- onshokukiko
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「家に帰るまでが中世」という主催氏による名(迷)言が飛び出した #室町ぜん …昨夜風流の遊びに参加なさった方々は花を懐中してご帰宅なさったことと思いますが、私はいま無事に東国から帰りつきました!山賊にも遭わず矢軍にも巻き込まれず、これが中世だと思うと本当に凄い。 #音食紀行
2019-02-17 20:56:47皆様のおかげで #室町ぜん は無事に終わりました。「皆様」にはスタッフだけではなく参加者さんがたも含まれていることを、昨日あの場におられた方は感じなさったかと思います。不思議なことに #音食紀行 イベントのうち日本中世モノは、参加者さんが自ずから輪をつくりだしてくださいます。
2019-02-17 22:38:06#室町ぜん 開催中何度も申し上げた…発話であれ所作であれ、こちらが期待したことをこなしてくれた他者に対して、「よくできました」という信号を発するタイプのコミュニケーション(教師と生徒の定型会話とか現代茶道とか)は、冷静に見ればおかしくない?そこは「ありがとう」じゃない?…の話
2019-02-17 22:50:47「一期一会」というのは、現代では概ね精神論として理解されており、「一球入魂」のように気の持ちようを高める意図を持って使われる語ですけれども、室町時代において「一期一会」は「駐車禁止」「替玉無料」みたいに、ただ単に実態を表してる語である可能性が高いと思う。 #室町ぜん #音食紀行
2019-02-17 23:29:31現代においても、#室町ぜん 今回のスタッフメンバーが勢揃いすることは、二度とないかもしれない。いや実際、「二度とない」とは思いたくないのですが、しかし現代人でも不安になるほどの"有り難い"確率です。ましてや簡単に人が死ぬ世に生きていた中世人は、「二度とない」を覚悟していたかも
2019-02-17 23:45:02昨日は昼から夜まで室町を味わって参りました。 最初は集香湯という茶ではなくハーブティー。丁子のせいかエスニック感、あと胡椒。一番左が中世レベルの高い建盞(けんさん)天目です。「時間通りにいらっしゃる時点で現代人」というトークにしょっぱなから引き込まれる。 #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/jUi5WnqkHM
2019-02-17 23:45:13昼の部は室町中期(応仁の乱直後)とのこと。 山のものが左、海のものが右と教えて頂く。三の膳(今回は三からでした)は両方山なのでこの配置。梅花の箸置きが雅。流行りだった時期があるそうです(ついでに私は花間違えた) 当時の高級な白米、味噌香る菊菜、梅。美味しい… #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/3K05iuoN33
2019-02-17 23:56:08柚味噌が美味しすぎて下手以外丸ごと食べた野蛮人でございます。大草流の 鱸の薄造りを、赤酢につけて頂く。この後生姜もりもりにして美味しく頂いたが撮り忘れました!当時は男性のステータスに料理上手があったそうで、魚の薄造りもその一つだったそうな。柔らかくて美味しい。 #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/lDAm5RrQT7
2019-02-18 00:02:58お酒も甘味の強いポートワインのような味わい。美味しい。器も中世ぽい。 雉の青がち汁は昼の部で一番好き、家でも食べたい。昆布は狂言の化け狐が人間を誘うときに使ったそうな。生の胡椒で舌が痺れて水がサイダーになった。手前はカヤの実、最初わからず殻ごと食べた野蛮人です #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/pIgy7aTfu4
2019-02-18 00:10:07「こう、当時は調理台なんてないですから、腰を浮かせて体重を乗せてダーンッと」 「斬撃」 「一刀で骨を断つ。料理姿から強さが滲み出す」 みたいな会話が繰り広げられた茶室。擂り粉木で戦うとき敵のどこを狙って殴るか議論された茶室…。 #室町ぜん #音食紀行
2019-02-18 00:12:05ご飯の後はお濃茶。本当は、「梅だから梅の和歌を」とかちなんだ和歌、そして連がという作法があるとのことですが、無理だった お茶の時に「やれやれ、会食は疲れたぜ一服」という忠興の気持ちがよくわかった、お濃茶回し飲みはタバコの火の貸し合いかな ※まだ濃茶はない時代 #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/7SyoQfEaXA
2019-02-18 00:16:53若衆の座り方の見本をして頂いた、あとお酒の次いでもらい方、かな?決まりがあるわけではない。あとは殿様があぐらで、殿様に近いほうに膝を立てる、らしい。 足首はまだなんとかなるんですがなにせ膝が痛い。 (なんとかなるといったが、足を変えたりつま先立ちしたりしてる) #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/L5lkuYUgbB
2019-02-18 00:30:45夜の部!戦国好きも来ればいいのに! せっかくなので武士らしく板敷のところで食させて頂きました。 お皿を奇数でそろえる決まりがあるので、空っぽでも必ず置いておく白いかわらけが美しい。 鱸の西京焼き(違)、とても美味しいです…この桜は懐に忍ばせて帰りました雅 #音食紀行 #室町ぜん pic.twitter.com/kl32h8lZaP
2019-02-18 00:37:02右のは梅が飾られた梅焼き。鱸のふわふわ団子を青のりで苔をイメージしたもの。雅レベルが高い。美味しさレベルも当然高い 梅も持ち帰りました、胸元から梅と桜をチラ見せ。「おなり帰りだよ(チラ」アピールをするんですね、理解した 最後のお薄とお菓子は撮り忘れました #音食紀行 #室町ぜん pic.twitter.com/kXjDlHDkOF
2019-02-18 00:45:04味は美味しい、すごい、雅、柔らかい、しか言えてない語彙力ですが本当にどれも美味しかったです。中世人、美味しいもの食べてる。 最後のお菓子も美味しい昔ながらの干し柿で、「4人で3つを分けるには?」などとなぞかけしつつ。撮り忘れた無念。分け合いコミュニケーション。 #音食紀行 #室町ぜん
2019-02-18 00:49:56#室町ぜん 包丁衆のひとりです。 室町再現する体験をさせていただき、ありがとうございます。 食べ物の保存や流通が完成していく一方、食べ物をどう分け合えば殺しあわずに(略奪などのために)すむか…一人だけが肥え太り、一方で餓死する者がいるのを避けるために編み出された「作法」「道」なのかなあ
2019-02-18 02:01:29白いかわらけといえば陶片→陶片追放 あとは出陣の時に酒を注ぎ、プロージットからの叩き付けですよねとかそんなお話をしていた。 #室町ぜん #音食紀行 pic.twitter.com/rCDj92cRtJ
2019-02-18 08:34:50遅くなりましたが、土曜日の室町「ぜん」にご来場ありがとうございました。室町時代イベントは昨年京都、名古屋と開催し、ついに東京でも開催できました。ご来場の皆さま、本件の企画立案プロデューサーの踏霞 @a_tohka 様、会場を貸していただき、当日の茶会を担当した沖本様感謝申し上げます。 続
2019-02-18 08:38:19#室町ぜん の包丁衆として参加させていただきました。 現代とは違い当時にあったであろう食材や技術でお客様にいかに楽しんでいただけるか、というのを大変考えさせられました。 最近よく耳にする「おもてなし」という言葉の本当の意味はこういうことなんだなあと思いました。 ありがとうございます
2019-02-18 08:38:41#室町ぜん のご馳走…実は私、当日全然写真を撮れていません。もちろんレシピ作成者なので、同じ料理を日頃自宅でつくっているのですけれど、普段はあんなに素敵な部屋と器と花を用意できてませんし、当日のは料理自体も私がつくるそれより綺麗でした。皆様どうか写真を恵んで…保存させてください。
2019-02-18 12:48:33「顎か喉仏を一突きでしょ!」 即答する包丁衆www #室町ぜん twitter.com/a_tohka/status…
2019-02-19 18:03:27次なる日本歴史料理イベント!
小田原で歴史ご飯! ということで小田原で3月16日(土)に音食紀行の踏霞氏(@a_tohka )や故郷小田原の方々のお力沿えを頂き小田原北條氏の汁かけ飯伝承を再現する室町期の汁かけ飯再現料理会をやります! 皆さん奮って参加してください! ホウジョウバンザイ! #音食紀行 twipla.jp/events/365711
2019-02-11 00:13:52