【SSSS.GRIDMAN考察/設定解釈】リアルのアカネと六花の関係から読み取くグリッドマンのストーリーについて

六花はアカネの創作物とか、全人物がリアルと無関係なアカネの創作物とか、様々な解釈が出ていますが、リアルのアカネが六花をねたんでいて、家と姿を入れ替えて電脳世界を構築したという解釈が、おそらくもっともシンプルかつ綺麗ではないかと思います。Twitterに書き溜めた内容をまとめてみました。
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まちばりあかね☆ @mb_akane

グリッドマン考察、全話見返しました。全人物がリアルと無関係なアカネの創作物という解釈も、物語が完全に一人に閉じるので面白い。とはいえ、アカネが六花を妬んでいて、家と姿を入れ替えて電脳世界を構築したという方がシンプルかつ綺麗な気がします。まとめたので連投。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:10:14

キャラ設定・舞台設定の要点

まちばりあかね☆ @mb_akane

[キャラ設定・舞台設定の要点] ・アカネの引きこもり妄想の電脳世界にやってきたのがアレクシス・ケリヴ。彼は人間の負の感情を食い物にするウィルスのような存在。一方で、電脳世界を直して心を修復するハイパーエージェントがグリッドマン。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:10:46
まちばりあかね☆ @mb_akane

・作品全体としては、電脳世界のアカネが、現実世界に回帰する物語。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:11:16
まちばりあかね☆ @mb_akane

・現実世界で目覚めたアカネが六花そっくりの姿だったのは、電脳世界で二人の家と姿が入れ替わっていたため。(※ 「姿」だけでなく「家」も逆だったと考えると、様々な設定が腑に落ちる。アカネが怪獣やパソコンなどのジャンク好き、一学期の間にジャンク家に近寄っていない、等)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:11:38

リアルの世界では...

まちばりあかね☆ @mb_akane

[リアルの世界では...](以下のようだったと解釈すると様々な事象のつじつまが合う)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:11:58
まちばりあかね☆ @mb_akane

・小さい頃から小汚いジャンク屋に住むみじめな青ロングヘアの貧乳アカネに対し、お隣には超立派な白亜の御殿に住む、クラスで大人気者の真性光属性のお嬢様で幼馴染の才色兼備な紫ショートヘア巨乳の六花。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:12:13
まちばりあかね☆ @mb_akane

・六花はクラスの人気ものであるのに対して、アカネはネクラ。アカネは自分は誰からも愛情や好意を向けられるはずがないと思い込んでいる。(※ もしかしたらアカネの両親は事故などで死んでいる可能性もあり。)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:12:27
まちばりあかね☆ @mb_akane

・アカネは、もし好意を向けてくれる人がいたとしても、それはせいぜい幼馴染の六花ぐらい、けれどもそれだって本当に好意なのか単に幼馴染として気を遣ってくれているだけなのか、自信がない。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:12:56
まちばりあかね☆ @mb_akane

・このためアカネは六花に対して、とても複雑なコンプレックス感情を抱いている。(ねたましくもあり、うらやましくもあり、好きでもあり、嫌いでもある。このあたりの複雑な感情は #8 のアカネと六花のやり取りに現れています。)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:13:05
まちばりあかね☆ @mb_akane

・六花は幼馴染の引きこもりアカネに(全くひとかけらの悪意もなく)パスケースをプレゼントした。(※ このプレゼントが、アカネが電脳世界に引きこもって六花を貶めようとしたひとつのきっかけになっていた可能性もある。アカネの側からすると、六花の好意が悪意に見えた可能性あり。)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:13:56
まちばりあかね☆ @mb_akane

・(重要)裕太はリアルの世界でアカネが好きだったが、チキンで告白できずにいた。一方のアカネは自分が無価値と思い込んでいるため、自分に向けられている好意(裕太の存在)に全く気付けていなかった。(※ 電脳世界が構築されたのは一学期なのでリアルではアカネに告白していない。)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:15:40

電脳世界では...

まちばりあかね☆ @mb_akane

[電脳世界では...] ・妄想の電脳世界を組み立てるにあたって、リアルな自分(青貧乳)とリアルな六花(紫巨乳)の姿を入れ替え、さらに住む家を入れ替えてしまう。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:16:26
まちばりあかね☆ @mb_akane

・つまり六花には、リアル自分が住んでいた惨めな家を与え、さらにはそんな条件下でも「何があっても自分を好きになってくれる友達」という設定を与える。(← これ、かなり歪んでます;。さすがアカネ;。)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:16:34
まちばりあかね☆ @mb_akane

・六花と入れ替わったことで、電脳世界のアカネは素敵な白亜の御殿、そしてクラスの人気者という立ち位置を得て、めちゃめちゃ居心地のよい世界を手に入れる。が、元来性格が歪んだわがままっ子なので、ちょっと気に入らないことがあるとすぐに怪獣を使って殺しにかかる;。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:16:46

裕太について

まちばりあかね☆ @mb_akane

[裕太について] ・この電脳世界の歪みを修復するために来たのが、電脳世界を直して心を修復するハイパーエージェントのグリッドマン。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:16:58
まちばりあかね☆ @mb_akane

・周りが見えていなかったアカネにとって、響裕太はただのモブキャラ(眼中にないキャラ)でしかない。なので彼がグリッドマンであることがわかると、軽く殺しにかかる。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:17:20
まちばりあかね☆ @mb_akane

(※ 誤解しやすいポイントとして、#9 の夢の世界でアカネが裕太に興味があるようなそぶりを見せるが、アカネが興味を持っているのはあくまで裕太の中にいるグリッドマン。自分に好意を寄せてくれていることを知らないので、裕太本人には全く興味がないのがポイント。)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:17:32
まちばりあかね☆ @mb_akane

・最終話「たとえ記憶がなくとも、裕太の体には刻まれている。私が宿ってもなお、六花への思いは変わらなかったように。」 → これは叙述トリック。ここでいう『六花』は、現実世界における『アカネ』のこと。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:18:21
まちばりあかね☆ @mb_akane

全員が自分を好きになってくれるように設定した世界なのに、裕太が六花を好きになってしまったのは、『本当のアカネ』が好きだったため。(※ グリッドマンは六花とアカネが入れ替わっていることを知らない)#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:18:28

アカネの救済について

まちばりあかね☆ @mb_akane

[アカネの救済について] ・電脳世界の六花には歪んだ設定を与えたはずだったのに、六花はアカネの思惑通りには動かず、リアルと同じプレゼントを用意する。そしてこのプレゼントがキーアイテムとなって、電脳世界のアカネは現実世界へと回帰する。#SSSS_GRIDMAN

2019-01-03 13:19:17
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