「純粋に楽しんでますから」という弁解は深読みよりも信用がおけない
「あの花」はこの方法で容易に読解できると思う。各キャラはそれぞれ引きこもり少年のトラウマを象徴しているし、本編もその克服(統合)に向かっている。わかりやすい成長物語だ。//Togetter - 「心の寓意として解釈する『まどか☆マギカ』」 http://t.co/XMaCPAT
2011-04-30 13:40:00ファンタジー的な物語読解は、自分でやってるぶんにはナチュラルに「ま、そういう読み方でも面白いよね」って気で読めるけど、自分以外がしていると「うーんこの作品はそれだけじゃないでしょ」って気になりやすいのは、「この読み方はここからここまで」っていう線引きを窺いにくいからだろうな…
2011-04-30 14:36:39逆に言うと、本人は「この解釈は作品全体のここからここまで」って控えめに考えていても、それは他人にはすぐ判断つかないのであって、ぼくもそう思われてる可能性は充分あるってことですね。それと、こないだのウルトラマン談義にしてもそういう線引きの窺えなさがdisに繋がってたんじゃないかな
2011-04-30 14:39:30あー そうだよなー。さっきの「あの花」のファンタジー読みは実際の図式を超単純化して「こんな読み方もできるぜ?」という中途半端な姿勢で書かれているので、「これだけじゃない」っつー断りは必須でしたね。書くならちゃんと書け、と。>自分
2011-04-30 16:18:00その上でぼくは、「いや、俺は純粋に楽しんでからこういう読み方してるよ!」っていう人の「純粋に」って弁解はほとんど信用してないんですよね。純粋にってなんなんだよって。「こういう読み方のついでにこういう読み方してます」ならわかるけど、前者をどう歪めたら「純粋に」になるんだよって
2011-04-30 15:32:25純粋にっていうのがあるとしたら、「100人の意見を素直に聞いて自分の読み方はほとんど捨てて最大公約数の楽しみ方だけを選ぶ」くらいに捨己従人のものだと思うけど。できるんですかそれって
2011-04-30 15:36:46「いや、自分の好みとして純粋に…」っていう意味だとしたら、「なにも言ってないに等しい」ですしね>「いや、俺は純粋に楽しんでからこういう読み方してるよ!」という弁解 それを言うならぼくの十八番の「人格統合劇」的読み方は、もはや生理的反応レベルで無意識が揺り動かされる読み方なんだし
2011-04-30 15:42:17