編集部イチオシ

「へら絞り法」の加工精度を検証し、ブラックホールの撮像をめざす。これまで行った「へら絞りアンテナ」の精度検証まとめと今後の課題

クラウドファンドでその研究資金集めています。これまでの研究検討のまとめ https://academist-cf.com/projects/71
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三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

熱加工後、常温となったへら絞りアンテナを再び、金型にあてて調整のへら絞り加工。アンテナ縁を小さく丸めて、完成。 twitter.com/344Makoto/stat…

2018-08-19 12:52:25
三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

作った2枚のへら絞りアンテナ(口径2.2m)を富山の伊勢領さんに運び込み、レーザ測定器で面を計測。旋盤の刃をつけるところにレーザ測定器本体をとりつけ、アンテナとの距離を縮めるなどの工夫が施された。ところが面は60ミクロンとか100ミクロンという値になって、なんかおかしい。 pic.twitter.com/IwgmbE3hwn

2018-08-19 13:01:38
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三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

アンテナ実物の面はとてもきれいでなめらかである。しかし測定結果では 面の形状分布も半径で決まるふうでもなく、ここには測定自体の誤差かなにかが大きくのってしまったと思われる。うーん。 pic.twitter.com/zLO38a4bFf

2018-08-19 13:04:55
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三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

へら絞りアンテナは非常に薄いので、変な保持をすれば妙な力が加わり、そのせいで歪んでしまうことには以前から気がついていた。保持がわるかったのだろうか?測定結果は60ミクロンはあることを示しているが、もっと良いはず。是非精密な測定をしたい!academist-cf.com/projects/71

2018-08-19 13:10:54
三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

2.2m口径のへら絞りアンテナ2枚は、今、国立天文台TMT棟に仮置きされている。ホントの面精度は20ミクロン台いってるはずと考えています。だとすれば、テラヘルツ通信やサブミリ波電波天文用に使えるはずなのです。 twitter.com/344Makoto/stat…

2018-08-19 13:15:06
三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

本日、施設課の手助けのおかげで、某所に無事保管しました(正確にはここも仮置きですが)。 pic.twitter.com/wLkerMt27V

2018-04-26 15:20:00
三好 真@ブラックホール撮像、まだ先。 @344Makoto

へら絞り研究、「焼き鈍し」を付加する前までの検討は論文にしてあります: へら絞り法によるコストダウン・短ミリ波帯アンテナの検討―― 事象の地平線観測に向けて 三好真、岡田則夫、三ツ井健司、イシツカホセ、春日隆 国立天文台報(和文・査読有) nao.ac.jp/contents/about…

2018-08-19 13:34:57