#sparcjp201803オープンアクセスに関するセミナー(181109)まとめ

論文等のオープンアクセスに関するセミナーがNIIにて開催されました。動画配信もされパブリックビューで観た方からのツイートもまとめました。
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SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 Schimmerさん講演への質疑に入ります。 Q)ドイツの研究者から苦情が無かったと言いますが、その要因は何だったのか? A)図書館員からの報告では論文複写リクエストも少ない。グリーン版論文(著者リクエスト・リポジトリ・場合によってはSciHub等)が使われているのではないか?

2018-11-09 14:46:41
大隅典子@東北大学(『小説みたいに楽しく読める脳科学講義』羊土社より刊行) @sendaitribune

@SPARC_JP_event #sparcjp201803 エルゼビアとの交渉では、200の研究機関が契約中止。40名ほどの研究者がエスゼビアの雑誌のエディトリアルボードから自分で降りた。projekt-deal.de/elsevier-news/ 0件の返信 4件のリツイート 3 いいね

2018-11-09 14:54:33
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 2つ目の講演は、市古 みどり氏(慶應義塾大学/JUSTICE運営委員会 委員長)による「購読モデルからオープンアクセスモデルへ:JUSTICEの取り組み」です。

2018-11-09 14:54:43
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 JUSTICEの出版社交渉は、2017年度実績で交渉・協議対象は64社、提案合意は56社、対面交渉回数は83回とのこと。

2018-11-09 15:00:58
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)JUSTICEが直面する交渉に関わる問題として、1つに購読モデルの限界がある。

2018-11-09 15:03:35
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)対策としては、ナショナルサイトライセンス、電子ジャーナルバックファイル等へのアクセス基盤の整備の推進など、いくつか対策はとってきている。

2018-11-09 15:05:23
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)ただし更なる前進のため様々なことが考えられるが、大事なこととして、図書館員が購読費用の使い方をよく考え、なにをすべきかを考える時期にきていると思われる。

2018-11-09 15:06:58
Takanori Hayashi @tzhaya

(JUSTICEがSpringer Natureとナショナルサイトライセンスと締結、ときいてちょっとびっくり. あそこは一国一コンソーシアムしか相手にしてもらえないので、事実上国立研究開発法人は包括契約ができない(はず)) #sparcjp201803

2018-11-09 15:08:00
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)OA2020との関わりについて。2017年に「OA2020対応検討チーム」を設置した。このチームは運営委員会の下に位置付けられており、また調査作業部会の支援を受けている。

2018-11-09 15:08:51
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)「論文公表実態調査」について、目的を日本のAPC支払い総額の把握、購読モデルからOAモデルへの転換の可能性の検討材料として実施した。『大学図書館研究』(109号・2018)に発表しているので、参照いただきたい。

2018-11-09 15:11:33
Kumazaki Yui @ivory_rene

ジャーナル購読からオープンアクセス出版への転換に向けて 欧米の大学および大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)における取り組み 小陳 左和子, 矢野 恵子 doi.org/10.20722/jcul.… #sparcjp201803

2018-11-09 15:13:12
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)MPDLに倣ったかたちの必要経費の試算をおこなってみたところ(2014年出版数で計算)、MPDL白書にあるとおりOA化が可能であるという結果になった。

2018-11-09 15:15:30
おふとん @kumachankowai

日本内科学会の論文誌Internal MedicineはフルOAなのだそう jstage.jst.go.jp/article/johoka… #sparcjp201803

2018-11-09 15:16:01
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)多くの人が考える疑問あるいは誤解としての課題もある。市場にある資金の総体が見えていない、APC額は妥当なのか、特定出版社への集中が起こるのではないか?など数多くある。

2018-11-09 15:18:01
大隅典子@東北大学(『小説みたいに楽しく読める脳科学講義』羊土社より刊行) @sendaitribune

#sparcjp201803 平均的な論文掲載料は20-30万円程度として、年間日本で5万件の論文が出ているとすると、払っている購読料の方が遥かに高い(1本あたり50万円以上に相当)。 twitter.com/SPARC_JP_event…

2018-11-09 15:19:18
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)例えば、実際にAPCの方が上回ると予想される大学もあり、そういう場合はどう対応していくのか、といった課題はある。ただ、OAに向けての取り組みは必要。

2018-11-09 15:20:48
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)今後の取り組みとして、まずはオフセットモデルに向けたロードマップ作りがある。OAに関するデータの収集と分析なども必要。JUSTICEとして更なる情報共有、普及活動を行っていきたい。

2018-11-09 15:22:21
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)日本の大学のOAはグリーン路線といえるので、エンバーゴ期間のことなど、それに沿った契約を進めることも必要かと考えている。

2018-11-09 15:26:38
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)様々な情報、エビデンスを集め、OAに必要な関係者の理解と合意を得ていくことが必要だと考えている。

2018-11-09 15:27:24
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (市古さん)図書館は購読費を支払い、研究者もAPCを支払い、それが出版社に流れている。そこをなんとかできないかと考えている。方法はいろいろ考える必要があるが、行動をするときだと認識するに至った。

2018-11-09 15:28:50
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 (講演2:質疑応答)このモデルが有効と言われる一方、批判もある。オフセット契約を進めると同時に、出版社がもっと透明性のある契約をすることも大事なので、そのような動きもJUSTICEに担っていただきたい。→(市子さん)今後、検討をしていきたい。

2018-11-09 15:34:44
SPARC Japanセミナー @SPARC_JP_event

#sparcjp201803 最後の講演はじまります。 東北大学の大隅典子先生から、タイトルは「日本におけるOAの推進を阻むもの:一生命科学者より」

2018-11-09 15:40:08
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