【12/24更新】#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 タグまとめ
筒井康隆「走る取的」、「乗越駅の刑罰」 前者はまるで高熱にやられた子供が見た悪夢のよう。どうやったら大人の頭脳でこんなものが書けるのか。電車の窓ガラス越しに睨んでくる取的の不気味さが忘れられない。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 16:08:20#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 翻訳&中文原書読みなので意外に思われるかもしれないけど筒井康隆の『乗越駅の刑罰』。理不尽極まりなく怖い。読み終わってしばらく、枕元に本が有るだけで悪夢に魘され、本を手放すに至ったよね。その後20年筒井康隆が読めなくなった…。
2019-01-06 14:03:29『宇宙からの色』/H・P・ラヴクラフト ラヴクラフトの一番のお気に入りと言うのも凄く頷ける。確かに読んでいて妙に怖かった記憶が。この小説を田辺剛先生が完璧に『異世界の色彩』としてコミカライズしているので小説を読むのは…って人に超絶オススメ。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説 pic.twitter.com/4UZb2iA2jS
2019-01-06 22:48:45#今まで読んだ中で一番こわい短編小説 W・W・ジェイコブズ『猿の手』(原題: The Monkey's Paw) 短いお話ですが、そうなってそうなってそうくるか……!と怖いのと同時に驚く短編小説。ラストシーンが予想外で驚いた思い出があります。
2019-01-06 15:32:54一番かどうかは分からないけれど、何度も読んだ「猿の手」は、読んだ時の年齢によって怖い箇所が違うという、さすが読み継がれてきただけの事はある一本 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 19:41:03❶WFハーヴィー「炎天」 ❷ディケンズ「信号手」 ❸WWジェイコブズ「猿の手」 「まったく息詰まるような暑さだ。これじゃどんな人間でも頭が変になる。」 ていうか、このアンソロジーを超えるものがない。今はこんな表紙なのね。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説 pic.twitter.com/Hk9PJ6kLpW
2019-01-06 16:05:51C・ディケンズ「信号手」柴田元幸訳 作品に通低するある種の静けさ、ありありと浮かぶ情景。未だにトンネルをくぐる時にふっと甦ってきて静かに怖くなる。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 22:16:32『だれかを好きになった日に読む本』の なかの『電話がなっている』と『The End of the World』 トラウマ児童書として名高い(?)一冊ですが、私も甘やかなタイトルに惹かれ手に取ってしまった子供の一人。 その後もっと陰惨なものも読んでいる筈なんだけどね。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 17:25:56川島誠の「電話がなっている」 児童向けとは思えないヘビーで救いようのない話。小学生の頃に読んでクラスメイトに布教した。 同作家の「ぼく、歯医者になんかならないよ」もおすすめ。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 19:06:31このタグで久しぶりに『The End of the World / 那須正幹』の事を思い出した。 「ズッコケ三人組」とおんなじ作者だったのか。学校の副読本かなんかで読んだんだよな、確か。 不思議な読後感で何回も読んだなぁ #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-06 20:30:21すっっっごく迷ったけど 現実に寄った話が好きなのでここは「お勢登場/江戸川乱歩」を。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説 半村良/箪笥 筒井康隆/母子像 小松左京/くだんのはは 曽野綾子/長い暗い冬 なども迷った。 筒井康隆さん編纂のアンソロジー「異形の白昼 (集英社文庫)」が良作多数でした
2019-01-06 17:14:07年末に満島ひかりで原作に忠実に映像化された、お勢登場-江戸川乱歩かな。 あの結末そして、後味の悪さは半端ない。 #今まで読んだ中で一番こわい短編小説
2019-01-07 17:59:03