白いフェンスが水路の柵だった。お隣にもそれが見えたので減速して走ってもらうと、もう一つ洞窟の入り口が。ここでも大興奮。これは別のポノールから来ているということなのかな。この2つの流れを合わせたものは開渠となり、下っていくようだった。 #カルストツアー pic.twitter.com/sDNKuer79s
2018-11-23 09:22:21今帰仁城跡(Stop 5)での解説事項:層状石灰岩、炭酸塩補償深度、アンモナイトの化石、秩父帯と四万十帯、衝上断層、島弧と背弧海盆。私の風化モニタリング調査の紹介は省略。伊平屋島・伊是名島は見えていたのになぜか説明を忘れたが、チェンマイと同じサクラが咲く説明は決して忘れなかった。
2018-11-18 20:52:34チェンマイにもたくさんあるカンヒザクラ(チェンマイでもこの時期に咲くらしい) pic.twitter.com/OQOXyoy8f6
2018-02-12 11:00:10最後は今帰仁城跡へ。ジオラマを見るととりあえず谷に食いついてしまう。 pic.twitter.com/RURk4KOE54
2018-11-24 08:40:18この景色は目の前の古い古い石灰岩と、琉球石灰岩の違いを説明するために使われた。すぐそこにポノールがある、ということは、この下にも洞窟が自由に這い回っているのか。地下の洞窟と、そこを流れる水を想像すると、途端にこれが堪らなく良い風景に見えてくる。 #今帰仁城 #カルストツアー pic.twitter.com/LNRntJ4auT
2018-11-24 08:44:31吉村さんにとってどこがツボだったかわかって面白い(高山さんのブログもそうでした)。この引用ツイートはスレッドの最後ですが「この景色は・・・のために使われた」という表現が私の巡検のツボを押さえてる。「・・・」には地球科学的事象が入る。 twitter.com/nama_kaeru/sta…
2018-11-24 22:10:43今帰仁城跡で早発組(ワゴン1台)が離脱。残るメンバー(ワゴン1台)でオプション巡検。皆さんはまず「歴史文化センター」へ。センターにも私が作った本部半島ジオサイトの解説ポスターが貼られていたらしい。調査に来てもいつもセンターには入らないので知らなかった。私はモニタリングのチェック。
2018-11-18 21:01:44海洋大循環(表層循環)に乗ってるはずだから直線距離2000kmなどと書かない方がいい。カリフォルニア沖くらいまで行ってるのでは? pic.twitter.com/mbYp4tUYZy
2018-11-18 13:52:06ワルミ大橋(Stop 6)での解説事項:第四紀の気候変動と海面変動、氷河性ユースタシー、最終氷期の谷の形成。ここは絶景ポイントだが、最終氷期をイメージして海面を下げて考えるといろいろとみえてくる。運天港にまつわる本当かわからない源氏の伝説も紹介。古宇利島と古宇利大橋もよくみえる。
2018-11-18 21:06:53古宇利大橋(Stop 7)での解説事項:ビーチロックと石切場。琉球弧のほとんどのビーチは生物性の砂でできている。潮の干満と地下水の流出によって炭酸カルシウムが化学反応を起こし、砂が速やかに固まりビーチロックができる。フェリーいへや(揺れない船)とフェリーいぜなが相次いで運天出港。
2018-11-18 21:10:42古宇利島(Stop 8)での解説事項:第四系の石灰岩(琉球層群)と海成段丘(隆起サンゴ礁段丘)。ほぼ完全な円形の島をぐるぐる回って迷ったおかげで地形と堆積物を丹念にチェックできた(としておく)。巡検の最終地点は海成段丘のトップにある遠見台。石灰岩がつくるのは凹地だけではないのだ。
2018-11-18 21:16:33SNSにアップする写真、端的にいえば写真つきツイートに対する考え方もいろいろありますね。昨日の巡検の写真を主催者や参加者が整理してくれてるようですが、私はそういう作業ってやったことないなと。基本的にスマホ以外で撮影したものはTwitterに使わない。私はリアルタイムに拘るらしい。
2018-11-19 20:05:57@hira_sail まぁどちらが良い悪いではないですね。私は海外でもTwitterに上げるのは基本的に現場ばかりで、ちゃんとカメラで撮ったのは研究教育には使うけどSNSには「今さらあのときのフィールドの写真を出してもなぁ」とか感じてしまいます。もちろん個人的好みに過ぎないです。
2018-11-19 20:11:05@hira_sail しかし昨日の現場、解説役の私がリアルタイムツイートしてる一方で、参加者がSNSでは沈黙してるのが笑えました。実況OKですよとか最初に言えば良かったかもと少し反省。
2018-11-19 20:14:05おつかれさまでした
謝辞:今回のカルスト(だけじゃなくなった)ツアーは、主催・企画された @lotus62ankyo さんと @nama_kaeru さん、企画段階から議論に加わっていただいた @hira_sail さんたちが、私のわがままにとうとう最後まで匙を投げなかったために実現したものでした。
2018-11-18 21:25:49