【5分で丸わかり国会】明石順平弁護士「安倍首相は大きな嘘をつき続けていれば国民はそのうち諦めると思っている」(2/26 予算委員会公聴会)
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私の午後の意見陳述は、勤労統計をめぐる統計不正の問題と、統計手法への官邸の介入の問題、そして、それらを追及する国会の姿勢の問題の3つを扱うので、20分の時間枠では、それらの概略を述べるにとどまります。
2019-02-26 09:57:41山井:公表値における前月比。ショッキング。過去1年で大幅に伸びている。しかし残念ながらこれは虚偽である。違う事業所を比べているからこの賃金上昇率は参考にならない。統計委員会も参考値を見るべきと言っている。にもかかわらず年平均で参考値を公表しない。
2019-02-26 11:13:29山井:2018年だけなぜ伸びているの、そのときの政府、国会、何していたの、と世界中から問われる。日本が後進国に転落するアベノミクス偽装。
2019-02-26 11:14:18山井:なぜ今の政府はこれを公表しつづけるのか。撤回しないのか。 明石:バレたくないからでしょう。悲惨な結果であるということが。そして、大きな声で嘘を付き続ければ、国民はそのうち諦めると思っている。
2019-02-26 11:15:05明石:賃金は国民が一番関心を持つ。嘘とわかっていながら、あえて分かっている。25年ぶりというのは、厚労省が言わないとわからないこと。完全に国民を騙そうとしている。許されない行為。嘘の伸び率は撤回していただきたい。
2019-02-26 11:15:46山井:2018年9月の総務省、統計委員会の見解では、伸び率は実態に即していないと言った。言ったにもかかわらず修正せず、確定値として公表した。
2019-02-26 11:16:42鈴木:もともと毎勤はサンプル入れ替えで段差が生じる、非常に使いにくい統計だった。ただ、きちんと調整していた。今回、サンプル入れ替え。それにあわせた段差調整をしなかった。それをきちんと説明していただきたい。
2019-02-26 11:18:18山井:ほぼ0.3%程度、実質賃金マイナスという結果が、ほぼ共通に出ている。なのにこの数値を出さない。消費税増税を議論するこの予算委員会で。マイナスになれば、おととしに続いて実質賃金マイナス。そういう状況で消費税増税できるのか。
2019-02-26 11:22:03