中学英語教科書を読みなおしてみよう(Columbus21―中3編)

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uroak_miku @Uroak_Miku

199)右ページに、万次郎は翻訳もたくさん手掛けたとあるけど、あったかな?検索しても見つからないのだけど。 pic.twitter.com/8NUWUpC6BU

2019-02-09 06:35:10
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200)ここが気になる。  "Black dragons are blowing fire!" ペリーの黒船がやってきて江戸市民が大パニック。「いまに黒いドラゴンどもが火を噴くぞ!」と大騒ぎ。現在進行形にはこのように「もうじき~する」用法があるのですが、基本はやはり「現在~している」だから、この文はまぎらわしい

2019-02-09 06:43:03
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201)実際には黒船は発砲はしていないのだし、  "Black dragons are blowing fire soon!" (黒いドラゴンどもがもうじき火を噴くぞ!) と「soon」(もうじき)を付けることで、実際には噴いていないと中学生のよゐこの皆さんに伝わるように工夫したいところです。

2019-02-09 06:46:23
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202)左ページに、ジョン・マンが口述筆記で記した英会話入門書。 そうそうこんなにプリミティヴな内容でした。ちなみに長崎のオランダ語通訳で、アメリカの捕鯨船の生き残りが日本に漂着してその方から英語を習ったサムライがいます。これはペリーも感心する流ちょうさだったという。 pic.twitter.com/pJTK3XRsNy

2019-02-09 06:51:21
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203)右ページ、英語の歌詞です。和訳付き。

2019-02-09 07:14:15
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205)後は教科書のなかに出てきたいろんな授業課題関係のものとか、おさらいの類です。

2019-02-09 07:18:52
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206)時制のおさらい。本当はこんなに簡単ではないのですよ。先にも触れたように「be ~ing」ひとつでも近未来の予定を語る用法があったりと、いろいろなのだから。 pic.twitter.com/ivEmIGDgVn

2019-02-09 07:26:38
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207)左ページが受動態のおさらい。日本語には本当は受動態がないことは触れられないで終わる。どの社のもそうですけどね。 右ページ、接頭辞とかの解説。中学英語教科書では珍しいですね単語のパーツ分析。 pic.twitter.com/PpA5wCC5LZ

2019-02-09 07:29:19
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209)冠詞のおさらい。そういえばこの教科書、冠詞についてはほぼスルーで終わってしまってる! おまけにこの表「some」と「any」の説明が定番的誤解を踏襲していてどうにもならない。 pic.twitter.com/S9nyEr1Fwp

2019-02-09 07:32:41
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213)基本フレーズ集。中二編のと同じ内容かな、「For example,」の使い方がやはりおかしい。 pic.twitter.com/XS6IB8ko0X

2019-02-09 07:37:27
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214)『Columbus21』の校閲は以上です。 pic.twitter.com/bd88m1BMbX

2019-02-09 07:38:12
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215)中一~中三まで目を通してみて感じたのは、このシリーズはあまり天下国家を語らないことです。環境テーマとかね。そういうのはほかの教科で扱うべき内容であって語学の枠で取り上げると英文のレベルが追い付かなくなってしまうので避けるべきだと前から自分は訴えてきました。

2019-02-09 07:41:29
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216)光村図書さんはその点ではかなり自制している印象です。おかげで会話が生き生きいている。露骨におかしなものも混じっているけれど、赤入れすべき箇所のないページも少なからずあって、全頁そうならどんなにいいだろうと思いました。

2019-02-09 07:43:17
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