- erymylove888
- 11975
- 4
- 0
- 0
26 『真下やったん?』 「ガタガタ?どういう意味?」 [急に天然(笑) 今日もいっぱい愛されるんやろー?] 「あ…」 意味を理解してはずかしくなる。 『こいつ激しいから(笑)』 「やめて!」 先生を押して自分の部屋に向かう。 『明日お前も乗っけて行くからー』 後ろを向いて手を振る先生。
2019-02-17 13:44:0127 「先生酔ったらそんなだから嫌ー」 『お前に比べたら可愛いもんや』 部屋になだれ込むとすぐに求められるから 「さすがに今日はシャワー浴びさせて」 『わかった』 やけに物分かりがいいなと思ったら、一緒に脱衣場に入ってくる。 「や、そういうことじゃなくって…」 『ん?はよ脱ぎや』
2019-02-17 13:56:3528 「ちょっと待って」 抵抗するけど 『そっか、自分で脱がれへんねんなぁ』 1枚ずつ剥がされていって下着姿になったところで 『俺も脱がして』 有無を言わさない目で言ってくるから、仕方なくセーターに手をかける。 捲り上げて脱がそうと思うけど立ったままの先生は背が高いから届かない
2019-02-17 14:08:3929 つま先立ちになって必死で手を伸ばして脱がそうとするけど、何度もバランスを崩して先生にもたれかかってしまう。 『ほんまちっちゃいなぁ。 …下着姿で必死になって俺の服脱がそうとしてんの? エロ…』 「やめて…」 『ほら早く』 両手を上げている私の背中に手を回しブラのホックを外す
2019-02-17 14:30:0730 「やっ…」 先生の綺麗な指に引っかけてゆっくり肩ひもを外していく ブラが落ちてあわてて胸を隠すけど 『下やったら脱がせるやろ?』 言われるままに、片手で胸を隠しながらベルトを解こうとするけど難しくて… 『ちゃんと両手使わな…』 仕方なく胸から手を外すと、先生の手で鷲掴まれる
2019-02-17 14:41:3631 『これ押し付けて大倉のこと誘惑してたな』 「ちが… ん…」 ベルトを解いてファスナーを下ろすとスラックスがずり落ち、下着が露になる それをゆっくり引き下ろすとすでに大きくなった先生のものが飛び出す 『自分で下脱いで』 「え…」 胸を抱えて俯いていると 『ほら早く…』
2019-02-17 16:07:1132 目で犯されながら恐る恐るショーツに手をかける 『下向かんとこっち向いて』 ゆっくり脚を抜いていく… それを見ながら自分のものを握り、手を上下している先生 『めっちゃエロいで… エリ…』 先生の視線も行為も私には刺激が強すぎて、思わず背を向けてしまう 『後ろからがええんやな?』
2019-02-17 16:17:1033 「やっ…」 後ろから抱きしめられながら洗面台に追いやられる 先生のものが私の股に押し入れられ、素股の状態で擦り付けられる 『エリ、もうヌルヌルやん』 敏感な蕾を刺激され 「あ…っ ん… 気持ちいいっ…」 『エリのびらびらが引っかかって… 俺も気持ちいいで』 「言わないで…」
2019-02-17 16:31:0434 『エリ、目開けてみ』 洗面台の鏡に映し出される痴態… 自分だけ裸なことが余計に羞恥を感じさせたまらず俯くけど、大きな手で顔を持ち上げられる 『いっつもこんなエロい顔で俺のこと誘ってんねんで…』 腰を振りながら囁く先生が色気に溢れてて、それを見てるだけで朦朧としてしまうのに…
2019-02-17 16:53:0435 鏡越しに目が合った瞬間、先生のもので一気に突き上げられる 「やぁぁ… 先生… あぁ…っ」 『ん… 締まる』 じっくり見たことがない、欲情して感じてる先生の顔もはっきり映し出されていて… それを見て私もさらに感じてしまう 耳や首筋を先生の唇が這い 『いつもよりエリの匂いがする』
2019-02-17 17:08:5336 「やめてください… シャワー…浴びたい…」 『あかんよ、これがええんやんか… そそるわ』 腰を速められ 「ああ…っ 先生… もう」 『ごめん… 俺も余裕ない』 「ああ、せんせ… ダメ…」 『先生じゃないやろ?』 「いや…っ あんんっ… きみくん…」 『くん、いらん…』
2019-02-17 17:25:3837 「あああ…っ きみ…たかぁっ… い…っくっ」 『エリ… エリ…っ あぁっ…』 すぐ外に吐き出される 崩れ落ちそうなのを抱えられキスする 『あかんわ… どんどんお前に溺れていきそう』 「私のほうがですよ…」 『さすがに今日の忙しさの後の飲みからのこれはヤバい… 眠い』
2019-02-17 17:38:4838 「シャワー浴びないと… 先生?」 『洗ってぇ…』 「ほんとにですか?(笑)」 バスルームの中の椅子に座らせ頭から洗っていく。 「ほんとに洗われるんですね(笑) 子どもみたい」 コロコロ表情を変える先生が愛おしい…
2019-02-17 17:46:1439 翌朝、昨日のパーキングに集合する。 「あ、おはよう!」 [おはようさーん。先生顔色悪ない?] 『こいつが寝かしてくれんかったから…(笑)』 「嘘ばっかり言わないでくださいよ!」 [めっちゃギシギシガタガタうるさかったもん(笑)] 「嘘つき!部屋ではしてな… 」 『アホや…』
2019-02-17 17:54:0340 墓穴を掘って赤面する。 [えーっ!どこでしてたーん?(笑)] 『ほんまに朝から変態ばっかり』 「人のこと変態って… 先生なんか鏡見なが… あっ…」 [鏡見ながらー?! えっろー!(笑)] 『お前もうしゃべんな!』 [お前そんな頭悪かったっけ(笑) 俺っていま、ネタの宝庫じゃない?]
2019-02-17 18:09:0041 「ほんまにやめてよー!お願いします」 [大倉様と呼べ、この変態ども(笑)] 朝から馬鹿話をしながら病院に向かう。 その日は穏やかに時間が過ぎて、定時に上がれるかなって時に廊下で先生に呼び止められる。 パーソナルスペースに注意しながら近づいて 「先生、今日このまま当直ですよね」
2019-02-17 18:17:4942 『いやそれがさ、明日も当直のバイトの人が急に都合悪くなったみたいで、俺が連直で入ることなったんやんか…』 「そうですか大変ですね、大丈夫ですか?」 『じゃなくって、誕生日やん。一緒におれんようなったわ』 「ほんまや!また忘れてた(笑) こんな程度やから全然気にしないでください」
2019-02-17 18:29:3843 『ごめんな。お前日曜休みやった? 明けでちょっと寝てから行くわ』 「無理しないで、日曜はゆっくり休んで下さいね」 一緒にいるとかいないとかじゃなくって、先生の気持ちが嬉しかった。 __ そしてまたひとつ歳をとってしまった土曜日。 始業前からバタバタしてそう。 「おはよー」
2019-02-17 19:15:1044 [おー、また一緒やな。よろしく] 業務分担表を見ながら、 「なんか今日忙しそうやなー」 [無事に終わればいいけど] 欠員が一人いて案の定午前中の仕事が午後にずれ込み、遅めの昼休みも早目に切り上げて働く。 [お帰り、ちゃんと食べてきたんか?] 「お先ー。パンだけかじってきた(笑)」
2019-02-17 19:25:2745 人の命に関わる失敗の許されない現場で、摩耗する気持ちや体力を補い合える仲間との関係は本当に大切で、 その中でもゼロから一緒に成長してきた同期の存在ってすごく特別なもの。 何かあったときに一緒だからがんばれたり、不安に向き合えたりする関係で… 私にとってはそれが大倉くんだった。
2019-02-17 19:36:0246 [とりあえず今なんもないわ] 「りょうかーい、ゆっくり行ってきてなー」 そんな毎日をもう何年も送ってきた。 なんとか夜勤者との引き継ぎの時間になって、残務を確認しながら18時には上がれるかなーと考えてたとき、 『おつかれさーん』 病棟日誌に当直医のサインをしに来た横山先生。
2019-02-17 19:51:0247 「お疲れ様です」 みんなに紛れて挨拶するけど、 ‘’わーラッキー!今日の当直先生に変わったんですかー?‘’ 夜勤の後輩が喜んでる。 大倉くんが隣に来て私にだけ聞こえる声で [先生エロいからなー、当直室に連れ込んだりして(笑)] 「だまれ!」 脇腹を何回か殴る。 [痛っ!やめろや(笑)]
2019-02-17 20:01:0948 横山先生を見ると一瞬こっちに冷ややかな視線を送っていた。 そんなとき、心電図のモニターを見てたスタッフが ‘’あっ、あかん‘’ その一声で瞬時に場が緊迫し、アラームが鳴り始めたモニターを見てみんなが一斉にその患者さんの部屋に飛んでいく。 『桜井、安田先生にコールして!』
2019-02-17 20:08:1949 先生のPHSを受け取り、安田先生に繋ぎながら病室に走る。 「先生すぐ来ます」 『○○さんわかる?』 機械類を装着しながら [血圧とれません] 「レート延びてきてます」 『挿管すんでー』 「付きます」 『7半ちょうだい』 「はい」 先生の隣で介助しながら 「○○ちゃん記録とってー」
2019-02-17 20:24:2350 《ルートとるわー》 [俺付きます] 安田先生が飛び込んできて処置に加わる。 『入った、呼吸器繋いで』 ‘’はい、設定下さい‘’ 《ボスミンとキシロ吸ってちょうだい。メイロンも。輸液全開ー》 __ 日常の中で不意打ちでやってくる緊迫した瞬間… みんなの目が一瞬で変わる。
2019-02-17 21:21:48