東電処理2（倒産処理による資本リストラと特別法との関係）

サウスモール @south_mall

法的には、賠償受け皿エンティティ（政府又は基金等）が債務引受、債務保証又は法的根拠に基づかないで、弁済（立替払い）の上東電への求償権取得する方法が考えられます。政府をdeep pocketとする濫訴・モラルハザード防止の制度設計が必要です。 @night_in_tunisi

サウスモール @south_mall

一般担保付社債より劣後する損害賠償請求権を保護するために東伝を倒産させないという原子力災害の被害者を「盾に取った」議論は当初から予想されましたが妥当だとは思えません。@mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble　@YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

損賠賠償債務者の保護が必要ならば政府や基金等が倒産手続き外で全額代位弁済（第三者のためにする弁済）すればよいだけ。代位弁済した政府や基金等が東電に対する求償権を取得します。 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

求償権が倒産処理で一般担保付社債より劣後しても損害賠償は倒産手続きとは別途に全額弁済されるので、「倒産手続きをすれば一般担保に劣後する賠償が保護されない」ことにはなりません。 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

東電の現法人資本構造を死守したい人達が賠償権保護を盾に社債ローンの投資損失を増税電力料金値上げで損失補填しろと、議論を摩り替えることは予想されたこと。 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

損害賠償請求権をどこまで公費で保護するかの政策判断は必要だが、それと倒産処理の選択肢を結びつけるすり替えの議論　http://bit.ly/hI7As0に負けてはいけない。 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

被害者救済と倒産処理による資本リストラ両立を図るべき。「東電処理（insolvencyと債務保証組合せ処理スキーム）http://togetter.com/li/127007 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

また、原賠法の政府支援はあくまで原子力災害の被災者の困窮防止と電力事業体の保全による電力の安定供給目的であり（続 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

続き）株主や社債権者ローン投資家の投資損失の公的負担による補填狙いで原賠法をことさらに援用するすり替え議論は、キチンと封殺しておく必要があります。 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

原賠法の立法時の議論を見ると確かに原子力事業者を倒産にまで追い込むことは想定していないとい記述があり、これを論拠に、投資者の投資損失も想定されていないと主張し（続く @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

続）原賠法で税を投入して国民負担で株主社債権者ローン付与者の投資損失を補填する趣旨まで含まれていたと主張する議論もあるがこのような議論には論拠が無いものと考えます。@mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

国民経済に必須の電力事業の継続・原子力災害被害者の救済と、投資損失補填を一緒くたにするまやかしの議論は明確に撥ねつけて、投資家の自己責任原則を貫徹する必要があると思います。 @mikeexpo @ikedanob @DeficitGamble @YoichiTakahashi

サウスモール @south_mall

@yamagen_jp「東京電力救済案の本当の意図」 http://bit.ly/ePDF2q に賛成です。倒産で処理しつつ一般担保付社債に劣後する損害賠償請求権は倒産手続外で保証・債務引受により政府・基金等が全額立替払いし、発送電事業は分離・売却する方法が良いのでは？