- kin_mokusei
- 4078
- 0
- 0
- 0
@goo_ane1019 フィーリングでない分野も当然ありますよ。作家の生原稿と実際に本になったものを引き比べてどこが違うか洗い出す、というのは定量化できます。ただし、「なぜここを書き換えたのか?」などとやり始めると、明示された根拠を持ったフィーリングになってしまいますが。
2011-04-15 02:18:32補足。たとえば紙の年代を分析するには、紙を切り取らないといけない。これは貴重な資料を「破壊」することになる。非破壊分析法はいろいろあるけど、破壊的手法に比べると情報量は少ない。 RT @kin_mokusei: そういった資料の説明及び解釈手法について、今の自然科学は無力である
2011-04-15 02:22:17@kin_mokusei なるほど('о') なんだが私の感想なんですけど文学も工学も実は考え方というか追っかけかたというか根っこのところは実は明確な区切りがないのかな?って思いました
2011-04-15 02:22:18@goo_ane1019 実はそうです。数学科の人と話をすると、彼らはびっくりするほど似たことを数式でやってたりします
2011-04-15 02:25:02@guicheng 何の情報を求めるかによりますね。そういった分野でいわゆる「学際的研究」というものの利点が発揮されます。
2011-04-15 02:26:08@kin_mokusei そうなると実は文系と理系はアプローチ方法が違うだけで根っこの考え方やらは一緒なんですね! 何か物事を考える時に文系と理系がタッグを組めばより正確な結果を得ることができそうですね(>▽<*)
2011-04-15 02:28:34@kin_mokusei 「どんな情報を知りたいか」は、非常に重要ですよね。専門が分析化学なんで思わず元素分析を想定してしまいましたが、これだと情報が細かすぎて役に立たないかもしれません。紙の原料の産地はわかりますけど、紙を製造した場所はたぶん無理でしょう。
2011-04-15 02:29:49@goo_ane1019 一つの真理を追いかける、そしてそれには他人を説得できるだけの根拠が必要、という点で、全く一緒です。タッグを組むのは重要。お互い相手の手法などを学べますから!
2011-04-15 02:30:24@guicheng そこが難しいのですが、組み合わせると最強です。定量的破壊分析で製造年代と産地が分かり、現物観察で漉き方や装飾の特徴を見れば、産地や工房が分かります。両方合わされば、文句のない根拠のできあがり、です。
2011-04-15 02:33:01@kin_mokusei そうですね!それに全く違う分野から新しい発見が出来たりしたらさらに上の段階に進めたりできますもんね!
2011-04-15 02:33:22(それに、自然科学でも時には文学的知識が必要なんですよ…。江戸時代の和算の本を読み解こうとすると、数学知識もさることながら、古文を正確に読める力も必要です)
2011-04-15 02:35:50