泊原発稼働で北海道全域停電が防げたか 電力系統分析からの報告
10枚のうち6枚目 事故時のイメージ図 (修正板) pic.twitter.com/ByIIJxXTJo
2018-09-17 15:03:403時15分から25分の10分間で50万kWの需要が減っている。 需要が減ると発電量を同じにしないと周波数が上がってしまう。 発電量を減らすには ①残った火力の出力を絞る ②見かけの需要を増やす (揚水発電所のポンプ運転) ③火力発電、水力発電を緊急停止 ④融通受電停止 しか選択肢ない。
2018-09-17 22:36:35寄って、 10分間50万kW需要減少に対する対応は、 *火力機出力抑制 1番大きな抑制量もつ発電所に周波数維持指令 *水力発電所に最低運転指令 *揚水発電所にポンプ運転指令 (運転開始時刻確認する) となるが、10分で50万kWに見合う発電量の抑制は不可能である。
2018-09-17 22:56:55従って 今回のケースに限って言えば、 原発稼動しておれば、苫東火力2台運転にでき、駄目押し苫東1号の3台目脱落は無いためブラックアウトは起きない。 要は、3台目の脱落が起こればブラックアウトするので、地震の予想が不可能なのに、原発稼動でブラックアウト云々の論議に意味が無い。
2018-09-17 23:28:28ただし、 原発が稼動しておれば火力機分散運転できるので運用範囲は広がり信頼性は向上となる。また、火力機のメンテも実行しやすくなるので設備保守面も向上しトラブル脱落の可能性も低下する。 何故、福島事故での対策を行い運転できる状態なのに使わないのか! 断層亀裂基準とかあるの? (*_*)
2018-09-17 23:42:28検討では、 4号脱落 ↓ 系統安定化装置の負荷遮断 ↓ 2号脱落 ↓ 緊急融通 としたが、 電力会社からすれば、「融通頂いてから仕方なくお客さま遮断」という考え方で構成にしていることもあり、系統安定化装置の制御量(お客さま遮断量)踏まえ時系列を明確に分析し、対応策をシステム反映して欲しい。
2018-09-17 23:54:18まとめ *ブラックアウトは脱落台数で決まるので地震予知不可であり、原発稼動に無関係 *17分間で起こった大きい需要減少の解析が今回の重要ポイント *上記、需要減少時の北電対応策 *系統安定化装置の負荷制御量 (適正、効果性) *同装置と緊急融通の制御構成の確認 おわり!
2018-09-18 00:12:05北本融通 北電→本州も考慮して見直し 本当にこれが最後です。 事実とは差異ありますのでご参考程度です。 原発は、稼動して欲しい派です! 復興、復旧 宜しくお願い致します。🙇
2018-09-18 19:21:36北本融通 北電→本州の空き容量40万kW これが、抜けていたので修正しました。 pic.twitter.com/HxuNrVhsTJ
2018-09-18 19:24:5217分間の考察 北本融通制御を考慮して修正しています。 pic.twitter.com/X8DzZDTmVE
2018-09-18 19:26:06原発1台 周波数は収れん! 何処かの発電機が脱落すればブラックアウト(需要の大きさによります。) 10ページの周波数計算どおりにすれば、判断できます。 pic.twitter.com/XcHhRb7MEY
2018-09-18 19:32:06原発3台 今回、ケースでは 需要の減少が大き過ぎて、北本融通制御、火力抑制、揚水ポンプ運転しても周波数は収れん不可能と思われます。 原発の出力抑制が必要となって来ます。 pic.twitter.com/I4T2tC81Zw
2018-09-18 19:34:34