2018.09.21. Japan SACに行ってきた感想まとめ
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カンファレンス開始前
今日は Japan Sports Analytics Conference に参加。サッカーのセッション中心に参加する予定。何気にいわきFCのセッションが楽しみ。 #SACWorldSeries pic.twitter.com/xsl4z6IVkE
2018-09-21 10:12:30会場にたどり着いてから程なく、マリオさんチルドレンの皆さんと合流。高校生、大学生率高し!日本サッカーの未来は明るい…これもマリオさんが事前にslackのグループを作ってくださったことが大きかった。重ね重ね感謝申し上げますm(_ _)m
2018-09-22 08:19:04Session1 Room1 La Liga
(by Octavi Anoro氏)
本日は#sportsanalyticsconference 午前第1部はOctavi Anoro(La Liga Japan)さんによるラ・リーガ全体の取り組みについて。 日本人選手所属クラブは試合時間を日本時間に合わせて正午キックオフに調整したり、日本語インタビューをsns等で発信し、ブランド力を高めているとのこと。 pic.twitter.com/RkgqOsW07x
2018-09-21 10:23:30Anoroさん "日本は非常に興味深いマーケットであり、DAZNとNTTのスマートスタジアムプロジェクトに注目している。ラ・リーガは日本で2番手になりたい。1番手はJリーグで、日本のリーグが成長することが大切。そのためにジュニア世代に対しても施策を打っている。" #sacworldseries
2018-09-21 10:34:16"lt's not football lt's La Liga" ラ・リーガは単なるサッカーではなく、グローバルなエンターテイメントである。世界的な企業のひとつとしてラ・リーガを位置付けている。 グアルディオラの言葉を引用 「プレミアリーグは実際よりも良く見える、それは見せ方が良いからだ」 #sacworldseries pic.twitter.com/t9KoBEOHpp
2018-09-21 10:42:51LaLigaのセッションはプロモーションでした。世界展開してますよ、日本も重要なマーケットですよ、スタジアムに高性能カメラを設置したり放映(試合)時間調整したり、SNSのローカルアカウント用意してますよ。等々。乾選手がサッカー以外にも凄く仕事されていることがわかりました。#SACWorldSeries
2018-09-21 17:01:28セッション1つ目は、ラ・リーガのブランディング戦略について。ブランディングだと英プレミアリーグが有名だけど、リーガもすごい。 全世界的に展開するけど、地域ごとの特色を出す「グローカル」なSNS戦略、そして放映の仕方などはかなり手が込んでいた。あと乾は広告塔として酷使されてた。
2018-09-22 08:27:01「リーガのカメラがすごい」の最たる例は、選手視点カメラ。ゴールシーンのハイライトの時に、選手視点での映像を提供しており、「その時選手は何を見ていたか」が観れる。ゴールシーンでの使用例だけしか映してくれなかったけど、惜しいシーンとかもやってたらシュート打ておじさん減少できそう。
2018-09-22 08:31:15リーガもまだ色々試作中で、例えば世界各地で放映する際の時差を考慮したイベント(日本だと#クラシコ祭 )などやってはいるが賛否両論だと。あとDAZN×ドコモ(というか大宮?)のスマートスタジアムなど「ラ・リーガもJから学ぶところがある」とスピーカーの人が仰ってたのは印象的。改善意欲が強い。
2018-09-22 08:37:15それもそのはず、スピーカーの方曰く「ラ・リーガは他国リーグとではなく、F1のような世界的なスポーツイベントと競う」というどでかい野心があるもよう。そして、「クラブへの忠誠心厚いファンを多く抱える」日本を重点マーケットとして強く意識してることも伝わった。ルミ子さんですね、わかります。
2018-09-22 08:42:46個人的にはカメラを駆使した放映の仕方が面白かった。W杯の戦術カメラみたいな取り組みを早々に導入してるんだな、と。今度ラ・リーガ見る時は、流される映像の多様性にも注目して観たい。
2018-09-22 08:48:36Session2 Room2 LA Galaxy
(by Pierre Barrieu氏)
LAギャラクシーのセッションはチーム、選手のマネジメントにおいて環境(中東の国では叫んで指示を出すのがNGとか)や選手個人特有の条件(家庭環境とか)に関心を払うことの重要性を主張していた気がする。(というのもプレゼン技術が高くなく、よくわからないことが多かった…) #SACWorldSeries
2018-09-21 21:33:15セッション2つめ、LAギャラクシーのフィジコ?の方のお話。何度でも言おう、白抜き文字のスライドはヤメろと。 pic.twitter.com/nWa2D3Oxo9
2018-09-22 08:50:43フィジコなので関心事は「疲労と負傷リスクの軽減」、そこに何のデータをどのように使うかが主なお話。米国のMLSは10日で5試合とかいうふざけた日程に加え、米国特有の長距離移動や時差も考えなきゃいけない。癖の強いアジアで仕事した経験のあるスピーカーの方も、MLSにはかなり手を焼いたっぽい。
2018-09-22 08:55:13移動や土地土地の気候の違い、時差、標高差などなど、「適応すべきもの」が多い。 その対応策として、トレーニング時の負荷だけでなく、睡眠から摂取した栄養、モチベーションなど、まさに「おはようからおやすみまで」管理する徹底しているとのこと。 データはcatapult社製のGPSチチあてなどから取得
2018-09-22 09:03:58そしてLAギャラクシーは戦術的ピリオダイゼーションに基づいたトレーニングをしているらしい(!) 練習内容踏み込んでないから「あれ?サッカーのピリオダイゼーションでは?」と思ったけど、スライドにはTactical Periodizationって書いてあったからきっと戦ピリなんだろうそうだろう。
2018-09-22 09:07:36スピーカーの方曰く、「コーチングは意思決定が全て」という話をしていた。GPSデータや血流といった最新機器から得られるデータがどんなに集まってもそれを監督や選手に見せるだけじゃ「だから何?」となる。そうしたデータを使ってトレーニングの内容をカスタマイズしていくことこそ大事なんだと。
2018-09-22 09:11:48集められるデータがどんなに増えても、コーチのやることの本質は変わらんよ。データだ最新技術だと使って満足するでないぞ…というメッセージだと思う。たぶん。
2018-09-22 09:15:27しかし、モチベーション管理のために選手にセルフチェックまでさせる徹底ぶりはすごい。 質問あったけどイブラ様とかこれ真面目にやってるんだろうかw
2018-09-22 09:15:38Session3 Room2 Catapult Sports
(by 斎藤兼氏)
午前第3部はCatapult Sportsの斎藤さん。 今年のW杯の決勝フランス×クロアチアはどちらもクライアント。衛星を利用したGNSSの誤差は数センチレベル。 #SACWorldSeries #catapult #catapultjapan pic.twitter.com/9TId3ovDqt
2018-09-21 12:17:34