101匹ワンちゃんラジオ札幌支局放送「ドイツのうた、日本のうた」五月
- sophiarockheart
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101匹ワンちゃんラジオ札幌支局放送 『ドイツのうた、日本のうた』 テーマ曲 ‘Auf Flügeln des Gesanges‘ http://www.youtube.com/watch?v=vagnDxoXy2s&feature=related
2011-05-10 20:00:04秋音 ‘Guten Abend, liebe Zuhörerinen und Zuhörer! ’ サメ「みなさん、こんばんは!」
2011-05-10 20:02:15秋音 ‘Wir senden das Programm „Deutsche Lieder und Japanische! “ . ‘ サメ「『ドイツのうた、日本のうた』の時間です。」
2011-05-10 20:03:36秋音 ‘Hier sprechen Akine und Same in der Zweigstelle Sapporo von dem 101 Hündchen-Rundfunk.‘ サメ「101匹ワンちゃんラジオ札幌支局から、秋音とサメがお送りいたします。」
2011-05-10 20:04:32秋音「・・・ああ、ドイツ語でのご挨拶は緊張するわね。」 サメ「慣れないことするからですよ(笑)」 秋音「でも、いつか始めなければ、いつまで経っても慣れないわ。」
2011-05-10 20:05:18サメ「ま、そうですけど、リスナーの方もきっと驚いていらっしゃいますよ。」 秋音「大丈夫よ。この番組をお聴きのみなさんなら、少々の脱線や飛躍には慣れていらっしゃるから。」 サメ(小声で)「少々、ね…」
2011-05-10 20:06:00秋音「ところで、サメさん、先回の放送でEdward Mörike の ‘Er ist‘s‘ という詩をご紹介したの、覚えてる?」 サメ「あ、これですよね。」(と、ノートを開く) http://bit.ly/j32eMD
2011-05-10 20:07:06秋音「それそれ!その詩に、すみれが出てきたでしょう?」 サメ「ありましたね。『もうすみれは夢見ごこち』って。」 秋音 ‘Veilchen träumen schon...‘
2011-05-10 20:08:59秋音「そうつなげます(笑) では、加茂さくらさんで、『すみれの花咲くころ』をどうぞ!」 http://www.youtube.com/watch?v=_R5j5zkneRg
2011-05-10 20:10:07サメ「それにしても、ただ春の喜びだけを歌っているのではないのですね。」 秋音「そうね、春もやはり過ぎてゆくものなのね。でも元になったドイツ語のうたは、対照的に、春への憧れに満ち溢れているのよ。」
2011-05-10 20:14:07サメ「あれ?何で今日は『ドイツ語のうた』って言ったんですか?いつもは『ドイツのうた』なのに。」 秋音「それはこのうたが、オーストリアで生まれたからなの。今までもそういううたはあったのだけど、きちんと区別していなかったから…」
2011-05-10 20:14:56サメ「そうですか。でも『ドイツ語のうた』だと長いから、やっぱり『ドイツのうた』で行きましょうよ。そこに含まれる『ドイツ』という語は、ドイツという国ではなく、ドイツ語のことなんだと、みなさんに思ってもらうことにして…」 秋音「みなさん、それで構いませんか?」
2011-05-10 20:15:52サメ「それではドイツのうたも聴いてみましょう。」 秋音「Richard Tauber の歌う ‚Wenn der weiße Flieder wieder blüht (白いリラの花がまた咲くとき) ‘ をどうぞ。」 http://bit.ly/kBCfKb
2011-05-10 20:18:33サメ「いつもの歌詞と訳に加えて、『すみれの花咲くころ』の歌詞も載せてみました。秋音訳と比べてみてくださいね。」 http://bit.ly/mBBiDc
2011-05-10 20:19:14サメ「春を待ち焦がれる気持ちが、強く感じられますね。」 秋音「ここ北海道のように冬が長いから、春に対する思いには並々ならぬものがあるのね。よく分かるわ。」
2011-05-10 20:22:39サメ「ところで、原詩ではリラなのに、日本のうたではすみれになっていますけど…」 秋音「そう、日本ではリラという花が、春の花として、それほど一般的ではなかったのでしょうね。でも、リラはここ札幌の木に選ばれたのよ。」
2011-05-10 20:24:02