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90年代サブカルチャー雑誌~90年代の村上龍受容 あれこれ

主に自分用まとめ。ざっくりまとめた。 「この前の『宝島30』まとめ」というのはこれ http://togetter.com/li/100661 ponQさんのツイートはいくつか色つき強調処理しておこう
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@cale_2nd

村上龍はボアダムスが苦手なのか。

2011-04-17 13:41:32
@ttt_ceinture

そのころの龍は「キューバ音楽とダンスなら俺にまかせろ」時代。中原昌也がそういえば「キューバ音楽と言えば村上龍ということになってしまってるんだけどさw」と前置きしつつキューバ音楽について紹介してたな。暴力温泉芸者時代だけど。RT @cale_2nd 村上龍はボアダムスが苦手なのか。

2011-04-17 13:55:08
@cale_2nd

@ttt_ceinture そんな時代があったんですね笑 キューバ音楽とダンス…いかにもという感じですね…。

2011-04-17 13:56:41
@ttt_ceinture

「ドラッグだ、次はキューバだ、次はダンスだ、と"時代の最先端の紹介者"として振舞おうとする龍は駄目でしょう」と福田和也が言い始めた記憶がある。RT @cale_2nd: ttt_ceinture そんな時代があったんですね笑 キューバ音楽とダンス…いかにもという感じですね…。

2011-04-17 14:00:00
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

村上龍の他者論でなんか記憶にあるのは『ラッフルズホテル』撮影で柄谷他者論が具体的に府に落ちた、という話。藤谷美和子のキレっぷりに衝撃をうけたみたい。

2011-04-17 13:56:12
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

椹木との『神は細部に宿る』ではコミケの話とか聞かされてマジ吐きそうになってた

2011-04-17 13:59:37
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

野崎六助の『リュウズ・ウイルス』は愛と幻想のファシズムが村上龍の最高傑作である、五分後の世界はそれに迫れるか、みたいな論は覚えてる。

2011-04-17 14:07:40
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

庵野秀明がなぜ『愛と幻想のファシズム』をエヴァに導入したかというと、日本のアニメに父権的なものを導入したかったからだと。

2011-04-17 14:09:40
倉津拓也@文フリ東京た-17 豊田徹也友の会 @columbus20

でも父との対決みたいなテーマは消えて、レイからアスカへ、母との決別へ、というほうに重点が向かうのだった

2011-04-17 14:12:36
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture あー、野球のヒーローインタビューとかで「どう思いましたか?」とかいう曖昧な質問がなりたつのは日本的な閉じた共同体が前提だから、みたいな話か。とすると、

2011-04-17 16:26:07
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture 探求Ⅱとかの「共同体」vs「社会=交通空間」論を、既存の日本人の生きてる場vs自分とかヒデが切り開いてる場、みたいなかたちでわかり易く提示したのが村上龍、ってことかな?

2011-04-17 16:25:18
久保明教 @ponQ

ふむ、そう考えると、 ポスト「「日本人論」再考」が、書けそうだな

2011-04-17 16:32:52
@ttt_ceinture

@ponQ Q あー、それもありましたね…。いくつもの点で龍は柄谷から持ってきてあたんで、挙げられるたびに「それもそれも」状態に。/曖昧な質問とそれを支える想像の共同体で言うと、「どこ出身ですか。ほほう同郷ですね」といった会話への嫌悪を語っていたのも関連するかと。

2011-04-17 17:37:25
久保明教 @ponQ

たしかに個人差はあると思う。その点で気になるのが、 RT @ttt_ceinture 「どう生きるか」の点で村上・鶴見が受容されたというのは、かなり個人差があるような気がするし、宮台経由せずに村上や鶴見に向かってた人も多かったようにも思うけど//

2011-04-17 21:41:53
久保明教 @ponQ

9.11以降で設定がすっかり変わったていうのが、<「自分はオタクとは違う」って思うことに意味がなくなる>てのを含んでるんすよね、個人的には。RT @ttt_ceinture

2011-04-17 21:45:54
久保明教 @ponQ

サブカル内に「おた/非おた」の対立があってそれが無効化してくのと、 村上龍が凡庸化してくのが連動してたというのが個人的な感覚なんすが、そういう対立をもともと感じてなかった人たちもいたっぽいので、そのへんが個人差の背景なんかな RT @ttt_ceinture

2011-04-17 21:53:06
@ttt_ceinture

うーん、私はその対立無効化は年齢差や個人差が割と大きいと思います。龍凡庸化のしばらく後じゃないかな。RT @ponQ サブカル内に「おた/非おた」の対立があってそれが無効化してくのと、村上龍が凡庸化してくのが連動してたというのが個人的な感覚なんすが、

2011-04-17 21:55:08
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture つまり、「どう生きるか」に関して村上龍や鶴見さんを受容してた層は、「サブカルだけどオタクじゃない」自己認識をもってたやつらで、俺のまわりにいたそいつらに、フルカワミキボーカロイドとか、かまってちゃんの話を今すると露骨に顔をしかめる、という個人的経験。

2011-04-17 22:00:17
@ttt_ceinture

@ponQ 龍・鶴見が90年代においてサブカル/オタクという対立図式の前者側に受容されたというのは(受容年齢層限定をした方がよさそうだけど)たしかにそのとおりだと思うんですが、00年代においてサブカル/オタクの対立が再度形成されちゃったので必ずしも消えてないと思いますよ

2011-04-17 22:07:21
@ttt_ceinture

@ponQ 年代ごとの「サブカル」定義やイメージ、受容層の棲み分けなどの点を省き、文化編制の変化として見ると、両方サブカルチャーあるいはポピュラーカルチャーと考えた方がいいんだろうと私も思うんですが、対立はズレながらも・度合いは異なりつつも、依然何らかのかたちで存在してると見てる

2011-04-17 22:09:55
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture なんつうか、そもそも「オタク」って<「非オタ(その内実は漸進的に変わる)」ではありえないもの>っていう対立項先取り型の概念だから、この言葉が残る限りは、オタ/非オタの対立も再生産されつづけるのかな、と。ただ、

2011-04-17 22:53:52
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture 「00年代においてサブカル/オタクの対立が再度形成されちゃった」てのはどういうことなんすかね?個人的にはピンとこないや。自分はオタクじゃないけどサブカルだ、て言えちゃう10代20代って今もいるの?

2011-04-17 22:57:11
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture まぁ俺のはあくまで個人的に納得できる一般論を言ってるだけなので、ユースカルチャー史全体を俯瞰しよう/できるとは思ってないす。他の人の個人的に納得できる一般論を聞けるだけでとても面白い。

2011-04-17 23:03:27
@ttt_ceinture

@ponQ サブカルはいまや主に他称用語として使われやすく、オタクから「あれはサブカルだ」という反発の身振りとして出てくる印象があります。再形成された対立が緩和されてきているとしたらこの1,2年かなと。あとは、音楽趣味の棲み分けでは、サブカル/オタクの対立は今も強そう。

2011-04-17 23:04:49
久保明教 @ponQ

@ttt_ceinture ふむふむ。なんか遠回りしちゃいましたが、結局俺は「オタクが村上龍を受容した」てのがいまいち実感なくて、その内実が知りたかったんすよね。だってイメージだけなら典型的な非オタじゃないすか?オタク×龍に固有の効果ってなんだったんだろ、と。

2011-04-17 23:17:21
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