放射能汚染対策の指針になる閾値をどう考えるか
ICRPは「閾値なし線形モデル」でリスクを評価しますから、どんな低線量でもリスクはあります。しかし、ゼロリスクはありえないので「どの程度のリスクまでは許容するか」という観点から線を引くわけです。線を引いていることを「閾値ありモデル」と誤解している人がいるかもしれないので、念のため
2011-05-09 02:56:23. @labidochromis @konamih 福島大の提言、「リスクがわからないリスク」に直面してるんだから、どう頑張ってもすっきりしないんじゃないですかね。
2011-05-09 02:56:32そうですね。細かく測定して、高いところを処理していけば RT @nojiri_h: . @konamih @kikumaco あとは雨樋みたいな雨水の集まるところの対策ですかね。これからはフォールアウトも少ないだろうから、すでにたまってるところから除染していけば追いつきそう。
2011-05-09 02:57:04短縮URLを使うと,そのURLの記事に対する他人のツイートも一覧できて,自分とは全く逆の評価がなされていることによく気がつくのだ。
2011-05-09 03:01:09自分の感覚ではLNTモデルは支持できないけどなあ。音波は無限に弱まりながら無限遠までとどく、というのはナンセンスで、あるところでノイズにかき消されてしまう。100mSv以下もそんな感じじゃないかと。
2011-05-09 03:01:45@nojiri_h うん、そう思います > 「リスクがわからないリスク」に直面してるんだから、どう頑張ってもすっきりしないんじゃ
2011-05-09 03:03:09@nojiri_h LNTモデルが正しいかどうかと防護にどのモデルを使うかは別の話なので。閾値の有無は今議論したって決着はつかないので、LNTを信じていようがいまいが、防護にはLNTを採用する。実は閾値があったとしても、LNTにしておけば問題ないけど、逆は問題になるから
2011-05-09 03:05:28「いまいちわからない」のに「もう少し理解してください」って注文するのね。 RT @ozawajun: @nojiri_h 比喩がいまいちわかりませんが、音波はずっとでっぱなし? 放射線はでっぱなしです。弱いけど積算されます。音波は、聞こえ・・もう少し理解してください。
2011-05-09 03:06:33@kikumaco @nojiri_h 修復系がありますからね。単に確率的に決まっているというのではないような気はします。修復系の上限あたりまでの発がん確率の上昇と、それを超えたところからの上昇は閾値があるかどうかはともかく傾き違う気がします。
2011-05-09 03:08:20. @kikumaco LNTでいくとなると、避難すべきと判断する人が増える。すると取り残される人が死ぬ、というリスクも生じますよね。大金かけてそこを救うしかないのかな。「不明なこと」を「できること」で包んでベストを尽くす、みたいな。
2011-05-09 03:13:32安全側に振ったのがLNTですね。LNTでも基準値は線を引く、というのがよく理解されていないのじゃないかな RT @sikano_tu: @nojiri_h おれもLNTはすでにけっこう安全側に振った考えだと思うな~
2011-05-09 03:13:57ICRPはLNTに基づいて「許容できるリスク」の線を引くわけです。汚染地域に済み続けるなら、個人の年間被曝量は1~20mSvの範囲で決めた「参考レベル」以下にしなさいという目安を設け、それ以下にする努力をする。値の決め方は必ずしも科学じゃなく、いろいろ勘案して @nojiri_h
2011-05-09 03:18:21@konamih 全く同感ですね。放射能とにかくきもちわるから完璧に取り除けって漠然と思うひともいるけど、それに使える資源は有限で、それは俺たちの出す税金とかなんだから、どっかで折り合いつけないと。震災津波復興にも金はいるわけだし。
2011-05-09 03:18:32自然放射線は必ずあり,それの環境によるゆらぎもあるわけですから,そのレベルの汚染は問題にならないわけですよ。 RT @ozawajun @nojiri_h 放射線はでっぱなしです。弱いけど積算されます。音波は、聞こえなければ、積算されません。
2011-05-09 03:20:10@nojiri_h 実際のところ、影響を公衆衛生的にしか評価できないような領域では、がん検診への補助金を増やすとかの公衆衛生的な方策が一番低コストかつ確実に死ぬ人を減らせるんじゃないでしょうか。
2011-05-09 03:24:44