編集部イチオシ

ペルシャ訪問記。

ツアーでイランを訪れた時に見聞きしたことの備忘録。 興味の中心がアーラシュなので色々ご容赦。 思い出したことから追記します。
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天候など

某村 @j_hnmr

天候について。旅行前はガイドブックとかで日本と同じぐらいかそれより少し寒く雪が降ることもとあって用意していったけど、滞在した地域で雪が降ることはなかった。曇りですらなく、毎日晴天。(ただテヘランは離れたあと、雪が降った)ここ数年はイラン、雪が降ることが減ったそう。

2019-01-13 21:36:55
某村 @j_hnmr

よって、(とはいえホテルで水を使えないとかそんなことはないけど)最近は水不足が深刻とのこと。何かの番組でメキシコシティの水不足問題を見たけど、イランも同様の問題から古くからある地下水を使ってしまってる状況で、長い時間をかけて貯蓄したその水を使い切ればもう本当に水はない…

2019-01-13 21:45:38
某村 @j_hnmr

そう、ヤズドに滞在中、ちょっと砂嵐みたいな天気で、開けた場所を歩いてると目の中口の中でに砂がじゃりじゃり入ってきて、なるほど女性がヒジャブを被るのはこういうときは合理的…!とは思った。広場だと遮る緑がなく床も壁も砂だらけだから延々と砂が顔面を打ち付ける……………

2019-01-13 21:15:24

動植物について

某村 @j_hnmr

植物について。国を代表する木は糸杉。ペイズリー柄は風にしなる糸杉の模様という一説も。花は薔薇、ひなげし。品種改良された薔薇は12月でも町に見られた。またチューリップもイラン原産ではとガイドさんは言っていた。チューリップはペルシャ語でラーレ。女性の名前としてつけられることもある。

2019-01-15 18:24:42
某村 @j_hnmr

動物について。ライオンやトラは19cくらいまでは見られたそう。当時はイランのトラが世界で一番大きかったと。オオカミもいる。ハトはイランでも平和の象徴。フクロウにはあまり良い印象がない。牧畜は北は牛が多い、南は羊が多くこちらの方が伝統的。

2019-01-15 18:37:10
某村 @j_hnmr

イランの羊。かわいい。色は黒い。尻尾が多い。臭みは全部尻尾にいくから美味しいんだよと言っていた。かわいくておいしい。たまに高速道路とかから、放牧してるのが見える。 pic.twitter.com/DpNazSQz59

2019-01-15 18:39:34
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某村 @j_hnmr

イランのねこ。全然逃げない。かわいい。でもイラン人はあんまり好きじゃないのか女の子たちがすごく嫌がってるのを見た。 pic.twitter.com/QAcxl3UlAt

2019-01-15 18:42:38
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言語

某村 @j_hnmr

折角なので言語の話。今回観光した場所は主としてペルシャ語が使われてた。ホテルのフロントや土産屋に、たまに英語を喋れる人がいる。トルコに近い場所だとトルコ語も使われる。言語詳しくないけどフランス語に少し似てる気がする。ありがとうもメルシーだし。

2019-01-15 19:11:11
某村 @j_hnmr

あ、日本もジャポンだ。ガイドさん自身ペルシャ語、英語とかフランス語とか混じってるからときどき何語喋ってるか分からなくなると言ってた。

2019-01-15 19:16:36

工芸品

某村 @j_hnmr

! ミーナカーリー きれいよね〜 pic.twitter.com/1fOeEOslXO

2019-01-21 17:23:45
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某村 @j_hnmr

ミーナカーリーは手作りの場合銅板を叩いてぽこぽこした形にして、そこに白いエナメルを塗り、彩色していくと言っていた。バザールにはハンドメイドじゃない安いミーナカーリーもあるのでお土産にも。

2019-01-21 17:45:31
某村 @j_hnmr

売ってたところのいい写真があった。イスファハンのイマーム広場のバザール。ここは観光客向けの工芸品がメインだったけど、都市ごとにこういうバザールがあった。ここにあったのはあと絨毯とか細密画とか銅製品とかアクセサリーとかギャズ(ピスタチオの入ったヌガーみたいなの)とか。 pic.twitter.com/tNb63SedcG

2019-01-21 17:30:56
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某村 @j_hnmr

ペルシャ絨毯の話。絨毯の価格はゲージの細かさで決まる。ゲージが粗ければ大きくても安いし、細かければ玄関マットほどでも10万はする。日本で買えばその3倍はするよと言われた。アンティークになると更に価値が上がる。手織りの場合、1畳分ぐらいを2年以上かけて織る。 pic.twitter.com/OaarlhcefR

2019-01-21 17:53:19
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某村 @j_hnmr

絨毯もいろいろ種類があって、まず町の絨毯と田舎の絨毯に分けられる。町の絨毯は図案があり、それを作り手に渡して作ってもらう。昔は工場もあったらしいが採算がとれず潰れていった(高いやつだと10万以上するものとはいえ一年で一枚、とかだから…)なお田舎の絨毯は図案がない。作り手は遊牧民等。

2019-01-21 17:59:10
某村 @j_hnmr

ゾロアスター系の模様のこれは、田舎の絨毯なので全体像の図案がないということですな…これは確か玄関マットぐらいの大きさでしたけれどもゲージが細かく綺麗でした。そうそう、表はシルク。絨毯の素材は物によって両面シルクだったり、あと裏表模様が違ったりとても豊か。 twitter.com/j_hnmr/status/…

2019-01-21 18:06:12
某村 @j_hnmr

あとこれすごく大事なことだとおもうんですけど乙嫁語りでも嫁入り道具として刺繍した布を用意してたとおもうんですけどイランではそれが絨毯だったみたいです。絨毯づくりは長い時間がかかり、根気がいるから絨毯づくりの上手い女性はいいお嫁さんになると言われたらしい。な〜…る〜…ほ〜…ど〜……

2019-01-21 18:08:57

1ページ目、アーラシュの細密画に書いてあった文字

某村 @j_hnmr

これ上の所なんて書いてあるんだろ〜と思って何とか読めないかチャレンジしたけどどうも文節がないみたいで単語がどこにあるのかすら分からない………ガイドさん曰くこれペルシャ語じゃなくてアラビア語とのことだったのてお客様の中にアラビア語がお分かりの方はいらっしゃいませんかってかんじ………

2019-01-17 17:37:04
某村 @j_hnmr

2段目の最初を何とか一字ずつ組み合わせてぐぐる〜〜翻訳先生に頼んだら「彼は走り去った」やでって答えてくれたけど それはこの絵の説明なのかそれともアーラシュの話の説明なのか…

2019-01-17 17:39:05
某村 @j_hnmr

2段目打ち直したら「彼は強かった」って出てきてこれは合ってるんじゃないかなあと思うけど これ以上読める気がしない!1段目の最後が「彼は言った」「あなたのために」って出てきたけどこれは合ってるかわからない けど 個人的にはこれだけで満たされますね。

2019-01-19 11:51:35
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