1988年11月14日(月)の旅日記(232日目・シギショアラ)

トランシルバニアでの秘め事に後ろ髪をひかれつつ、ドラキュラの里を回る。駅で朝まで列車を待つ。
1
桃岩荘人 @namihei1224

11/14 0830までゆっくり。今日は雨。朝食はう~ん。なんとバタージャムの他に卵焼き(オムレツ)付!風邪気味。雨は止んだみたいだが、どうしよう。ここの水(お茶も)消毒臭い。 こうしてホテルの部屋のカーテンの中から眺める外は、まるで別世界。

2017-11-14 09:16:27
桃岩荘人 @namihei1224

誰も振り向かず、マイナスの厳冬の中、地味な厚い服に身を包み、背中丸めて人々が歩いている。しかし昨夜はうるさかった。2100過ぎまで下でディスコ。足を踏みならしてアメリカの中古音楽で躍っている。

2017-11-14 09:16:48
桃岩荘人 @namihei1224

ティミィ、ディスコは嫌いだと言ってた。シギショアラにはディスコクラブなるものが他の建物とは反対に赤、黄色の電気を付け、シネマ同様若者で賑わっている。ティミィのことばかり考えてる。

2017-11-14 09:18:24
桃岩荘人 @namihei1224

ティミィに二日目の日、コインをあげた。スウェーデン、チュニジア、日本、イタリアの。その他、消しゴム、ペーパー、会話帳、桐島洋子の本「女ざかりからの出発」、リップクリームもあげた。ひげそりは捨てた。

2017-11-14 09:22:51
桃岩荘人 @namihei1224

モロッコアルジェリア国境の宿でもらった本だ。twitter.com/namihei1224/st…

2017-11-14 09:24:10
桃岩荘人 @namihei1224

この2週間で本を2冊読んだ。病気で臥せたおかげで。1冊はパリで購入した講談社現代新書「人はなぜ悩むのか」もう1冊は国境の街フィギーグのホテルの兄ちゃんにもらった角川文庫「女ざかりからの出発」。たぶん日本人女性旅行者がおいていったのだろう。この先の人生を考える上ですごく参考になった

2017-09-26 10:54:15
桃岩荘人 @namihei1224

この2週間で本を2冊読んだ。病気で臥せたおかげで。1冊はパリで購入した講談社現代新書「人はなぜ悩むのか」もう1冊は国境の街フィギーグのホテルの兄ちゃんにもらった角川文庫「女ざかりからの出発」。たぶん日本人女性旅行者がおいていったのだろう。この先の人生を考える上ですごく参考になった

2017-09-26 10:54:15
桃岩荘人 @namihei1224

ブーニとティミィにもらったのは石けん二個にフードいっぱい。パンツに靴下。ペンダント2コ(1コはお守り)、カード数枚。手袋、ネックレスは妹とウニコにと。お隣のユーリィから手ぬぐい。シャツと寝間着、スリッパは借りていた。

2017-11-14 09:26:01
桃岩荘人 @namihei1224

1040、メインストリートのStr.Gh.Gheorghiu-Dejに面したHotel Steauaをチェックアウト(写真はレシート)。街に出る。小さな街だ。欧州で唯一、中世の都市サイズを守り続けているとの謳い文句の通り。 pic.twitter.com/wTRymoDtWk

2017-11-14 12:54:02
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

丘を上り、旧市街へ。中世に迷いこんだ気分になる。人気少なく今のブルーな気分にぴったり素晴らしい。 pic.twitter.com/XMV4llbMsY

2017-11-14 13:07:05
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

丘の上の教会へ続く、屋根付き階段、学生階段の入口。教会に学校を作ったため、雪の日に子供たちが通えるように造ったという。

2017-11-15 00:13:22
桃岩荘人 @namihei1224

丘の上の旧市街の中心広場。天気と季節のせいか、人気が少ない。 pic.twitter.com/QXoTTnh7k6

2017-11-14 13:08:59
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

シギショアラのシンボル、時計塔。 pic.twitter.com/xW6M4U16yD

2017-11-14 13:56:34
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

右手黄色い建物が、ドラキュラの生家とされる。ドラゴンの看板。

2017-11-14 14:56:53
桃岩荘人 @namihei1224

仕掛け時計を見る。今も動いてる。裏手にペトーフィ(ハンガリー愛国詩人)の胸像(年代なし)を発見。ドラキュラの絵はがきx2枚=5Lei.写真はネットから。 pic.twitter.com/Ugc7SV9OD7

2017-11-14 14:08:55
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

1230時計塔の中の博物館に入る。入場料3Lei。 pic.twitter.com/l9FHDvBwqN

2017-11-14 14:10:41
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

塔を登る途中、さっき見た仕掛け時計のからくり人形を中から見る。 pic.twitter.com/aERIarC3Ah

2017-11-14 14:19:06
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

時計塔の上からの眺め。丘の上の教会(Bergkirche)を望む。雨から雪に変わってきた。 ドラキュラの故郷、チャウシェスクに抑圧されたトランシルバニアそのものの景色と感じる。 pic.twitter.com/hbzsHabE7G

2017-11-14 14:27:06
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

左下はブリキ職人の塔。Turnul Cositorarilor

2017-11-15 00:19:05
桃岩荘人 @namihei1224

時計塔からの別方向の眺め。新市街方面。塔がたくさんある街だ。 pic.twitter.com/bVLAQzUznl

2017-11-14 14:28:43
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

そして足元のシギショアラ旧市街の眺め。  空は白から灰かかり、しかし意外に明るい。街は人が結構行き交い、思ったより貧しさを感じない。車は少し少ないかなといった感じ。 pic.twitter.com/tSYAfxXa14

2017-11-14 14:44:20
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

字句訂正:旧市街ではなく、新市街。

2017-11-15 00:22:47
桃岩荘人 @namihei1224

シギショアラの街の成り立ちは、中世ハンガリー王がザクセン人を東の防人として招へいしたとのこと、街ではドイツ系の顔をよくみかける。ドイツ語の説明も。1857-1900の平均気温が異常に高かったと書かれてあるが、第一次大戦前のオーストリア=ハンガリー帝国時代の資料なのだろう。 pic.twitter.com/hgDkAYAdOv

2017-11-14 17:15:00
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

犬の吠え声、鳥ピヨピヨ、月曜のせいか、寒さと天気にもかかわらず街は活気があるような気がする。しかしアラドほど寒くないのは確か!時計塔の最上階の窓枠に標識あり。 Paris 1680km、Londra 1860km、Berlin 1057km、Neu Isenburg 1200km(友好都市、ベルリンと同じ方向、新しい金属板)、Praga 855km pic.twitter.com/xZxHjMKxZh

2017-11-14 17:19:05
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

Viena 585km、Budapesta 450km、Varsovia 760km、Moscova 1440km、Sofia 405km、そして想いを馳せるIstanbulまで675km。ブカレストがない! pic.twitter.com/NB3qC9MwAC

2017-11-14 17:21:13
拡大
桃岩荘人 @namihei1224

いろいろとMuzeumの人に聞く。ドイツとの友好都市関係は、ドイツ系の住民がいるからかと問えば、I don't know。ペトーフィの像があるのは、1848年の革命戦争でロシア軍との戦いに死んだ地だからとのこと。現状はルーメニアン、ドイチュ、マジャール、ジプシーの順の人口構成、今も民族混住の地。 pic.twitter.com/gOnnVFIGpw

2017-11-14 17:30:35
拡大