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Landing Zone Bravo
@l_z_b
きだみのる, 『気違い部落周游紀行』, 冨山房百科文庫, 1981年. 就寝前読書として読了。今では使えないワードが2つも入っているが、戦中の疎開先を一種の文化人類学における参与観察の手法でつづったエッセイ。「日本って全く変わってないじゃん」という感想を抱くなあ、これは。
2011-02-06 22:29:36
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@l_z_b
アミール・D・アクゼル, 『神父と頭蓋骨：北京原人を発見した「異端者」と進化論の発展』, 林大 訳, 早川書房, 2010年. 読了。内容は「はみ出しイエズス会士、テイヤール・ド･シャルダンの大冒険」といったところ。テイヤールの生涯はよく知らなかったので興味深く読むことができた。
2011-01-30 23:13:21
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@l_z_b
佐原徹哉, 『ボスニア内戦：グローバリゼーションとカオスの民族化』, 有志舎, 2008年. これは名著なので、『ハリーポッターと死の秘宝 part 1』とあわせて読もう！ って、え、版元品切れ！ なにー！
2011-01-03 01:24:21
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@l_z_b
ジャック・ルゴフ, 『アッシジの聖フランチェスコ』, 池上俊一・梶原洋一 訳, 岩波書店, 2010年. 読了。フランチェスコの用いた言葉をたどりつつ、彼とフランシスコ会の思考を蘇らせるというルゴフらしい本。1999年原著だけど、所収論文の初出は1960年代から80年代にかけて。
2011-01-03 00:39:21
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@l_z_b
マルク・ソーテ, 『ソクラテスのカフェ』, 堀内ゆかり 訳, 紀伊國屋書店, 1996年. 読了。読んだはずだが、まったく記憶なし。途中で放り出してたのかも。ただまあ、良くも悪くもフランスっぽい話だな、と。日本で応用・展開するのは難しかろう。
2011-01-02 23:38:12
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@l_z_b
太田雅子, 『心のありか：心身問題の哲学入門』, 勁草書房, 2010年. 読了。本書で出される結論については疑問がまだ多く態度保留せざるを得ないのだけど、読みながらいろいろ考えさせられるという点で、哲学書らしい哲学書で楽しい読書体験ができた。
2010-12-06 00:49:19
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@l_z_b
というわけで読了。ダニエル・ピンク, 『モチベーション3.0：持続する「やる気！」をいかに引き出すか』, 大前研一 訳, 講談社, 2010年. ビジネス書に言及するのは久しぶりかも。
2010-10-30 16:54:58
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@l_z_b
河津孝宏, 『彼女たちの「Sex and the City」: 海外ドラマ視聴のエスノグラフィ』, せりか書房, 2009年. を読了。社会学って概念装置が難しい。なんとなくこの本を理解できてない気がする。
2010-10-24 03:02:38
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@l_z_b
蓮實重彦, 『映画狂人シネマの煽動装置』, 河出書房新社, 2001年. 読了。体調悪くて頭使う本は読めないので、めくるめく文体と罵詈雑言に身を委ねる。この本、例の句点なしの蓮實文体で本一冊進む。つまり、一冊の本が一文で構成されている。
2010-09-18 21:37:08
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@l_z_b
C. リード, 『ヒルベルト：現代数学の巨峰』, 彌永 健一（訳）, 岩波現代文庫, 2010年. 読了。ちょっと訳が硬いけど、面白かった。訳が硬いのはおそらく時代的なものだろう。
2010-08-22 03:47:42
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@l_z_b
岡ノ谷一夫（著）・石森愛彦（絵）, 『言葉はなぜ生まれたのか』, 文藝春秋, 2010年. を読了。相変わらず岡ノ谷さんのお書きになったものは面白い。「たくさんのふしぎ」風の科学絵本。おすすめ。
2010-08-14 19:26:04
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@l_z_b
村上春樹, 『海辺のカフカ』読了。著者とは完全に波長が合わないことを自覚した。なんなんだこれ。小難しい現代思想本の読書感想文みたいだ。
2010-08-13 16:24:43
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@l_z_b
渡辺京二, 『逝きし世の面影』, 平凡社ライブラリー, 2005年. 読了。たしかにこれは凄い本。コミュニタリアン必読。
2010-07-18 06:01:51
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@l_z_b
内田麻理香, 『科学との正しい付き合い方』, ディスカバリー21, 2010年.読了。すいません、内容よくわからず・・・。なにがわからなかったというと、一番大きいのは「科学的思考法」という言葉。合理的思考法あるいは合理性とどこが違うのだろうか。
2010-05-01 23:47:00
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@l_z_b
ルドルフ・オットー, 『聖なるもの』, 久松英二 訳, 岩波文庫, 2010年. 読了。これは今年出た新訳で再読。やはり名著。道徳性と聖性を区別するという視点は重要だと思う。宗教間の対立が深まっている今こそ読まれるべきだし、この現象学的なアプローチは新鮮。
2010-04-29 06:26:12
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@l_z_b
樺山紘一（編著）, 『新・現代歴史学の名著：普遍から多様へ』, 中公新書, 2010年.を読了。なるほど、近年の歴史学ってこういうことをやっていたのね。読んでみたい本もいくつか。長めの休暇とってゆったり読むのを夢想したり。
2010-04-20 01:20:11