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すんすけ @tyuusyo
「初詣」という名称はかなり新しいのですが、江戸時代には初詣の元になった「恵方詣」という風習が存在しており、小林一茶の句「足の向く村を我らが恵方かな」高桑闌更の句「我が恵方多し松しまいつくしま」などが残っています。
すんすけ @tyuusyo
なお恵方詣は全国的にどこでもやっていたかというとそうでもない。三河吉田藩の『三河吉田風俗問状答』には「私のところでは恵方詣をする人はまれです。稀なことですから風習ではありません」と書かれています。どうもこの藩は「年神様の棚も祀らない人がある」とあり正月の風習が簡素だったようです
すんすけ @tyuusyo
越後長岡藩(河井継之助の所)は「恵方詣は必ずします。八幡・蔵王・愛宕・秋葉・諏訪などに15日までに必ず参拝します、農村部は鎮守様です」とあり、おせちも三河遠江より豪華なのだが、やはり栄えていたのだろうか?
すんすけ @tyuusyo
そこはちょっと違う。初詣については、恵方巻きよりはるかに多くの史料がある。 まともな流布がコンビニ以前に遡れない恵方巻きごときと一緒にしてはいけない。 幕臣の屋代弘賢が江戸諸藩に命じて風習を回答させた『諸国風俗問状答』に複数の例がある。初詣明治起源説は私も昔は信じたが誤解。 twitter.com/osaka_sirokich…
すんすけ @tyuusyo
『諸国風俗問状答』の奥州白河藩の回答 「正月の恵方詣はどうしていますか」 「農村では元日に鎮守様にお参りし、その後檀那寺にお参りしています。 町人は元日は大晦日の掛取りの疲れで戸を閉じており松の内に鎮守の鹿島宮にお参りします。 藩士は、決められた日時はなく、各自でお参りします」 pic.twitter.com/mH9mWOqUCe
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すんすけ @tyuusyo
ただし、初詣をしていない藩もある。三河吉田藩は家の中で手厚く祀っていたが、神社に恵方参りをする人は稀、と回答している。 越後長岡藩は絶対に15日までに恵方参りをすると断言している。 大和高取藩は伊勢神宮に喧嘩をしながら二年参りを年末からやっていると回答。近国群聚とある。
すんすけ @tyuusyo
若狭小浜藩は「恵方参りはしないが、氏神にはお参りする。ただし日にちは決まっていない」。峰山藩は「恵方参りを普通に正月2日、3日にしている」、備後浦崎村は「全員で元日未明から産土神にお参りするが恵方参りはしない」
すんすけ @tyuusyo
淡路国の回答は興味深い。「恵方参りはあまりしないが、するひともいる。元日に鎮守様や先祖の墓参りをするのは、どこも同じ」「餅花も江戸と変わりません」とあり、既に初詣が一般化しているようだ。
ツイートまとめ 1月17日は将軍の紅葉山参詣 1月17日(旧暦)は江戸の将軍の紅葉山参詣だそうです。 1662 pv 4 1 user

コメント

マカ @pandon2 11日前
恵方を向いて太巻きを食べる風習は少なくとも昭和のはじめには存在してたそうだけどね 恵方巻きという名前は後付けかもしれないけど コンビニが勝手に作ったわけではない
oshow2001 @oshow2001 11日前
何にせよ、恵方巻を一気に食べるのはキツイので、切り分けても「海苔を切る」=「乗り切る」で縁起が良いという新たな風習も広まって欲しい。(受け売りネタ)
kartis56 @kartis56 11日前
pandon2 ローカルな話を一般化しないでほしい
いくら @YamadaIkra 11日前
大阪辺りでは昔からあったって話も、大阪出身でも聞いたことないって人がやたらおるわけで。お察し案件。
月華 @hiwadaaoi 11日前
kartis56 発祥どころの一般人は別にこの文化を広めて欲しかったわけじゃない。無駄にエロいだの下品だの言われて不愉快だし、こっちもコンビニに文句言いたいぐらいだわ
遠藤 @enco2001 11日前
長岡藩、藩主の牧野家は三河の出だけど、長岡にはあった初詣の風習が三河の吉田藩にはなかったというのも意外。時期にもよるんだろうけど。
⛄️❄️ゆき❄️⛄️🐗 @FY4feu 11日前
恵方詣は初詣や恵方巻きとは関係ないんですよね。すんすけ氏の仰る通り。
からす @pashikuru 10日前
恵方巻きならぬ丸かぶりの風習なら庚申さまの信仰地域で江戸時代からあったはずだけど。
からす @pashikuru 10日前
実は海苔の養殖技術が定着したのは戦後で、それまでは高級品で流通量もしれていた。そこで大正時代から大阪の海苔問屋がこの奇習を聞きつけて何度もキャンペーンを打った。大阪全体になんとなく広まったのは80年前後だったと記憶している。今ではコンビニおにぎりで大量に海苔が使われてて販促の意味はない。セブンイレブンが全国展開したのは間違いだと思う。家の食事を用意する人が一食分楽できるのは良いことだけどね。
ブラキストン線の向こう側 @cupsoup2 10日前
恵方巻は90年代半ば頃、NHKのローカルニュースで「大阪の一部の風習」との紹介を見た記憶があります。コンビニがのっかるようになったのはその後で、ドーナツ参入などに見られるようにコンビニ業界の飽和による市場規模の頭打ちが見られるようになってからの傾向です。
亀亀たとる @tatorukk 10日前
「恵方巻き」はコンビニによる造語。それ以前は「丸かぶり」と呼ばれていましたよ。
ゆゆ @yuyu_news 10日前
おそらく、移住して氏神から離れた地域に住んでいる人が多い場所(概ね都市)で「氏神ないしどこいこうかなー」っていうのに対応した習慣なんじゃないかなと思う。そもそも、田舎にはそんなに選択肢はない。
ゆゆ @yuyu_news 10日前
藩ごとの話だと、転封があったかどうかでも違いが出そう。
かつま大佐(要冷蔵) @kamiomutsu 10日前
pashikuru まあセブンイレブンは海苔屋じゃないので、大昔の販促と異なる形になったというだけで、恵方巻をキャンペーンに組み込むこと自体は間違いではない。他のキャンペーンと異なりひたすら強引に売る方法が間違っているだけ。生ものだから何だろうけど、おせちと同じで、ほしい人向けの受注生産にすればいいのにと思う。
かつま大佐(要冷蔵) @kamiomutsu 10日前
それとやはりこのまとめを見る限り、初詣と恵方参りは根本的に違うものだろうと思う。正月もお参りも昔からあるのだから、正月にお参りする地方もあったというそれだけのこと。初詣は、明治以降に整理された神社に対する全国的な風習として確立した(作られたとまでは言うまい)ものとみていいだろう。
ろんどん @lawtomol 10日前
「恵方参り」が何のことか知らなくて、落語「御慶」のオチが???だった子どもでした。いや知ってても?だったかな。強引にもほどがある地口オチだと思う
真夏のアコーディオン@おぬーさん @fGCq7rSbWLMHeMF 9日前
「初詣の始まり」「初詣恵方詣の混同」「最終的に初詣だけが残る」これは全部鉄道会社の戦略によって起きたという説があるんですよ
山吹色のかすてーら @sir_manmos 8日前
一条の晴明神社だったかに、回転する祠があって、恵方に向かって拝むことが出来る。「恵方を向いて拝む」という行為自体はかなり古くからあったことだと伺える。
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