Nazi Germany's machinegun : Firearms Bot in WW2

この"まとめ"はFirearms Bot in WWIIの登録記事を製造国及び銃種別に整理区分を行い、 第二次世界大戦期の銃砲兵器に関する画像資料データベースとして活用する事を目的とします。 本項ではWWIIドイツ軍の機関銃に関する記録写真及び資料映像を取り扱います。
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Firearms Bot in WW2 @FirearmsBotWW2

Dreyse MG13を持つ独軍。 本銃は1930年に共和制ドイツで採用された軽機関銃である。1932年から1934年の僅かな期間しか配備されず、後継機種Rhinemetall MG34に更新された。然し、極度の物資不足に陥った大戦末期では予備保管兵装のMG13が国民突撃隊に再配備されている。 pic.twitter.com/pwuWjbh1tp

2018-09-24 11:35:56
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東部戦線で専用銃架Lafette 34上に展開するRheinmetall MG34汎用機関銃。 援護射手は労農赤軍から鹵獲したTokarev SVT40半自動小銃を装備している。 ソ連侵攻時に独軍は現地で鹵獲した兵器を準制式名称を付与した上で積極的に運用した。 pic.twitter.com/ZGizUBKdGV

2018-09-24 11:49:52
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1941年モスクワ、後方キャンプで休息を取る独軍機関銃班。2挺のRheinmetall MG34が確認出来る。 MG34は優秀な機関銃だが砂塵や泥寧と云った汚れに弱い一面を持つ。特に冬季攻勢の悪環境下では給弾ベルトに付着した泥土が機関部に入り込むと排莢不良に陥る事が多かった。 pic.twitter.com/4hHmLHKLXy

2018-09-24 11:51:09
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1944年ノルマンディ、トーチカで連合国上陸に備える独軍機関銃班。Grossfuss MG42汎用機関銃が確認出来る。 Grossfuss MG42は1200r/mと極高速な発射速度を誇るが、激しい発射炎と反動から射撃制御が困難だった。然し、圧倒的な投射量は射線上に濃密な"Kill zone"を形成した。 pic.twitter.com/9j1IJgSEUR

2018-09-24 11:56:23
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1944年6月25日、V号戦車Pantherを眺める武装親衛隊の擲弾兵。MG42が確認出来る。1942年からMG34の後継機種として配備された本銃は開発元のGroßfuß社のみならず Mauser社 Gustloff社でも製造され、Wehrmacht (ドイツ国防軍)及び Waffen SS (武装親衛隊)に供給された。 pic.twitter.com/DtyNDOpe7E

2018-09-24 11:57:50
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1944年イタリア、岩溝からMG42を構える独軍。機関銃の下にはM39卵型手榴弾とM24柄付手榴弾が確認出来る。MG42の二脚がマズルブレーキの後部ではなく、銃身交換用バレルラッチの下部に装着されている。この二脚の取付様式は射撃制動が困難な為、当時では殆ど行われなかった。 pic.twitter.com/9tYuOazJoG

2018-09-24 11:57:15
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1944年7月ポーランド、V号戦車PantherとSd Kfz 251に乗車する武装親衛隊、防弾マウントと後部マウントにはGroßfuß MG42が車載装備で確認出来る。 戦車に追従可能な装甲輸送車輌であるSd Kfz 251は電撃戦下の兵員輸送のみならず車載機銃のMG34及びMG42で火力支援の任も行った。 pic.twitter.com/XYXliHUPxX

2018-09-24 11:58:36
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1944年6月22日フランス、Großfuß MG42を構える英軍。 独軍の主力機関銃MG42だが現地での鹵獲個体が連合国側に運用された例が存在する。然し、莫大な弾薬消費量や予備銃身及び装弾器などの専用付属品を要求する本銃は連合国の手に余る代物で即応的な現地運用のみに留まった。 pic.twitter.com/yRAIosaxem

2018-09-24 11:59:10
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1943年8月11日、対戦車壕を掘る独軍とシュビムワーゲン。MG42の特徴的な銃口消炎器が鮮明に確認可能な一葉。 激烈な全自動射撃を行うMG42は過大な発射炎を抑制する為、反動増幅器を内蔵したフラッシュハイダーを装備する。ハイダーには空冷リブと燃焼炎放出口が確認出来る。 pic.twitter.com/LcP8W5xEYR

2018-09-24 11:59:44
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1944年カッシーノ、初期生産型Großfuß MG42を担ぐ独軍降下猟兵。 初期生産型のMG42はコッキング・ハンドルが直線型である。一般的に知られるT字型ハンドルは1943年以降の製造型から見られた。1942年製造個体は極少数(16000挺)で戦時総生産数(394000挺)の僅か4%しか占めない。 pic.twitter.com/U9qNMQ9ySu

2018-09-24 12:01:09
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1944年ヒュルトゲン、独軍機関銃陣地を調査する米軍。2挺のMG42が確認出来る。 毎分1200発の高発射速度を誇るMG42だが過剰な高速射撃は銃身の過熱摩耗を誘発、頻繁な銃身交換を要した。結果として機関銃班は多数の予備銃身を携帯する羽目になり、本班の装備過重に繋がった。 pic.twitter.com/9Pz7OUlqr7

2018-09-24 12:01:49
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