保守主義者、ケインズ

ケインズはバークから便宜主義を継承した。 ケインズは保守主義者からは左翼と認定されることが多いが、実はバークの哲学を継いだ保守主義者ではないのだろうか?
経済 経済学 ケインズ ハイエク バーク 保守主義
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sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
ケインズのバーク論が面白い。バークが重視したものに「便宜」があるが、若き日のバークの著作は「便宜」よりも「規則主義」に傾いたものがあったが、ケインズは「便宜」がより貫かれているバークの著作を高く評価した。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
(続き)ケインズの「バーク論」は21歳のときに著されたが、「便宜」の重視は後年においても変わっておらず、43歳のときに著した「自由主義の終焉」でも、バークの「政府がなすべきものとなすべからざるもの」を区別すべき、との主張を重要視している。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
(続き)こうしてみると、ケインズとハイエクの対立は様相が変わる。ケインズとハイエクのどちらも、バークの哲学から大きな影響を受けていたからだ。ケインズ主義とハイエクの対立は、ある意味、バークの子供達の喧嘩と言える。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
さきほどのケインズとバークの話は jshet.net/docs/conferenc… が参考になった。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
バークとケインズは、次のことを共有していた。「「政府の重要な義務は、あくまで現在の状況に照らして共同体の安寧を保持すること」であり、「外界の平穏、物質的な豊かさ、および知的な自由」といった前提条件が損なわれてしまっている場合には、それを再建することが政治家や立法者の仕事になる。」
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
この観点から見ると、ケインズは文句なしに保守主義者と言える。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
ということで、ケインズ主義と保守主義はけっして対立するものではなく、むしろかなり親和性がある。保守主義者の中はケインズ主義を設計主義と見て「左翼」と断定する者もいるが、それは間違いではないか? なぜならケインズは規則主義を排し、バーク的便宜主義を重視しているからだ。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
ケインズがバーク的保守主義者であれば、保守派からの #反緊縮 の運動は出てきて良いはず。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
むしろケインズ主義は保守主義に位置づけられるのではないだろうか?
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
有名な話ですね。 ケインズ自身は 自身の主張を比較的保守的なものに留めるようにしたというような記述があったと思います。 保守そのものよりは 原則より便宜というものに惹かれたようです。 twitter.com/sorata311/stat…
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
ケインズ程バークを理解した者はいないと個人的に思っています。 ケインズは一般理論においてそこそこ保守的でした。 一般理論もごちゃごちゃしてますが 彼が古典派経済学と呼ぶものの内 2つを棄却しました。 ①古典派の第二公準(労働供給理論) ②セイの法則
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
ポストケインジアンらは不確実性に重きをおいていますが… 原則(経済理論)より便宜(現実経済)を優先する姿勢が 初めて 現実経済における不況というものを分析する理論的枠組みを得たのだと私は思います。
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
アメリカの保守派からは禁書に指定される程の急進主義者とされているパラドックス… twitter.com/sorata311/stat…
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
@sorata311 私も同感です。 ですが欧米や日本で保守を自称する人達はハイエクを保守派と分類しています。(ハイエクは保守ではないと告白しています。) この点は政治的な保守と経済的な保守(右派的主張)との微妙な関係 自由主義と保守主義の歴史が混乱を生んでいるように思います。
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
@Economy4Nation 自由主義と保守主義の関係の歴史は19世紀くらいから見ないと判りませんよね。冷戦で保守主義と自由主義が結託してからは判りやすいですが、それまでは敵対していた時期もあるようですし。
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
供給そのものが需要を産み出す っていうら考え方はそれ以前からあったとものの的確に表現したのは ジャン=バティスト・セイじゃないかな
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
色々と経済観あるけど 政府は経済をコントロールできるか? という点での対立もある。 財政破綻論とか次世代負担論とかリカードの等価定理(彼自身は否定)とかバロー中立命題の否定とかハーヴェイロードの前提とか産業政策無効(有害)とか認知ラグによる景気変動幅を増幅させるとか…
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
なんか 政府は景気変動をコントロール(統制)できるレバーを持っているという考え方や 市場は自律的回復能力を持っていると考え方や 政府なんてものは敵でしかないという考え方 挙げだすとキリがないけど 経済政策に関して人々の意見の一致が難しいのはその思想の組み合わせや濃淡が人それぞれ
無一文@経世済民+反緊縮+抵抗勢力+沈思黙考 @Economy4Nation
違うって事が根本じゃないかな? 初期ケインズ経済学は ミクロ的基礎付けを持たない (バロメーターや消費関数etc...) とか色々批判を浴びたけれど わざとミクロ的基礎付けしなかったんではないか? ミクロ的基礎付けをしたら、 現実の人々の経済思想や行動傾向の違いについて論及できない
sorata31@財務省から国民を守る党 @sorata311
「ケインズはバーク的保守主義者だ」という視点は面白いので、もうちょっとケインズの著作を洗ってみることにする。

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