「“オレがそう思う”を論拠にするのは止めようぜ」（２あるいは０）

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

@t_geckocat @bake_nyanko 古いニュースで元ソースが死んでいるので孫引きだけど、02年の国際捕鯨委員会の様子。一漁期における鯨の最大捕獲量を巡り、頭数合意が討議されていますよ。 http://bit.ly/kGKlyf

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

@t_geckocat @bake_nyanko 加えて、「調査捕鯨が欺瞞であり、実態は商業捕鯨だという糾弾や批判を咎める気はない。」と前述している。問題は「国際条約の中に調査捕鯨の捕獲頭数に（対する）制限や取り決め」があるか否か。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

@t_geckocat @bake_nyanko 存在しないのであれば、前述した02年のIWC総会で行われた頭数合意は一体何に準拠して行われたものなのかの説明を乞う。以上。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

多分根本的に勘違いしていると思うんだけども、捕鯨ないし調査捕鯨の捕鯨頭数に対し、IWCによる頭数合意が存在している事と、それが合理的かどうかは別の話。つまり、合理性がない＝頭数合意がないと超訳してるのかな、と。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

加えて、第8条が「報告する義務」だけというのは正しい。しかしそれを持ち出したのはオレではなく月光猫氏であり、その第8条ですら、読み方次第で捕獲頭数を左右する条約となっているのは前述した通り。締約国が好き放題やっていいのなら、報告する義務すら存在しないのは自明。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

そもそも、オレは最初の時点から（鯨の捕獲頭数）「国際捕鯨委員会で決定されている」と論じている。国際捕鯨委員会が「国際捕鯨取締条約」という国際条約に基いて設立されたのは云うまでもない。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

ぶっちゃけ、調査捕鯨が科学的調査というお題目の元に繰り返されている商業捕鯨であるのは自明だろう。非致死の方法を用いない事からもそれは明らかだ。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

日本の調査捕鯨が商業捕鯨を行うための欺瞞と批判するのは許される。しかし、商業捕鯨を禁止するための客観的かつ合理的理由がなければ、結局は反捕鯨主義者によるエゴの押し付けでしかないと自覚すべき。自覚がないのであれば、捕鯨を認める人間を論破しようなどとは思わない事だ。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

オマケ：IWC議長案・改訂版に対する大久保彩子女史によるポイント解説。 http://bit.ly/mGJ6DT (PDF)

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

要約記事はこちら。 http://www.suisantimes.co.jp/cgi-bin/interview.cgi?n=241

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

「議長案の原案では、その具体的な捕獲頭数は「未定」とされていたが、今回の改訂版では、海域および鯨種ごとに捕獲頭数の上限が記入された。ただし、これらの数字はあくまで「例」であり、議論を促進するために提示したに過ぎないことが明記されている。」

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

現在のIWCが反捕鯨国家による捕鯨国家のリンチ会場化している事を踏まえれば、これに強い強制力があるのは自明。また同提案は2020年までの暫定措置として、商業捕鯨、調査捕鯨、先住民捕鯨などを一括してIWC管理下に置き、全体の捕鯨頭数の削減を図るのが目的な点にも留意。

bakeneko @bake_nyanko

@tikuwa_ore @t_geckocat アラスカの先住民捕鯨。調査捕鯨ではありません。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

@bake_nyanko 後段に注目しなさい。 日本はモラトリアム導入以来、IWCで「資源量は問題ない」と捕鯨頭数が合意されているミンク鯨の捕獲枠を要求しています。その要求を否決し、先住民枠として資源量に問題のある北極鯨の捕獲を認めているのはダブスタだと批判している。

ちくわ＠だいぶヱロい @tikuwa_ore

メモる。捕鯨問題に関する日本の立場。（http://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/pdf/whalingj.pdf）