オッサンs動画⑤

千晶 @motochia66

《オッサンs動画-採掘場編-》 ザ「どうもこんにちは。ザウルです。さて、村人の輸送なりなんなりするに辺り、やっぱ鉄が足りねェってことで、採掘場にいこうと思います。鉄は洞窟の中に出現しやすいらしいんだが、まあ、洞窟探してウロウロするのと採掘場ガンガン掘るのとで時間対効率観ると同等かと」

千晶 @motochia66

ザ「採掘場の入り口には、黄色に緑十字の旗がかかってる。これもラディット作だな。入り口は…ちっと鉄で四角い枠を作って炭鉱感を出してある。鉄周囲が綺麗に土なのも、わざわざ置き換えたからだな。灯りが松明なのもあえてだ。雰囲気出るだろ（笑）」 ロ「おお、来たか」 ザ「よお、調子どうだい」

千晶 @motochia66

ロ「鉄は…まあまあだな。今日はダイヤがよく出る」 ザ「そりゃ良い」 ザ「さて、入り口には、クーラーボックス…みてェな箪笥が置いてある。中には筍丼が大量に入ってる。こいつは採掘速度上昇効果があるってんで、潜る時はこいつを持って行く。今回はオレぁ撮影役なんだが、この後掘るから貰おう」

千晶 @motochia66

ザ「さて、採掘場は…ここに木札があるな。こっちへ行くとy＝11、こっちはy＝15だ」 ロ『今日は15へ向かう』 ザ「11はダイヤは多いがマグマもよく出る深さ、15はそこそこ安全な深さだ。鉄鉱石はどこでも同じ程度出るから、どこ掘っても良い。…さっきは11掘ってたのか？」 ロ「ああ、さっきまではな」

千晶 @motochia66

ザ「ロォ、お前荷物の整理はしたか？」 ロ「ん、採った鉱石類はそこの箱とカマドに入れた」 ザ「ん。荷物ちょいと撮らせてくれよ」 ロ「うむ…、こうだな」 ザ「ん。ご覧の通り松明と、丸石と、水入りバケツ、ダイヤのつるはし、剣、筍丼、メープルダイヤのつるはしだな」 ロ「うん」

千晶 @motochia66

ザ「メープルダイヤは作業効率はダイヤと同じくらいだが耐久度が高いってことで、レアなエンチャントがついたやつは重宝する」 ロ「これは『幸運』のつるはしなので、宝石類はこれで回収する。鉄鉱石は関係ないんだがな」 ザ「15でもダイヤ出る時はあるからな」

千晶 @motochia66

ザ「さて、と。坑道へ降りるには、この…ネザーゲートを通る」 ロ「こうして入って一度ネザーへ行き…また同じゲートを通る…と、何故か下へ着く」 ザ「この、ゲートの入り口…出口か。出口を赤い羊毛で囲ってあるのは、このゲートが上から下への一方通行だからだ」 ロ「上へ上がるゲートは別にある」

千晶 @motochia66

ザ「この辺の理屈はな…アレに聞いたんだが…ネザーのy軸がどうとか」 ロ「こちらの高低差だけがある２つのゲートはネザーの同じゲートへ繋がり、ネザーのゲートはこちらの世界のより近いものへ繋がるらしい」 ザ「…お前さん、本質捉えるのが上手いね」 ロ「分からないと言えばラデは説明してくれる」

千晶 @motochia66

ザ「オレにぁそんな親切な説明はされねーぞ」 ロ「分かると思われてるんだろ」 ザ「買い被りだぜ」 ロ「さて、坑道は…この通り縦に長く掘られ、松明が灯されている。そこから横へずっと、道が伸びているわけだな」 ザ「効率の良い掘り方は何種類かあるらしいんだが直線掘りだと頭使わなくて良い」

千晶 @motochia66

ロ「掘る時は、縦2マスの高さのブロックを壊して行き…自分が動かずに掘れるところまで掘る。そして掘れなくなったら松明を置く」 ザ「…なるほど、そうすっと、数えなくて良いわけだ」 ロ「お、知らなかったか？」 ザ「知らなかった」 ロ「ふふ、俺が知っててザウが知らないとは、珍しい」

千晶 @motochia66

ロ「松明の計算上、この動作を二回繰り返してから松明を置くのでも湧き潰しはできるらしいんだが、…まあ、念のためだ」 ザ「マグマと植林場があれば、勿体無いってほどでもないしな」 ロ「ここはラデも入ってくるし、湧き潰しをし損ねてもいけないからな」 ザ「そりゃまあ、そうだわな」

千晶 @motochia66

ロ「お、鉄鉱石だ」 ザ「こりゃ幸先良いねえ」 ロ「下の面を掘る時は、念のため周囲の石を掘ってから目当ての石を掘る。マグマは少ないが、空洞に繋がる場合もあるしな」 ザ「なるほど。わりと細かいこと気をつけてんだな」 ロ「鉱石や鉱物を失ったら悲しい、というのもあるが、お前達のためにもな」

千晶 @motochia66

ザ「…そんな事まで考えてんのかい」 ロ「俺が沢山鉱石を持って戻れば、その分お前達は好きなことができるだろう。…アイアンゴーレムトラップとやらに反対した手前もあるしな」 ザ「そんなに気負わねーでも良いのによ」 ロ「ん？張り合いがあって楽しいぞ」 ザ「…そーかい」

千晶 @motochia66

ロ「さて…あまり喋れることも無くて淡々と掘っていたが」 ザ「…音がすんな」 ロ「うむ、どこか空洞が近いらしい。モンスターとの遭遇が嫌ならばこの辺りで引き返して他の坑道を掘り進んでも良いんだが…まあ、進もう」 ザ「おう」 ロ「洞窟へ繋がれば、資源は多いしな」 ザ「なるほど」

千晶 @motochia66

ロ「…おや、どうやら大当たりだな」 ザ「洞窟か」 ロ「うむ…この坑道のやや上らしい。…向かうか」 ザ「よしよし、やる事無くて退屈してたところだ」 ロ「はは、そうだろうな」 ロ「装備を確認して、洞窟へ向かう。小まめに松明を置く」 ザ「いきなり分かれ道か」 ロ「分かれ道には木材ブロック」

千晶 @motochia66

ロ「そしてその木材の、来た方向へ松明を刺す」 ザ「なるほど」 ロ「まあ、最悪迷ったら地上へ出て地図と拠点の座標を頼りに帰るのも手だが」 ザ「ははっ」 ロ「あ、そうだ。さっきさらっとやってしまったが、洞窟へ入るときに坑道への道は丸石ブロックで閉じた」 ザ「モンスターが逆行するからな」

千晶 @motochia66

ロ「なお、私は必ず壁の右側に松明を刺し、左側が明るい時は床に刺すようにしている」 ザ「ほぉん？」 ロ「帰りは、左壁に松明があるように進めば良いということになる」 ザ「それ自分で考えたのか？」 ロ「ん？そうだな」 ザ「…馬鹿なフリするくせに賢いよな」 ロ「馬鹿なフリなどしていない（笑）」

千晶 @motochia66

ロ「世の中な、分からないことは分からないと素直に言った方が、教えてもらえることは多いものだ。そして情報が多ければ思いつくことも多い」 ザ「…へーへー、肝に命じときますよ」 ロ「お前は素直でさえあればなかなかの傑物だと思うんだが」 ザ「悪うござんした」 ロ「はは（笑）」

千晶 @motochia66

ロ「っ、…やはりスケさんは姿が見える前に攻撃して来るのが厄介だな」 ザ「こう暗いと、なっ！」 ロ「お見事」 ザ「ちったぁ仕事しねェとな（笑）」 ザ「この、竹弓ってのがよ、威力は弱いが直線で撃てて、最大5連打ち出来るんで結構良い」 ロ「ほう。今度作ってみよう」 ザ「ラデは弓が上手いんだ」

千晶 @motochia66

ロ「ん？竹弓ではなく木の弓か」 ザ「おう、弓なりに飛ぶんで照準合わせるのが難しいはずなんだが、なかなかどうして上手く当てる」 ロ「ほう。思わぬ才能だな」 ザ「つくづく後衛向きだぜ」

千晶 @motochia66

ザ「おお、デカい空洞だな…。こりゃ、上までは見えねえな」 ロ「コウモリがちょこちょこいるな」 ザ「あれ、なんかドロップしたことあるか？」 ロ「今のところない」 ザ「じゃあやっぱり何も無いんかね」 ロ「みろ、溶岩だ」 ザ「普通に水みたいに湧いてやがる」 ロ「バケツあるか？」 ザ「汲むか」

千晶 @motochia66

ロ「ネザーがあるとはいえ、燃料はあるに越したことは無いだろう」 ザ「確かにな。…よ、と。溶岩源は3ブロックだった」 ロ「そうか、収穫だな。…こっちも、鉄鉱石と石炭だ」 ザ「良いねえ。こっちもなんかあるから掘ってくぞ」 ロ「頼んだ」

千晶 @motochia66

ザ「んん、届くところはあらかた採ったか？」 ロ「うむ。分かれ道の反対側を見るか」 ザ「おう」 ロ「ブランチマイニングは、空洞など気にせず掘り続けた方が効率が良いかとも思うが」 ザ「ん？」 ロ「こうして探検するのは楽しいよな」 ザ「そうだな」

千晶 @motochia66

ロ「…ん、苔石だ」 ザ「…」 ロ「ザウルは何度か見たと言ったな」 ザ「おう。部屋の中に大量のモンスターと、籠みたいな箱と宝箱がある」 ロ「2人の時に見つけたのは運が良かったな」 ザ「この音…ひょっとしてスケルトンじゃねぇか？」 ロ「それはまた…大当たりだ」 ザ「まったくだ（笑）」

千晶 @motochia66

ロ「俺は右、お前は左で」 ザ「りょーかい」 ロ「開けるぞ」 ザ「おう」 ザ「…っし、こっち松明置いたぞ」 ロ「あとは、…この、籠の周りにも松明を置けば…良いのか？」 ザ「らしいな」 ロ「…湧いてこないか？」 ザ「こない」 ロ「では、無事に制圧完了だな」 ザ「まあまあ手間取ったな」