-18 20:37:19
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ハセガワ1/24レガシィGT。ボディ成形時には塗装後に取り付けるヘッドライトなどのクリアパーツの合いをチェック。 そこで気付いたのがボンネット左パネルラインのズレ。元の筋彫りを瞬着で埋めて0.5ミリ程外側で彫り直し。 pic.twitter.com/ih1a0otztk

2018-05-18 20:44:48
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ハセガワ1/24レガシィGT。ボディを水平に一周するモールの加工。キットでは帯が成形してあるだけでメッキのラインはデカールでの再現となる。それでは寂しいので0.7ミリの溝を掘って0.6ミリのハンダ線を埋めることにした。同様にサイドウインドウ下のメッキモールは0.5ミリ洋白線を埋めることに。 pic.twitter.com/ohMzpFUVx2

2018-05-18 20:53:57
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ハセガワ1/24レガシィGT。ボディカラーの調色。予定通り箱絵のマルーン系にする。組説にある割合を重量比にして0.1g単位のデジタルスケールできるだけ正確に調色。したら「そうそう昔この色のレガシィよく走ってたな」って色が出来上がった。 pic.twitter.com/qSyarsfICB

2018-05-19 20:05:42
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ハセガワ1/24レガシィGT。調色出来たマルーンメタを塗装する前に発色具合をテストする。主成分の100番マルーンはくすんだ色なので隠蔽力がある印象だったが真逆で下地色にすごく敏感だった。 当初プラ地とグレーサフのムラがある下地に吹く予定だったが急遽1500番白サフで下地を均質に整えることに。 pic.twitter.com/gtYN5wz3nN

2018-05-19 20:18:00
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ハセガワ1/24レガシィGT。真っ白サラサラに整えたボディに塗料を吹き付けるのは何度やっても緊張する。えーいやってしまえ!と吹き終えた。 面の発色を優先しスジ彫りへは無理に追い込まず。吹き初めムラが出やすく重ねていくと濃さの上限がきて落ち着く感じ。主成分の100番マルーンの特性か。 pic.twitter.com/NrQPuMH5Ou

2018-05-20 21:53:45
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ハセガワ1/24レガシィGT。クリアコート。その前にリアゲート隅に小さいデカールを貼っておく。デカールがほぼ無い今作でも相応のクリア塗膜の厚みは「磨きしろ」として必要なので手順は同じだ。塗料もいつものGXクリア。 まず揮発が比較的早い青ラベルのシンナーで2倍希釈をパサパサに吹く…(続く) pic.twitter.com/GvZjpJyerO

2018-05-23 19:34:57
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ハセガワ1/24レガシィGT。クリアコート。青ラベルうすめ液2倍希釈でパサパサに吹いた状態をドアップで。自分はこのパサパサ状態を数回繰り返してクリア塗膜の半分以上を作る。溶剤分の少ない塗料の粒が面の角度に関係なく均等に積み上がる感じがするからだ。溶剤分が少ないからデカールにも優しい。 pic.twitter.com/0OjivKVUsM

2018-05-23 19:43:29
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ハセガワ1/24レガシィGT。ある程度パサパサでクリア塗膜が積み上がったら同じくGXクリア黃ラベルうすめ液3倍希釈で濡れたように吹く。溶剤分のおおい塗料でパサパサ塗膜を溶かすイメージで。ザラザラな塗膜はアシが付いてるのと同じなんで相当ゆっくりのハンドピースの動きで吹いてもタレない。 pic.twitter.com/Hm5vSfupdR

2018-05-23 19:50:03
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ハセガワ1/24レガシィGT。濡れたように吹いたクリア塗膜をドアップで。自分の場合この段階できれいな肌になってる必要はない。このクリア塗膜は数週間自然乾燥させて研ぐための「磨きしろ」だ。 バイクプラモの場合乾燥期間で車体を作るのだが今作ではほぼやることか無い。どうしよか。 pic.twitter.com/tf6FJYVJ2G

2018-05-23 19:57:25
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ハセガワ1/24レガシィGT。最初のクリアから約1週間。1500〜2000番相当で中研ぎ。きれいに洗ったら黃ラベル薄め液で4倍弱に希釈したクリアでオーバーコート。 いつもはこれで「つるん」といくが今回はシワシワ…気温かねぇ?この肌はコンパウンドだけでは均せなさそう。乾燥してもう1回研ぐか。 pic.twitter.com/dTrTcELRaa

2018-05-30 21:40:12
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ハセガワ1/24レガシィGT。クリアコート中研ぎ後のオーバーコートでミスしたシワシワ肌(1枚目)を3000番で慎重に研ぎ直しコンパウンドで念入り研磨。いつもよりは手間がかかるがなんとか最終クオリティに辿り着けそう。今はフェンダより前部分がやっと磨き終えたとこ(2枚目)あと半分以上あるよ… pic.twitter.com/D1xiQxyPLp

2018-06-01 21:23:58
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ハセガワ1/24レガシィGT。コンパウンド掛け終了。反射もそこそこキレイで結果こそ良いもののクリアコート中研ぎ後のオーバーコートでシワシワ塗膜にしてしまいそれを力づくでねじ伏せた感があって作業的にはスマートではない。自分の理想は軽いコンパウンド掛けでここまで行く事。 pic.twitter.com/UrNB0IMQsA

2018-06-06 21:23:46
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