社会学の千田先生の業績が~っていうツイートが延々流れてくるなー。査読付の英語論文がないのがいかんそうだ。そら人文系は難しいよ。言葉が介在する研究対象を英語で発表するという芸当が必要だし。それと人の業績批判するなら自分の業績開示してからの方がいいよ。
2018-10-07 20:23:49査読論文を書いていないということでいえば、社会学者よりも法学者の方が査読論文を書いていない割合はもっと高いのでは。法学でも、私のように傍流の研究者はわりと査読論文があったりするのですが。
2018-10-08 15:45:54理系と文系では査読の価値が全く違っていて、境界的な領域だとトラブルの元になります。 文系では査読なし文献でも業績。これを否定すると文理大戦争が勃発する… 社会学者、査読論文出してなくても教授になれるし、招待論文があれば査読論文無しでも良いらしい問題 Togetter togetter.com/li/1274544
2018-10-08 22:20:05なんか、社会学の人が査読付き論文がないことで大げさに取り上げられているようだけど、社会学のことは知らんけど、法律学でも査読というシステムは比較的最近までなかったよ。 ここ15年くらいか20年くらいじゃないかな。 現在も、査読があるからということで格が高いという扱いはない。
2018-10-08 21:46:02理系と文系とでは、例えば査読、例えば博士号と、全く評価が異なるポイントがあって、認識が食い違う。いずれも国際的には理系の方が一般的で、日本の文系の学問慣習はひどくガラパゴスかもしれないけど、そういうものなのであって、査読付き論文がないと言って大袈裟に騒ぎ立てるのは無知の露呈になる
2018-10-08 22:00:18日本の社会学がボロクソ叩かれてるけど、人文社会系は海外でも相当アレで、ソーカル事件に始まり、「存在論、中立性、そして(非)クィアのための闘争」とか「社会構築物としてのコンセプチュアルペニス」などから分かるように、論理的議論や査読のまともに成立しない世界なんです。
2018-10-07 02:06:59査読付き論文を書かない割合だと、社会学よりもおそらく法学のほうが高いと思われるが、法学の論文というのは、資料の蒐集という意味で訓練された凡人が意見を書き散らすと、総体として様々な考え方を網羅できるというものなのでむしろ査読がないほうが好ましいのでは。法曹のほうが権威として上だし。
2018-10-08 16:07:24理系でも素粒子理論は査読が重視されない。素粒子実験の結果が出るまでのアイディア出しだからだ。法学が査読を重視しないのは判例の整理とまだ見ぬ最高裁判決の予想だからだ。要はブレインストーミングに近い分野は査読がない。そう考えると社会についての議論に資する社会学に査読がないのも頷ける。
2018-10-08 20:49:11なんか査読がどうのという話が流れてきて、その話は別の炎上話の飛び火だとは思うのだがそれはそれとして、査読文化がそもそもない法学系クラスタからするとなんで技術系分野が査読をそんなにありがたがるのか不思議に感じる部分はある>RT
2018-10-08 18:59:24学会や査読誌システムがすべての学問分野で適切に機能するか、っていうのは考えるべきだよね。少なくとも文化人類学や質的な社会学の分野では、それらはあまり機能しないと思うんだな。圧倒的に尺が足らん。
2018-10-08 19:31:06社会学とか文化人類学の分野だといわゆる理系のような形式での査読や検証というのは難しいんだろうなとは思うが、研究がきちんとアカデミックな手法に基づいたものであるかを保証するものが一切ないっての、フリーダムが過ぎない?
2018-10-08 19:42:28法学はそうなのか。。でも自然科学は査読以外に正当性の証明の方法ないです。 twitter.com/online_checker…
2018-10-08 20:40:54査読制度は反証可能性で品質を担保できるという発想に基づいていると思われるが、社会学や法学の論文は反証可能性がないに等しいため、「研究共同体の感覚的に」どれだけ受容されたかが品質を担保することになる。だから結果的に権威主義を招く、とわたしは理解している。
2018-10-08 20:51:27見た感じ、人文社会学の研究者の方は「依頼論文のが査読論文より格上」という言葉を否定していないんですが
2018-10-08 21:12:21割と普通に「こっちの分野で査読してる余裕なんかないよ」と言ってる研究者が散見され、それ自体は分野間比較もできないので特にどうこう言うつもりはないが、それだと自分たちの学術的水準が担保される仕組みがない現状を認めて追認してしまっているのでは感が高い
2018-10-08 21:16:27とある法学分野の方の、その日本の学術分野における査読の体制についてのツイートを読んで愕然としている。 自然科学のように事実に照らして検証可能ではない分野では、どうやって研究の品質を確保するのだろうかという一般的な疑念が生じている。プレプリントサーバのような仕組みでもあるのかな。
2018-10-08 21:22:15確かに査読システムは自然科学の時代に生まれたっぽいしそれ以前から存在していた法学とは神学をルーツとする文系学問にはそういったシステムは無いのかもしれない。東浩紀氏もかつて「文系理系じゃなくて、科学系文学系と言うべき」と言ってたし。 ただそれが堕落していそうなのがなー。。。
2018-10-09 00:27:13そうそう、法学は基本的に査読が無い。逆に、誰でもウェルカムという雑誌(商業誌)も無い。執筆の依頼の段階でセレクションされるのが慣例。ということを、他分野の方に分かっていただきたい。査読制もいいところ、悪いところがあるのと同じように、法学分野のこの方式も、いいとこ悪いとこあります。 twitter.com/matimura/statu…
2018-10-09 11:33:47法学系に査読誌が少ないのって、他分野の人に理解されにくくて困りますよね。 特に、私のように法学部でないセクションに所属しているものは、査読誌掲載の論文の方が教員評価とかの際にポイントが高いとかいう場合もあり、不満を感じてしまいます。 twitter.com/uzw1978/status…
2018-10-09 10:13:07鍵RT 法学系はまだ査読じゃない媒体に載っている論文の方がいい論文だと思うけど(査読誌めちゃ少ないし)、査読誌大好きな人ってそれでも査読誌業績少ない法学系の人を鬼のように叩きそうな偏見ある
2018-10-09 10:11:07@adenoi_today twitter.com/adenoi_today/s… そもそも査読って、半人前の論文執筆者に対して掛けられる「フィルター」に過ぎない。 一人前の学者相手にはそもそも、そのフィルター不要。 理科系の査読文化が、異様なだけ。 (by 京大法卒。法学系でも「査読」は殆ど聞かない。)
2018-10-08 17:36:04例の千田有紀というフェミ社会学教授さん、院修了後、査読付き英語論文ゼロで教授ってのがさすがに信じられなくて調べてみたけどマジで見つからなかった。ってーか本人がそこ否定してないので事実なんだろうな。 凄えな社会学。文化が違いすぎてビビる。
2018-10-08 13:56:06