ラノベと「親」の存在・不在に関する議論。〜米国のYA小説とも比較して
- gryphonjapan
- 48027
- 202
- 150
- 10
「学生主体のラノベ」をあまり読まなかったので、そんなに多いのかは実際知らない。9SはSF寄りだし、その親は割と話の中核にいるけど。クソ親二人だが
2018-06-24 00:29:08クソ親父をそれでも嫌いきれないヒロインと、嫌いってほどじゃないけど敵対してる主人公、まあリアルっちゃリアル
2018-06-24 00:29:46恐らく最初のラノベ体験が「オーフェン」なので、両親がいないとか最早どうでもいいレベルである #何せ主人公が孤児を名前で使いだすような作品だ #一応ヒロインの両親とか主人公の事実上の父親に当たる人物出てきてるけどな
2018-06-24 00:37:59@ashibetaku 江戸川乱歩先生の少年探偵団ものだと、夜間外出や治安悪い地域の調査が必要な場合は、戦災孤児の別動隊が活躍していましたね。 苦労して考えたリアリティのある言い訳は、いずれ2010年代の社会風俗を思い返す記録になるかも。
2018-06-24 00:52:24ラノベは親の存在が希薄っていうけど、それほどか?って気もまたする。 「普通の家に暮らしてた〰」系が一番多いじゃないの感。
2018-06-24 01:00:451〜「時には」〜荒唐無稽な状況を設定してまで親との関係を描写することが忌避されます。 2〜「ラノベではほぼ例外なく親が描かれない」 3結論:それがラノベの特質性だと思います。
2018-06-24 01:08:471極端な例 2極端な例も含む極端ではないほぼ共通項としてくくれる性質 3ゆえに〇〇はこういうものである という話、いやその、例外なくの根拠になるデータ提示してからやるならこういう文章の組み立て方するのわかるけど……になりません?
2018-06-24 01:11:321.それ自体は嘘ではないが、それはラノベに特有の事象か??? 2.完全に嘘。『灼眼のシャナ』『禁書目録』といった超・超メジャータイトルすら押さえずに適当言ってるだけ 3.「間違った根拠からは間違った結論しか得られない」
2018-06-24 01:13:08ぶっちゃけた話、ラノベ親不在論の発端である、海外のヤング向け小説は主人公と親との関係性とかも重要のファクターである、みたいな話だったと思うんだけども、「アメリカでは父母や親族が子供を1人で放置しておくのは虐待に相当するため、そういう設定が現実的でない」からって事情がデカイと思うぞ
2018-06-24 01:19:11まずもってラノベには「主人公が親と一緒でなければ生活できない未成年者という縛り」がそもそも存在しないので、論がまったく成立しない
2018-06-24 01:20:00漫画やラノベは親が不在? お母さんが魔法少女(おっさん)になる魔法少女俺を見ろ
2018-06-24 01:21:28そもそも大人と子供の切り分けがハッキリしてて子供=未熟という趣の強いアメリカを例に上げるとかなり歪む
2018-06-24 01:24:18涼宮ハルヒの憂鬱とかは、「家に親は存在するけど焦点が当たらない」類型やな #主人公のやることって要は学校行か友達と遊びに行くだけなので親と衝突する理由が無いからな
2018-06-24 01:26:07おお、そう言っていただけるとありがたいです。RT @blPgbQFlmN8wyHF: @ashibetaku 個人的には「親に隠れて外に出るだけでドラマが作れるんだ」と感動したシーンでした
2018-06-24 01:27:20現在アニメ放送中のライトノベルであるBEATLESSはちゃんと親不在のバックグラウンドがしっかりしているぞ #美少女ロボの顔の良さと家にいればにぎやかになるってのが家に入れた主要因やしな
2018-06-24 01:28:46小説において主人公の親ってのはそれがテーマでない限りは不要な要素なのでスポットライトが当たりづらい、ラノベは主人公が中高生だから親の不在がことさら目立ちやすい、というだけの話だと理解している
2018-06-24 01:30:24少年少女向け物語と「親の存在」問題には田中芳樹「アップフェルラント物語」あとがきに少し論があった(この物語も親不在)。 片親という言葉はよくない、てな余談を挟みつつ「私は理由について仮説がある」と書いて、その内容は書かないというフェルマーの定理みたいな内容だった気が(記憶曖昧)
2018-06-24 01:33:17621 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/07(木) 12:37:28.27 ID:mapJtEuc
田中芳樹の1990年のアップフェルラント物語の後書きで「自分の作品は親出てこない」って非難されるって言ってたようなきがす
それで古今東西の親がいない 親が不在等で出てこない作品挙げて「少年が主役の物語はそういうものだ」といってたきがす
そして「今時の~は親が出てこない」→「アップフェルラント物語の後書きで」も定番のループになってたきがす
「はがない」は親不在(中途まで)、「とらドラ!」は母子家庭という理由で、見た目ヤンキーのおさんどん系男子というかおばちゃん系男子が派生した
2018-06-24 01:35:06