- culture_human
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光明蒙昧もやっつけ感があって好きだし、サッカナ・シーと共に知られてほしい twitter.com/amiamiamiamiim…
2019-06-05 22:47:10実際、デリダ読まないとサッカナ・シーの思想の輪郭も掴めないと思うし、まずは『声と現象』から読んだほうがいい気はする
2019-06-05 22:52:54哲学の領域は去年くらいから勉強してるけど目まぐるしいな。加速主義も最近TLで目にしてキャッチアップはこれからというのに、さらにその先のサッカナ・シーか…。
2019-06-05 22:53:36サッカナ・シー、調べたらイッヌ・ランドとずいぶん激しく対立してる思想家なのな。ここまでくると私怨絡みとしか思えないこき下ろしぶりだ。
2019-06-05 22:54:49サッカナ・シー、遅延主義の主導者で『光明蒙昧』という誰も全部読んだことないとされる長文で知られているけど、てっきり遅延と光明/蒙昧というフレーズから大麻でも吸いながらスローライフでも提唱してるのかなと思ったらデリダ直系のユダヤ形而上学を展開する哲学者と知って吃驚しましたね
2019-06-05 23:00:40「光明蒙昧」というのは神の超越的な光(光明)を直視して視力と知性が焼け切れるゼロ点(これをシーは「蒙昧」と名付ける)においてこそ初めて「神は遅れてやってくる」のだという、シーの根幹にある思想をまさに要約してみせたタイトルですね
2019-06-05 23:08:44サッカナ・シーの断片的な紹介で盛り上がる最高のTLだが、作業をしに離脱(ゼロ年代しぐさ)するぞ
2019-06-05 23:15:40TLがサッカナ・シーと遅延主義で盛り上がっていますが、私は未だ現代思想6月号の加速主義特集も木澤佐登志さんの『ニック・ランドと新反動主義』も読めておらず、ひたすらジャン=リュック・ナンシーを読んでいます。
2019-06-05 23:26:49サッカナ・シーの遅延主義の件、フレンチ・セオリーの新潮流として局地的に人文系院生(主に哲学系)の間で流行した話は聞いたことがある。「一時期原稿の〆切破りを催促する際、遅延主義を濫用して煙に巻く者が後を絶たなかった」と知人の人文系編集者が苦虫を噛み潰した顔で話していた。
2019-06-05 23:30:53加速主義は「就職が差し迫った大学院生が罹る病気」と揶揄されたのですが、加速主義に対抗して誕生した遅延主義が「〆切が差し迫った大学教員が罹る病気」と(半ば自棄気味に)言い返された逸話はあまりにも有名
2019-06-05 23:31:29サッカナ・シーのサッカナはアラビア語で宿泊施設の意味があり、それはシーの遅延主義との繋がりが指摘されているが、明瞭な指摘は未だ無かったし、これからもないものと思われる。
2019-06-05 23:39:03また「光明蒙昧」に記載されているとされる光で目を焼く所作は、かのル・クレジオ 「大洪水」のフランソワ・ベッソンの最期と偶然の一致を示しており、永遠の遅延は始まることのない始まりが終わることなく終わり続けるエピソードとエピローグにおいて、連呼される光暈(アロ)として立ち上がる。
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