- yumiharizuki12
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<主流派は,マネタリーベースを出して政策金利を目標どおりの水準に抑えたことを「金融緩 和した」と表現するのである。それに対して内生説では,目標金利を引き下げたりせずに維持 しているかぎり,「金融緩和していない」と表現する> dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osaka…
2019-04-17 13:27:09これ言う人多いけれど、超過準備は強制預金でないので。 <サンダースは,民間の銀行がフェッドのもとに預けている預金にフェッドがプラスの利子をつけていることを,「正気の沙汰でない」と非難し,逆に銀行から手数料を取るべきであると,いわゆる「マイナス金利政策」を提唱している。>
2019-04-17 20:35:59かつて成長率が高かったのは最高税率が高かったからでもないけれど。 <クルーグマンが擁護している。かつてピーター・ダイヤモンドやクリスティナ・ローマーが,最適な最高税率を,それぞれ73%,80%と推計しており,実際,最高税率が7割だった60年代は,一人当たりGDPの成長率がとても高かった>
2019-04-17 20:41:11統合政府としてみるなら、国債は日銀の当座預金という負債に置き換わったと言うのが正しい。 <中央銀行が資産として保有する政府の債務は,両者を統合して見ると相殺される。買いオペの結果,国債残高の43%,470兆円近くは日銀が保有しているので,その分は国の債務としては存在しない。>
2019-04-17 20:48:12<市民配当方式のレンルイスは,コービノミクスに対して次のように批判していた。コービノミクス方式では,ひどい不況期をもはや脱しているのに中央銀行の緩和マネーを出し続けてしまう。それに対してレンルイス(のヘリマネ方式)は、インフレの状況に合わせて縮小・停止することが機敏にできる>
2019-04-17 20:56:26ターナーのヘリマネ論について、松尾氏は2016年6月7日の「経済教室」と言ってるが、出て来ない。代わりに出てきたのがこれ。いずれにしても2016年半ばにヘリマネ論プチブームがあったようだ。 nikkei.com/article/DGXZZO…
2019-04-17 21:10:02<ターナーは,ウッドフォードの提案では,債務返済不要な恒久的なマネタリーベース増だとは,公衆に正しく認知されない可能性があると反論している。ターナーが提案しているのが,日銀保有国債の一部を,無利子永久債に転換して事実上消却せよという『日本経済新聞』での提案である>
2019-04-17 21:11:45<自他共に認めるMMTの考え方の源流の一つは,1940年代のアバ・ラーナーの 「機能的財政論」である。ラーナーは,不況時には政府貨幣を印刷し,景気過熱時には徴税から得た剰余を退蔵または破壊することで,経済を望ましい状態に維持することをもって財政の果たすべき機能とみなした。>
2019-04-17 21:15:04これが結論らしい。 <信用創造とは,かつて潜在成長率が高い時代,個々の投資が社会のニーズに合わないリスクを私銀行に負わせ,公に及ぼさない形で促進するには合理的な仕組みだった。しかし潜在成長率が低い時代,長期的に見て設備投資が低調になるのは必然で、あえて多くの投資を興す必要はない>
2019-04-17 21:20:51最後に書かれてる具体的な政策が凡庸で、面白くないな。読んでみてください。 <ブレイディ・松尾・北田(2018)で提起した筆者のアイデアは,以上の論争の評価をふまえ,各派の積極的主張を総合するもの>
2019-04-17 21:25:44Reichlin, Turner, and Woodfordとはこれだな。 voxeu.org/article/helico…
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