頭が痛くなってきましたね。普通は辞書を読み飛ばすところです。これを真面目に覚えようとすると、概念、内包、明瞭、外延、種差 という、耳慣れない言葉を5つもまた覚えないといけません。
2011-04-28 01:09:13重要なのは、まずは勉強の順番です。 6つも新しく物事を覚えるのは、大変です。人間は一個づつ覚えていく事しか出来ない残念な構造です。ですからまず、新しく覚えることと、覚えないでもわかることをわけて、覚える事が3つ以上あるなら、一端それを断念しましょう。
2011-04-28 01:11:52用語を覚える基礎の基礎はですね。覚えるのを挫折する癖をつけることです。これは勉強時間を大きく短縮します。 分かる事しかない用語は覚えられる。 それ以外は覚えられないという位の前提で、遡上していきます。
2011-04-28 01:13:45挫折したらどうするか。 次は分からないという用語を調べます。 でまた、同じようにやっていきます。 果てない作業に見えるかもしれません。 全然問題ないので、どんどんすすめてください。 そうして、分かる言葉にいきついたら、そこが貴方の本当のスタート地点なのです。
2011-04-28 01:15:06ここからが快進撃の始まりです。 分かる事は分かる。 これが、用語を覚えるときの真理です。 一個覚えたら、次のレベルにもどってまた、分かる、分からないというのをうめていきましょう。 きっと、気が遠くなると思うのですが・・・実はこれ、数学的にはもっとも短い時間で全部覚える方法です
2011-04-28 01:17:27学力は国語力といいます。 理系、文系などと俗にいいますが、人間はたいてい物事を言葉で考えます。 国語がベースで、その上で他の全ての学問がのる、と思ってください。 これはセンスを要求しない全ての学問に言えます。
2011-04-28 01:19:42小学生の成績統計とか、もろにこれですね。国語がつよいと成績全部いいのです。 灘の伝説の授業これに着目していて、国語力を鍛えて、結果、有名進学校になりました。国語力は全てに優越すると一端覚えてください。
2011-04-28 01:20:46専門用語が多いあれやそれやもまったく同じで、国語力が理解の差をつけます。で。階段すっとばして理解しようとすると、失敗します。 分かる事しか分からないのです。だから、一度は遡らないといけません。
2011-04-28 01:22:07遡り、そこで用語を毎日学ぶと、そのうち地力がつきます。そこからの快進撃は、それまでのスローペースを巻き返しても余裕でおつりがきます。 何十倍もおつりが来ます。
2011-04-28 01:23:19焦らないで、俺はこんなこともわからんのかと、嘆かないで、遠くを見ずに、毎日、まずは分かる言葉を分かるように、してください。 そのうち、他を圧して巻き返しできます。 伝説の授業では三年かけて、文庫一冊読む授業をしていました。 一つの用語で1時間使う事もありました。
2011-04-28 01:26:35今、ここで同じ事を、他のカリキュラムを無視して打ち込むなら、3年は半年で出来るかもしれません。 基礎的な勉強できるなら、もっと短く出来ます。 要は、自分がどこまで出来ないかを正確にみて、とりつくろうことなく、これに対抗することです。
2011-04-28 01:28:31一番ダメなのは、焦る事、結果を急いで出そうとすることです。そう言う意味では、私はつらいことをいっているのかもしれません。でも、根治を目指すならこの方法が一番で、応用も利きます。
2011-04-28 01:30:07@siva_yuri: 細かい所を申し訳ないですが、「数学的にはもっとも短い期間で全部覚える方法です」がいまいち理解できませんでした。これは、用語の体系はその定義を遡っていくと、いずれ簡単な用語に行き着くという前提の元での話でしょうか?
2011-04-28 01:29:03で、龍一郎さんから:細かい所を申し訳ないですが、「数学的にはもっとも短い期間で全部覚える方法です」がいまいち理解できませんでした。これは、用語の体系はその定義を遡っていくと、いずれ簡単な用語に行き着くという前提の元での話でしょうか? ですか
2011-04-28 01:30:34@siva_yuri 学生時代の英文翻訳を思い出しますね。英語がダメダメだったので、単語をひたすら引いて、接続詞を引いて和訳してました。なので文法がからっきしに。日本語の難しい文を理解するときもこの方法なんで役には立ってるんですが…。
2011-04-28 01:30:45@siva_yuri 確かに、自分が以前勉強していた生命科学でも、単語を一つ一つ丁寧に生化学辞典で調べて専門書を通読したら実力がついた経験があります。なるほど...。
2011-04-28 01:32:46明鏡国語事典が仮に10万語で成立したとします。 これの上に専門辞書が2万語が二つのって、14万語の辞書が、試験で必要な知識量だとしましょう。
2011-04-28 01:33:03先ほど、定義を辞書から引いたように、専門辞書1つの用語につき、分からない言葉が6個でてきて、 人間の処理能力は限界で1個とします。 1個の分からない用語はさらにしらべてどうにか出来る。それ以上は覚えきれないというものです。
2011-04-28 01:34:35さて、ここでプレイヤーAとプレイヤーBが登場します。 どちらも4万語を覚えています。 辞書的な知識は4/14です。 1月の勉強期間があり、1日に3つの、言葉を覚えられます。
2011-04-28 01:36:55プレイヤーAは用語の全部を基礎になる明鏡だけに割り振っています。 プレイヤーBは3万語が明鏡、1万語は専門用語辞書から覚えています。
2011-04-28 01:38:17